【お題】王手、そして

公営住宅の対象者は、低所得者層かと思っていたのですが、中所得者層向けの「とくゆうちん」という物件を見付け驚き、更には高所得者層向けもあるのですか??

その目的はなんですか?

公営住宅というのは、国や県からの家賃補助のある住宅で、家賃補助を受ける必要があるのは当然、低所得者層だけかと思っていたので、何故、高所得者向けの公営住宅が存在するのか、不思議に思っています。

中所得者向けの「とくゆうちん」制度は、ドーナツ化現象を防ぎ都心に人を呼び寄せる為の政策だそうで、それは理解できたのですが。

会社の先輩と話をしていたら、年収の高い知り合いが公団住宅に住んでいるよと言っておりびっくりしました。

A 回答 (2件)

一般に公的住宅としては


低所得者を対象とする公営住宅(県営や市営住宅)
中所得者を対象とする公社・公団住宅があります。

公営住宅は低所得者に対して快適な住環境を提供するために建設された住宅で、家賃が安いことが特徴です。そのため、人気が殺到し抽選になることもあります。
また、特徴として、収入によって家賃が異なります。毎年収入を申告する必要があり、基準の収入を超えると退去することになります(退去せずに居座る人もいるようですが・・・)
ですので年収が1000万円以上あるような高所得者は住むことができません。

公社・公団住宅は住宅供給公社や公団(現UR)が建設した住宅で、一般的には中所得者より上の収入層を対象とした住宅です。
公営住宅とは逆で、基準となる最低の収入がなければ入居できません。公営住宅は生活保護の方も住めます(むしろそういった方が住むことを目的にしています)が公団の場合は働いていて収入がなければ住めません。働いていて人並みの収入がある人に質のいい住宅を提供することを目的としているわけです。
そして、収入の上限もないため、年収が1000万円以上あるような人も住むことができます。最近では都心の古くからある公団住宅が超高層に建て替えられ、高所得でなければ家賃が払えないじゃないかと言いたくなるような高級物件も出現しています。
目的は、快適で質のいい住宅の提供なのですが、民間の賃貸住宅も質が向上していますので、公団としての役目は終えたとして独立行政法人化されました。
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この回答へのお礼

なるほど。

公営住宅(県営や市営住宅)
と、
公社・公団住宅
の二種類があるのですね。

>快適で質のいい住宅の提供なのですが、民間の賃貸住宅も質が向上していますので、公団としての役目は終えたとして独立行政法人化されました。

非常によく分かりました!
ありがとうございます。

お礼日時:2007/11/10 11:21

私の市の公営住宅家賃は所得に応じて変わります。

同じ間取りでも5000円の人もいれば10万円の人がいます。
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