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大企業は社員を子会社へ出向させます。そして子会社の社員として働きます。なぜそんなことをするんでしょうか?子会社へ出向させるということは、親会社の社員ではなくなるので、その社員分の給料や経費かからなくなる、だから税金が安くなるということで出向させるのでしょうか?ただ連結決算されるので、いくら社員を子会社へやったところで会社全体の収支はかわらないと思うのですがどうなんでしょうか?

私の知っている上場企業はその企業から子会社へ出向させます。といっても職場は同じです。島が隣にうつったくらいで、距離にしたら2mくらいの場所へ移動しただけです。意味がないと思うんですが、なぜこんなことをするのか不思議です。

A 回答 (2件)

子会社への出向は色々な意味合いがあります。


懲罰的な異動もあれば、その逆でキャリアを積むための場合もあります。
一般的な理由としては、親会社の社員数を見かけ上減らすことが出来るため、親会社の社員一人あたりの売上高を高く見せる効果があります。
連結決算なので良く調べればすぐ解ることですが、一見少ない人数で、高い売上、利益がある会社ほど高く評価され、株価にも影響しますので、大企業ほど積極的に部門単位で子会社化して、社員を出向させることが日常的に行われております。
よって不採算部門やパーヘッド(一人あたりの売上)の低い、手間のかかる業務(メーカーで言えばCSやアフターサービス部門など)は積極的に子会社化することで、本社の経営数値を良くすることができます。
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この回答へのお礼

なるほど!まさに目から鱗というか、大変よく理解できました!私の知っているところだと、親会社A、子会社Bとすると子会社Bの支社が親会社Aの本社ビルの中にはいっていました。仕事もほとんど同じことをするのに、なぜB会社へ出向させる意味があるんだろうと不思議に思っていました。1年くらいすると本社へ戻れるそうです。ただ何年たっても出向のままの人もいますが・・・最終的に本社の経営数値のためにやってたんですか!ありがとうございました!!

お礼日時:2007/12/17 04:18

子会社はいわゆる独立した会社です。


とある日突然、親会社の仕事はもうしない、契約を切る、と言われたらおしまいですよね。ですので、一人二人スパイというか、子会社の仕事を覚える役というか、置いとくと安心です。
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この回答へのお礼

それはなんとなく理解できます。ただ私の見たケースだと、同じビル、同じ職場、席も島が1つ違うだけのような子会社へなぜ移籍させるかがわかりません。上ではすべてつながっていますので。例えば子会社の社長は親会社の重役だった人がやっているとかです。

お礼日時:2007/12/16 20:00

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