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 お世話になります。
 現在、過去10ヵ年の損益計算書を基に、向こう5~10ヵ年間の経営計画(損益計画)を策定中です。
 この場合に例えば、売上高の平成8年度から平成18年度までの実績を見ると、前年比を大幅に上回っている年もあれば、下回っている年もあり、つまり凸凹の推移となっております。
 この様な実績の場合に、今後の売上高の計画を平成20年度からの計画の数値をどの様に設定すべきでしょうか。
◆今考えている内容◆
 1.平成8年度と平成18年度を単純に比較する方法。これは、比   較にならないと思う。
 2.平成8年度から平成18年度の各年度間の前年対比9データを   平均したもの。この方法についても大きく落ち込んだ年が影響   したりするものですから駄目かと。
 3.苦肉の策で、9中7平均にて過年度の平均的なトレンド?を出   てみました。
いずれ、何等かの方法で今後の計画を策定したいので、具体的にご教授いただければ幸いです。
よろしくお願いします。

A 回答 (1件)

 まず、単純に数学的(統計学的)に計画を策定しても、うまく行きませんし、意味が無いと思います。


 手順として、過去10年間の損益の変化の要因などを分析する必要があります。業種がわかりませんが、例えば、自社については、特別に大きな物件を受注した年があるとか、ある部分の事業を縮小したとか、事業環境については公共投資が減ってきた、インターネットの普及、テレビのデジタル化等。
 その上で、今後の事業環境の見通し、自社のこれまでの投資状況や開発状況、客先状況等を分析して、今後の数値を作ります。

 上記のようなものがないと、その計画審議のときに数字の根拠を問われたときに回答ができませんし、審議ができません。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなりました。
ありがとうございます。
「計画審議のときに数字の根拠を問われたときに回答ができませんし、審議ができません。」の一言に尽きるようです。
確かに、ただただ過去の推移などにより、数学的に作った計画は、この計画のこの数値はどのような根拠でと問われても回答できない計画を策定しようとしておりました。
もっと、現状を織り交ぜながら検討してみたいと考えております。

お礼日時:2007/11/03 20:42

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