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P4SMAJ36CAというサプレッサー(双方向ツェナーダイオードのようなもの?)について質問させて下さい。
この部品のデータ-シートはhttp://www.alldatasheet.com/datasheet-pdf/pdf/14 …
のDownloadと書いてある所のすぐ右側をクリックすると見れます。
このデータシートの見方について質問です。
表の「Reverse Stand-off Voltage」とは何でしょうか?
この部品が双方向ツェナーダイオードのようなものだとすると(この認識で合っているのかどうかも分かりません)
「Breakdown Voltage」の中間値つまり43Vを超えるとダイオードに電流が流れて43Vを保つようにする?わけですよね?
それで、「Max. Clamp Voltage」を超えると部品が壊れるということでしょうか?
であるならば、「Reverse Stand-off Voltage」っていったい何者なのでしょうか?
ご存知の方は是非ともご教示願えませんでしょうか?
そもそもこのサプレッサーという部品が双方向ツェナーダイオードという認識が間違っていたら話になりませんが。。。
これって逆電圧防止みたいなものでしょうか?
GNDと+24Vを逆にしてしまった時にこのサプレッサーが壊れてそれより後ろの回路を保護するとか?
質問が多すぎてすみません。何でもよいので分かる部分のみでもご回答頂けませんでしょうか?

A 回答 (3件)

>表の「Reverse Stand-off Voltage」とは何でしょうか?



 動作しない電圧だと思います。
 つまり、この電圧まではサプレスしないで使えますという電圧値です。

>それで、「Max. Clamp Voltage」を超えると部品が壊れるということでしょうか?

 壊れるかどうかではなく、サプレスしたときの保証する最大クランプ電圧(通過電圧)ということでしょう。

>そもそもこのサプレッサーという部品が双方向ツェナーダイオードという認識が間違っていたら話になりませんが。。。

 動作としてはそのようなものでしょう。

>これって逆電圧防止みたいなものでしょうか?

 電圧サージ対策です。

この回答への補足

ご回答誠にありがとうございます。
再度質問させて下さい。

>>表の「Reverse Stand-off Voltage」とは何でしょうか?

>動作しない電圧だと思います。
>つまり、この電圧まではサプレスしないで使えますという電圧値です。

>>それで、「Max. Clamp Voltage」を超えると部品が壊れるということでしょうか?

>壊れるかどうかではなく、サプレスしたときの保証する最大クランプ電圧(通過電圧)ということでしょう。

だとすると36Vからこの部品のダイオードに電流が流れ始めて回路を保護し、部品の両端の電圧を36Vに保つという考え(ツェナーの考え方)は間違っていることになりますが。。。58Vまでは通過する???すみません。よく分かりません。

どういう理論になるのでしょうか???

補足日時:2007/12/01 11:35
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言い方をかえて


このTVSは36V迄は漏れ電流5uA以下です。(36Vまで使える)
ツェナー電圧は40.0~46.0V/1.0mAです。
大きな電流(6.9A)を流した時,58.1V以下に制限します。
ピーク許容電力は400W(規定のサージ波形による)ですが平均許容電力は1Wです。

TVSツェナーは頻繁にサージを発生する回路の電圧を制限する場合に使用します。
普通のツェナーでは瞬時許容電力が小さくて使えない場合に使用します。(普通のツェナーはパルス電力で劣化破壊します)

A1補足に書かれたツェナーの考えが間違っています。
ツェナーの動作をよく勉強してください。
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この回答へのお礼

ご名答。すばらしく分かりやすい説明です。ばっちり分かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2007/12/03 12:17

#1です。


 こういう規格を見るときに、素子の動作範囲(どういう条件のデータか)と素子間のばらつきという点を考えなくてはいけません。

>「Reverse Stand-off Voltage」とは何でしょうか?

 素子があることを気にしなくて使える電圧ということで、漏れ電流で規定されています。電圧が上がると、漏れ電流が増えついにはサプレスすると言うことです。

>「Breakdown Voltage」の中間値つまり43Vを超えるとダイオードに電流が流れて43Vを保つようにする?わけですよね?

 テスト電流(規定電流)ITの時の素子間のばらつきを考慮した値です。電流が増えれば(入力されるサージ電圧が上がってくれば)、その電圧は徐々にでは有りますが上がります。

>「Max. Clamp Voltage」

 IPP(保証するピーク電流)時のサプレスした出力電圧の保証値です。実力はもう少し低いでしょう。

 
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この回答へのお礼

2度もご回答頂き、誠に感謝申し上げます。お二方のご名答のおかげで完全に意味を理解することができました。ありがとうございます。

お礼日時:2007/12/03 12:19

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