「平成」を感じるもの

ある機械メーカで働いています。
機械設計をしています。
その機械にモータが付くので、そのモータは、モータのメーカーから購入しようと思いました。

それで、そのモータのメーカに見積もりを出してもらいました。
定価、仕入れ値、納期を出してもらいました。

見積もりを見て疑問に思いました。

仕入れ値より定価のほうが高かったのです。
逆なら納得できたのですが・・・

仕入れ値は、こちらがモーターのメーカから購入する金額ですよね?
すると、定価よりも高い値段で仕入れると、モータのメーカーが黒字になるのではないでしょうか?

仕入れ値より、定価が高いと、モーターのメーカは損をする(利益がでない)のではないかと思いました。

どういった風になっているんでしょうか?

どなたかわかりやすくお願いします。

A 回答 (5件)

>仕入れ値より定価のほうが高かったのです



普通ですよ。極々あたりまえ。

定価=いわゆるこの値段で売りますという価格
でも、かなり余裕があります。

なぜか
仕入れ値(この場合メーカーの販売価格)
良い言い方をすれば、定価より儲けを削って売ってくれてるの。
でも、下に書いたようにセットメーカー向け程度の価格で
貴方の会社に売っているはずだから、1次・2次代理店のマージンを
上乗せしているはず。
もし1次代理店の価格で貴方の会社に売っていることが
後で代理店等に解れば大問題になるもんね。
1次代理店は毎月数千万円単位で仕入れてるから安い
その価格と同じ値段でセットメーカーに出されたら
毎月大量に仕入れている意味がなくなるから。

まずメーカーは直販をほとんどしません。
メーカー>1次代理店>2次店>ユーザーというように流れます。

メーカー発表の定価1000円の商品は
メーカー出し値700円で1次代理店へ
1次代理店は10%の利益を乗せて770円で2次店へ
2次店は10%の利益を乗せて847円で貴方の会社に
貴方の会社は機器に組み込んでますので
貴方の会社が利益として15%程度乗せて概ね1000円ぐらいで
機械を買ったユーザーの手に渡るわけ。
ここで言う利益率はあくまで説明用の利率ね。

だから、メーカーはエンドユーザーまでに複雑にいくつかの
会社を経由しても、その中間会社のマージンまで計算して
定価を設定するわけ。


私は一時代理店にいます。
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一応、機械屋さんです。



モーターのメーカーの定価を仮に1000円としますか。
機械メーカーがそのモーターを組み込んだ機械を売る時に
客に対して、このモーターを800円で売ります。(つまり定価から2割引)

そのため、機械メーカーの利益分として700円(つまり定価の3割引)が
仕入値として呈示されるわけです。

通常、企業同士で売買する時は値引きが当たり前ですから、
中間ユーザー(この場合機械メーカー)に対しての値引き率と
エンドユーザー(たとえば一般人)に対する値引き率は当然変わります。


もっと、判りやすい例でいうと、例えばカーポートにしましょうか。
カーポートのキットの(メーカーの)定価を1000円としましょう。
大工さんはそれを700円で仕入れ、客(一般人)に800円に値引きします
といいます。プラス工賃で儲けるわけですが、客は2割まけてもらったと
喜びますね。自分で設置できる一般の客に700円や800円で売ってしまうと、
上得意である工務店、大工さんの飯の種を奪ってしまうことになるので、
メーカーは売り先に対してそのような差をつけることが半分常識です。

私が質問の意図を間違って汲み取っていなければ、そんなところで
理解できるかと思いますが、いかがでしょう。
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定価は、製造原価に営業費や利益などをプラスして決定されます。


例えば製造原価が1,000円の製品に営業費200円利益を200円として定価1,400円で販売します。
見積もりを出す場合には50円程度値引きして顧客に割安感を与えますが、しっかり150円の利益をだしているということになります。

金額は兎も角、最初の見積もり段階でメーカーが損する見積書は出さないのが普通です。
値引きをアピールしていますが、むしろしっかり利益を確保していることが多いようです。
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とりあえず見積を出したメーカーに確認するのが一番だと思います。


単に仕入値と売値(販売価格)の勘違いのようにも思えます。
ただ、仕入れ値という言葉だけで捉えれば両者で考えられます。
買う側は当然仕入れ値ですね。
メーカー側からしてもモーターになる素材を個々に請負先から仕入れています。だからと言って見積書に仕入れ値を合算して書くことは通常はあり得ません。(利益を明白にすることに繋がりますから)
あまり参考にはならないかもしれませんが、この程度でよろしいでしょうか?
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定価などというものはこのくらいで売りたいという希望の上限をつけますし、高くつけておけばあなたのところにはこれだけサービスして値引きしますということもできますので、たいていは通常の売値よりは高めにつけられています。


だいたい、定価より高く買うところなんてありません。
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