プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

次の問題を教えてください。
●インダクタンスLと抵抗Rからなる直列回路が、電圧V0の直流電源につながる。時刻t=0で回路のスイッチを閉じる。

1)時刻tで、回路に流れる電流をx(t)[A]とする。キルヒホッフの法則を用いて電流xに対する微分方程式を求めよ。
v0=L(dx)/(dt)+Rx
でよいのでしょうか。
2)この微分方程式について、その斉次方程式の一般解xt(t)をもとめよ。
(dx)/(dt)+R/L・x=0
xt(t)=Ae^(-r/L)t
でいいですか。

A 回答 (1件)

>v0=L(dx)/(dt)+Rxでよいのでしょうか


合ってます。

>xt(t)=Ae^(-r/L)tでいいですか
表記が統一されてませんが、合ってます。正しくは
   xt(t) = A*e^( -R*t/L )
です。

電気回路の問題とはいえ、これは「1階線形微分方程式を定数変化法で解く」というものなので、その解き方を説明してくれる便利なサイトを紹介します。元の微分方程式で、x(t) を y、(dx)/(dt) を y' と書き直すと
  y' + (R/L)*y = v0/L
なので、ここ(http://webmath.ecip.osakac.ac.jp/webMathematica/ …)で、f(x) = R/L、r(x) = v0/L として「実行」をクリックすれば、斉次方程式の一般解 xt(t) も、元の微分方程式(非斉次方程式)の一般解も解いてくれます。

一般解は
   x(t) = v0/R + A*e^(-R*t/L)
ですが、RL直列回路では、t = 0 で x = 0 なので、最終的な解は
   x(t) = v0/R*{ 1 - e^(-R*t/L) }
となります。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!