よく知られているように、電磁波は周波数が上がるとその指向性も向上します。
以前はなんの抵抗もなくそういうものかと思っていたのですが、
最近ふと疑問に思い考えてみるとうまく説明できないことに気付きました。

『なぜ周波数が上がると指向性が出てくるのでしょうか?』

無理やり考えると、アンテナサイズが小型化できるので、
指向性を持たせたアンテナ設計が可能になるのでしょうか…?
しかし高周波電磁波そのものに指向性という性質が現れるとしか思えません。
(今まで出会ったものは、「周波数が上がる→指向性が上がる」
と当たり前のように書いてあるので、恐らく何かあるのではないかと・・・)

この疑問を解決して気持ちよく新年を迎えたいものですf^^;
ご存知の方、ご教授頂けると幸いです。
宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

周波数が高くなるほど直進性や指向性が強くなるという文面は良く見かけます。

しかし確かに漠然としていますね。前提条件の記載不備ではないでしょうか。

直進性すなわち影への回り込みに関しては、遮蔽物寸法と波長の比が同じであれば周波数に関わらず相似的な現象になる筈です。しかし暗黙の前提として地形や建物の大きさなど、人間の社会基盤に合わせて遮蔽物寸法が固定されれば、波長が短くなるにつれ回り込みの絶対寸法が減少する様を「直進性が強くなる」と表現することも無理ないように思えます。

指向性に関して「アンテナが同じ大きさであれば、周波数が高いほど指向性の強いものが作れる」と言うのは事実でしょうが、ご質問のニュアンスは「指向性が強くなる」、もっと必然的に「強くなってしまう」という感じかもしれません。そのような表現も、適当な前提を付加すれば可能です。「同一電界強度の場で同一受信電力を得る為には、周波数が高いほど指向性が強くならざるを得ない」と言えそうです。

例えば半端長ダイポールアンテナの指向性は波長によらず同一ですが、取り出せる受信電力は、そこに渡来する電力密度に実効面積(おおよそ 0.1 λ^2 )を乗じたもので、周波数と共に減少します。実効面積はしばしば性質的に、素子に沿った方向にλ/2、直角方向にλ/4の範囲として解釈されます。周波数が高くなれば小型にはなりますが、相応に感度が低下するわけです。受信機のS/N比はアンテナからの信号電力と初段増幅器の雑音で決まりますが、周波数が高いからといって雑音は容赦ありませんから、同じS/Nを保つ為には、アンテナからの電力を同様に確保せざるを得ません。つまり周波数が高いほど波長に比べて広い範囲(断面積)に渡来する電力を捕らえる必要があり、単なるダイポールアンテナでは用を成さなくなると考えられます。複数波長に及ぶ大きな面積の電波を合算するには、部分要素からの位相を合わせて正しく加算する必要があります。それを実現するアレイアンテナやパラボラアンテナ、八木アンテナは、いずれも強い指向性を持つものとなります。斜めからの入射に対して合算位相が合わなくなる傾向は、波長に対して全体構造が大きくなるほど強くなることは想像に難くないでしょう。

受信電力確保の点からは周波数が高くても無闇に小型化できません。そして複数波長に及ぶ電磁界電力の合算構造は、好むと好まざるに関わらず指向性を発生させてしまうと考えては如何でしょう。
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
なんだかまだもやもやした感じも残るんですが、
アンテナ構造などの細かい部分の理解を抜きにすれば、
少し雰囲気が掴めたような気がします。
有難うございました。

お礼日時:2008/01/07 08:40

“ホイヘンスの原理”で説明できます。



電波に限らず波の性質として、波がスリットを通過する時に
スリットの幅が波の波長に比べて小さい場合は円形の波になり
大きい場合は平面的な波になります。

スリットではなく障害物の場合には波長に比べて小さい障害物の場合は
その後ろにも波が届くのに対し大きな障害物の後ろには波が届きません。

周波数が高いと波長が短くなるので同じ障害物でも後ろに波が届きにくくなります。

参考URLでスリット幅を変えたときの波の広がり方を見ることが出来ます。

参考URL:http://202.250.123.44/buturi/Huygens/default.html
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この回答へのお礼

遅くなってしまいましたが、回答有難うございます。
ホイヘンスの原理、懐かしい響きです。もう一度見直してみます。
有難うございました。

お礼日時:2008/01/07 08:32

導波器や反射器の長さが波長と合わなくなるのでゲインが低下するのです


電波を導いたり反射させる機能が低下するのです
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この回答へのお礼

再度回答有難うございました。

お礼日時:2008/01/07 08:31

周波数と指向性の直接的関係は有りません。


私自身は、周波数が高いほど指向性が上がると言う言葉を聞いたことは有りません。
どういう場面で、どう言うふうに使われているかで、意味合いが変ります。
一つは、#1さんが言われているように、アンテナが同じ大きさであれば、周波数が高いほど指向性の高いものが作れると言うことが有ります。
後は間接的な意味合いで、
二つ目は、周波数が高いほど回折が小さくなりますので、建物の影や中に届きにくいことから、指向性が高いという場合もあるかもしれません。
三つ目は、周波数が高いほど、波長が短くなるため、電波を使った測量などは周波数が高いほど細かく測定できると言う特長が有るため、このあたりのことかもしれません。
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この回答へのお礼

指向性が上がるというのは私の勘違いだったようです。すみません。
回折と周波数に関係があったのを思い出しました。
回答有難うございました。

お礼日時:2007/12/29 10:50

電磁方程式の解によると、指向特性はヘルツ双極子で sinθ、半波長空中線で cos{(π/2)cosθ}/sinθ、θは角度・空間方向。



したがって、指向性に周波数は関係ありません。なお配列空中線などでも周波数には関係しないようです。

私にはわかりませんが指向性というより、直進性の問題ではないですか?
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この回答へのお礼

回答有難うございました。
endlessriverさんが仰られるように、直進性と指向性を混同してしまったようです。
すみません、あまり馴染みがない分野で私の勘違いでした。

改めて質問となりますが、周波数と直進性には関係があるのでしょうか?
ANo.3さんが仰られるように、スリットを通したときの回折の強さと
周波数に関係があるのはなんとなく理解しています。
では、回折ではなくて、何もない自由空間(例えば真空中)を
伝播するときに、その直進性は周波数に依存するでしょうか?
ご教授頂けると幸いです。

お礼日時:2007/12/29 10:47

アンテナの大きさが同じなら波長が短いほうが指向性が強くなる


ということでアンテナと波長の両方が関係します

指向性アンテナは指向性を持たせる電波の波長にあわせて設計するので波長がずれると短波長長波長ともに指向性は低下しますというかゲインが低下します
テレビのアンテナがその例

レーダーでは同じ波長でも大きいアンテナほど指向性が強いです
6フィートアンテナは約1度3フィートアンテナは約2度です
波長は3cm
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この回答へのお礼

回答有難うございます。参考にさせて頂きます。
設計波長からずれるとともにゲインが低下するというのは、
高周波回路で考えると、アンテナとのインピーダンスマッチングが
取れなくなる、と理解できますが、これで間違いないでしょうか…?

お礼日時:2007/12/29 10:36

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Q電磁波の周波数と透過性

(1)「電磁波エネルギーは周波数に比例し、周波数が高いほど透過性が高くなる」
とも聞きますし、
(2)「波長の長い(周波数の低い)電波は多少の障害物があっても進行する」
(3)「低い周波数は身体内部に浸透し、高い周波数は体の表面で吸収される」
とも聞きます。
(1)と(2)(3)は正反対のように見えますが、どう理解すればよいのでしょうか。
物理学は素人なのでよろしくお願いします。

Aベストアンサー

No.4です。「お礼」に書かれたことについて。

>電磁波の影響がそれを受ける側の構造と関係する場合があるということは、「周波数の低い方が深くまで入る」というのは一律には言えないということになるわけですか。

 そういうことだと思います。波長と物質との相互関係の起こしやすさというファクターによるものだと思います。

 例えば、電子レンジ、電磁調理器などを考えてみてください。電子レンジで加熱できるもの、できないもの、加熱しにくいものなどの違いを考えてみてはいかがでしょうか。電子レンジは、まさしく「水分子」に働きます。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%BB%E5%AD%90%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%B8

 また、「晴れている空は青く見える」とか「海は青く見える、地球は青い星」とか、夕焼けや夕日は「赤く見える」とか「虹は七色」というのは、それぞれの光の波長と「空気中の塵」「空気中の水蒸気」や「海水中の散乱物質」といったものとの相互作用で起こります。どのような現象かによって、関連する波長が異なるということです。こんなものも、調べてみてはいかがでしょうか。

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★回答
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・回答者 No.1 ~ No.3 さんと同じく『指数表記』の『Exponent』ですよ。
・『指数』って分かりますか?
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・100→1.0E+2(1.0×10の2乗)→×100倍
・1000→1.0E+3(1.0×10の3乗)→×1000倍
・0.1→1.0E-1(1.0×1/10の1乗)→×1/10倍→÷10
・0.01→1.0E-2(1.0×1/10の2乗)→×1/100倍→÷100
・0.001→1.0E-3(1.0×1/10の3乗)→×1/1000倍→÷1000
・になります。ようするに 10 を n 乗すると元の数字になるための指数表記のことですよ。
・よって、『2.43E-19』とは?
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補足:
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・E-数値は 0.1、0.01、0.001 という小さい数を表します。
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・最後に『回帰分析』とは何?下の『参考URL』をどうぞ。→『数学』カテゴリで質問してみては?

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%9E%E5%B8%B0%E5%88%86%E6%9E%90

★回答
・最初に『回帰分析』をここで説明するのは少し大変なので『E』のみ説明します。
・回答者 No.1 ~ No.3 さんと同じく『指数表記』の『Exponent』ですよ。
・『指数』って分かりますか?
・10→1.0E+1(1.0×10の1乗)→×10倍
・100→1.0E+2(1.0×10の2乗)→×100倍
・1000→1.0E+3(1.0×10の3乗)→×1000倍
・0.1→1.0E-1(1.0×1/10の1乗)→×1/10倍→÷10
・0.01→1.0E-2(1.0×1/10の2乗)→×1/100倍→÷100
・0.001→1.0E-3(1.0×1/10の3乗)→×1/1000倍→÷1000
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Q高周波とは??

素人な質問で大変恐縮です。
よく、高周波という言葉を聞くのですが、ズバリ、高周波とは何者なのでしょうか??どのような働きをするのでしょうか??

Aベストアンサー

こんにちは。
素朴ながら実は結構高度なご質問ですね。少々単純化しすぎてはいますが、つぎのような回答ではいかがでしょう。

ポイントは、「電線の中の電気は低周波、電線の外に飛び出すと高周波・・・」

電気にプラスとマイナスがあるのはご存じですよね。買ってきた電池の平らな底がマイナスでおへそが出っ張っているほうがプラスで、間違えると機械は動きませんね。
おへその方に赤い電線を、底のほうに黒い電線をつないでみると、当然赤い線の先にはプラスの電気が、黒い線の先にはマイナスの電気が現れ、離れた場所でモーターを回したり電球を点灯させたりできますね。
このとき、電池を逆に(黒い線におへそを、赤い線に底を)つなぐと、電線の先にはさっきと逆のプラスマイナスが現れてモーターを逆に回すことができます。

このような切り替えを1秒に数十回以上というスピードで頻繁に繰り返すと、これを「交流」と言います。
1秒間に行われる切り替えの数(切り替え速度)を「周波数」と言いますが、「高周波」も「低周波」もこの交流の仲間で、切り替え速度が速いと「高周波」、遅いと「低周波」と呼びます。

でも何でこんな使いにくそうな「交流」を使うの? それに速い・遅いっていったいどこが境?

実は交流には大きく分けて2つの働きが期待されます。

ひとつは音などの信号を運ぶこと。「音」は、茶碗などの物が振動したとき、回りの空気に小さな「濃い」ところと「薄い」ところができて、この「濃さ」(圧力)の違いが耳に入ると神経が刺激されて感じることができる・・・という原理のものですが、マイクロホンという一種の発電機を使うと、「濃い」ときに「赤がプラス」の電気、「薄い」ときに「黒がプラス」に当たる電気が発生するので遠くまで音を送ることができます。
このとき、切り替わる速度は1秒に100回(どーん)から1万回(ちーん)程度で、これ以上速いと人間では聞こえません。

もうひとつは、電線の外に電気を飛び出させること。
 実は電気は磁気を、磁気は電気を生むことができ、両方を上手に組み合わせると、両者が助け合って電線がなくても信号を遠くまで伝えることができ、携帯電話などに使うことができます。この助け合いは、電波あるいは電磁波と呼ばれ、プラスとマイナスの切り替えを素早く行うことで自然に発生します。
 このような助け合いの起きる速度は1秒に百万回程度が必要で、これより速ければ電気が電線の外に飛び出します。

さて、これでだいたいおわかりですね。

他の方の回答でもばらついているように、高周波・低周波は境目がはっきり定められているわけではなく、用途も混在しているのですが、概ね、音として聞こえる1秒1万回程度以下の切り替え速度が低周波、電波として使う1秒百万回以上の場合が高周波と呼ばれています。
(その中間の1秒に数十万回の辺りは利用する技術分野によって高周波と呼ばれたり低周波と呼ばれたりします。)

従って、「低周波治療器」は1秒に数回~数万回くらいの切り替えの電気を筋肉に流すことが多く、「高周波調理器」は1秒に百万回程度以上(電子レンジでは2億回)切り替えの電気を食品や鍋に加えて熱を与えるものを言います。
(もちろん、特定の目的のために速い切り替え速度の電気ではあるもののあくまで電線を使うような応用分野もあります)

なお、電源コンセントの電気も交流であり、1秒に数十回切り替わっていますが、この目的はまた別の機能です。

さてさて、ご質問の趣旨に合いましたでしょうか。
お役に立てば幸いです。

こんにちは。
素朴ながら実は結構高度なご質問ですね。少々単純化しすぎてはいますが、つぎのような回答ではいかがでしょう。

ポイントは、「電線の中の電気は低周波、電線の外に飛び出すと高周波・・・」

電気にプラスとマイナスがあるのはご存じですよね。買ってきた電池の平らな底がマイナスでおへそが出っ張っているほうがプラスで、間違えると機械は動きませんね。
おへその方に赤い電線を、底のほうに黒い電線をつないでみると、当然赤い線の先にはプラスの電気が、黒い線の先にはマイナスの電気が...続きを読む

Q線形・非線形って何ですか?

既に同じようなテーマで質問が出ておりますが、
再度お聞きしたく質問します。

※既に出ている質問
『質問:線形、非線型ってどういう意味ですか?』
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=285400
結局これを読んでもいまいちピンと来なかった...(--;


1.線形と非線形について教えてください。
2.何の為にそのような考え方(分け方)をするのか教えてください。


勝手なお願いですが、以下の点に留意いただけると大変うれしいです。
何せ数学はそんなに得意ではない人間+歳なので...(~~;

・わかりやすく教えてください。(小学生に説明するつもりぐらいだとありがたいです)
・例をあげてください。(こちらも小学生でもわかるような例をいただけると助かります)
・数式はなるべく少なくしてください。

『そんな条件じゃ説明できないよー』という方もいると思いますが、どうぞよろしくお願いいたしますm(__)m

Aベストアンサー

昨日「線形の方がなんとなくてわかりやすくないですか」と書いたんですが、やっぱり理系の人間らしく、もうちょっときちんと説明してみます。昨日は数式をなるべく出さないように説明しようとがんばったんですが、今日は少しだけ出しますが、勘弁してください。m(__)m(あと、長文も勘弁してください)


数学的にはちょっとここまで言えるかわかりませんが、自然界の法則としては、「線形」が重要な意味を持つのは、xの値が変化するにつれて変化するyがあったときに、

(yの増加量)/(xの増加量)=A(一定)

という規則が成り立つからです。

xやyの例としては昨日の例で言う例1だとxがガムの個数、yが全体の金額、例2だとxが時間、yが走った距離です。

この規則が何で役に立つかというと、式をちょっと変形すると、

(yの増加量)=A×(xの増加量)・・(1)

ということがわかります。つまり、Aの値さえわかれば、xが増えたときのyの値が容易に推測できるようになるわけです。


ここで「Aの値さえわかれば」と書いていますが、この意味を今から説明します。

自然界の法則を調べるためには何らかの実験を行います。例えば、りんごが木から落ちる運動の測定を行います。
ここから質問者様がイメージできるかわかりませんが、りんごは時間が経つにつれて(下に落ちるにつれて)落下するスピードが速くなるんです。今、実験として、1秒ごとにりんごのスピードを測定したとします。そしてその結果をグラフにプロットしていくと、直線になることがわかります。(ここがわかりにくいかもしれませんが、実際に実験を行うとそのようになるのです)

数学の問題のように初めから「時速100kmで走る」とか「1個100円のガム」とかいうことが与えられていれば直線になることはすぐにわかります。
しかし、自然界の法則はそうもうまくいきません。つまり、実験を行ってその結果をプロットした結果が直線状になっていたときに初めて「何らかの法則があるのではないか」ということがわかり、上で書いた「Aの値さえわかれば」の「A」の値がプロットが直線状になった結果、初めてわかるのです。

そして、プロットが直線状になっているということは、永遠にそうなることが予想されます。つまり、今現在はりんごが木から落ちたときしか実験できませんが、その結果を用いて、もしりんごが雲の上から落としたときに地面ではどのくらいのスピードになるかが推測できるようになるわけです。ここで、このことがなぜ推測できるようになるかというと、(1)で書いた関係式があるからです。このように「なんらかの法則があることが推測でき、それを用いて別の事象が予言できるようになる」ことが「線形」が重要だと考えられる理由です。

しかし、実際に飛行機に乗って雲の上からりんごを落としたらここで推測した値にはならないのです。スカイダイビングを想像するとわかると思いますが、最初はどんどんスピードが上がっていきますが、ある程度でスピードは変わらなくなります。(ずっとスピードが増え続けたら、たぶんあんなに空中で動く余裕はないでしょうか??)つまり、「線形から外れる」のです。

では、なぜスピードが変わらなくなるかというと、お分かりになると思いますが、空気抵抗があるからなんですね。(これが昨日「世の中そううまくはいかない」と書いた理由です)つまり、初めは「線形」かと思われたりんごを落とすという実験は実際には「非線形」なんです。非線形のときは(1)の関係式が成り立たないので、線形のときほど容易には現象の予測ができないことがわかると思います。


では、非線形だと、全てのことにおいて現象の予測が難しいのでしょうか?実はそうでもありません。例えば、logは非線形だということをNo.5さんが書かれていますが、「片対数グラフ」というちょっと特殊な形のグラフを用いるとlogや指数関数のグラフも直線になるんです。つまり、普通のグラフでプロットしたときに「非線形」になるため一見何の法則もないように見えがちな実験結果が「片対数グラフ」を用いると、プロット結果が「線形」になってlogや指数関数の性質を持つことが容易にわかり、それを用いて現象の予測を行うことが(もちろん単なる線形よりは難しいですが)できるようになるわけです。


これが私の「線形」「非線形」の理解です。つまり、

1) 線形の結果の場合は同様の他の事象の推測が容易
2) 非線形の場合は同様の他の事象の推測が困難
3) しかし、一見非線形に見えるものも特殊な見方をすると線形になることがあり、その場合は事象の推測が容易である

このことからいろいろな実験結果は「なるべく線形にならないか」ということを目標に頑張ります。しかし、実際には先ほどの空気抵抗の例のように、どうしても線形にはならない事象の方が世の中多いんです。(つまり、非線形のものが多いんです)

わかりやすいかどうかよくわかりませんが、これが「線形」「非線形」を分ける理由だと思っています。

やっぱり、「線形の方がなんとなくわかりやすい」くらいの理解の方がよかったですかね(^^;;

昨日「線形の方がなんとなくてわかりやすくないですか」と書いたんですが、やっぱり理系の人間らしく、もうちょっときちんと説明してみます。昨日は数式をなるべく出さないように説明しようとがんばったんですが、今日は少しだけ出しますが、勘弁してください。m(__)m(あと、長文も勘弁してください)


数学的にはちょっとここまで言えるかわかりませんが、自然界の法則としては、「線形」が重要な意味を持つのは、xの値が変化するにつれて変化するyがあったときに、

(yの増加量)/(xの増加量)=...続きを読む

QWord 文字を打つと直後の文字が消えていく

いつもお世話になっています。
Word2000を使っているものです。
ある文書を修正しているのですが,文章中に字を打ち込むと後ろの字が消えてしまいます。
分かりにくいですが,
「これを修正します。」
という文章の「これを」と「修正します。」の間に「これから」という単語を入れたときに,その場所にカーソルを合わせて「これから」と打つと,
「これをこれからす。」
となってしまいます。
他の文書では平気です。
何か解決する方法があれば教えて下さい。

Aベストアンサー

入力モードが「挿入」(普通の入力)から、「上書き」になってしまっているのだと思われます。
キーボードに[Insert]というキーがあると思いますので、1度押してみてください。

Q変位電流ってなんですか!!!???

現在マクスウェルの方程式を勉強しています。

そこでアンペール・マクスウェルの方程式で、変位電流というものがでてきました。しかし、その教科書ではその名前のことしか教えてくれず、調べてもこれと言ったいいものがありません。

式の導出はいいから、結局変位電流ってなんなの?といった具合です。


教えていただけませんか?具体的にどういうものなのか、どういったときに見られる現象なのか?教えていただきたいです。

ちなみにいくつか調べた結果、変位電流は「実際には存在しない電流である」や「コンデンサで交流を流したときにでるものである」という情報を入手しています。


矛盾していて困っています。

Aベストアンサー

 平行板コンデンサーがあって交流電流が流れているとします。コンデンサーにつながる導線には電流(=電荷の移動)があり、導線の周囲には変動する磁場が生じます。コンデンサーの極板の間には移動する電荷が存在しないので電流がありませんが、では、極板間の空間(の周囲)には磁場は生じないのでしょうか。

 そこだけ磁場が発生しない、というのは不自然で、やはりそこにも磁場が生じるはずだと考え、磁場を生じる原因として電場の変化があると考えられたのだと思います。

 磁場を生じるので電流と同じ働きをするが、電荷の移動である普通の電流とは違う、ということで「変位電流」というような呼び方をするようです。
 ※なぜ位置の変化を表す「変位」という言い方をするのかは私にはよくわかりません。識者の回答を待ちましょう。

http://www.cqpub.co.jp/dwm/Contents/0083/dwm008301420.pdf

Q高周波の方が電磁シールドしやすい理由

http://homepage3.nifty.com/tsato/terms/shield.html
に、「シールド材料が完璧な遮蔽性能を持っているとしても、高い周波数の電磁波はシールドのごく僅かな隙間からも容易に漏洩し、」とあり、高い周波数の電磁波の方が、低い周波数の電磁波よりも電磁シールドしにくい旨が記載されています。

しかし、電磁波は、周波数が高いほど直進性が高く回折しにくいので、本来は、高い周波数の電磁波は、低い周波数の電磁波よりも隙間を通りにくい(電磁シールドしやすい)はずだと思うのですが、これは何故なのでしょうか?

Aベストアンサー

電磁波は周波数が高いほど直進性が高いというのはあっていますが,
隙間を通りにくいというのは間違いです。

まず,金属の網のシールドのようなものの場合には
波長がおおむね網の穴の半分より大きい電磁波(つまり低い周波数)は通りません。これはトンネルの中で中波のラジオは聞こえなくなるがFMラジオは聞こえるということからわかると思います。
つまり高い周波数のほうが隙間には入り込みやすいということです。

隙間の中で反射が起これば,反射しながら隙間を通過することができます。
つまり,光は小さな隙間あれば漏れてきますが,これと同じことです。
隙間からの漏れ光を小さくするためには隙間の内側を黒く塗りますが,これは隙間で反射する間に光を吸収してしまい,内部への進入を防ぐためです。

Q電波を遮断する安い素材はアルミホイルですが、磁力線は--?

初めまして。
質問をお願い致します。

内容は
「電波を遮断する安い素材はアルミホイルですが、磁力線を遮断する安い素材をご存知ないですか?」
です。

まだあくまで思考実験の段階なのですが・・。
とある工作&実験で、容器内の金属に対して、なるたけ外部からの影響を遮断する空間を作ることになりました。
(と言っても極端な寒暖とか、放射線は考慮に入ってません。
 潮汐力やコリオリ力の減算も必要ないです。)

温度(分子振動)、光(光子?電磁波?)の遮断は別途考える予定なのですが
電界・磁界の遮断はどうしたらいいのかなぁと悩んでいます。

安い素材として、アルミホイルで覆ってしまうというのを考えたのですが、
確かアルミって、電波は反射する(ミニパラボラのお椀に使う)けれど、磁石にはくっつかないよなぁ、
と思いまして

でも電波って、電界と磁界が交互に現れる現象じゃなかったかなぁ、
電磁波は反射させるのに、磁力線は素通しなの?
あれ、でも磁界と磁力線って違うんだっけ?

と、高校で習ったことをすっかり忘れてしまっておりまして。。
検索もしましたけれどよくわかりませんでした。

そこでお願いです。
スーパーとかで買える安い素材で、磁力を遮断するものがありましたらぜひ教えてください!
安いというのが重要です。あまりお金がないので。。

初めまして。
質問をお願い致します。

内容は
「電波を遮断する安い素材はアルミホイルですが、磁力線を遮断する安い素材をご存知ないですか?」
です。

まだあくまで思考実験の段階なのですが・・。
とある工作&実験で、容器内の金属に対して、なるたけ外部からの影響を遮断する空間を作ることになりました。
(と言っても極端な寒暖とか、放射線は考慮に入ってません。
 潮汐力やコリオリ力の減算も必要ないです。)

温度(分子振動)、光(光子?電磁波?)の遮断は別途考える予定なのですが
電...続きを読む

Aベストアンサー

一つ気になったので。

>ほとんどの缶ジュースの缶がこれにあてはまります^^
ほとんどの缶ジュースはアルミ缶です。
スチール製はコーヒー・紅茶等の加熱したであろう物です。
まぁ、それですらアルミ缶があるようなので「スチール缶」であることを確認してください。

Q抵抗率と導電率がよくわかりません

抵抗率と導電率がよくわかりません
金、銀、銀、アルミ、白金で抵抗率と導電率の高い順番はどうなりますか?

Aベストアンサー

電気分野からの視点で回答します。
抵抗率…電流の流れにくさ
導電率…電流の流れやすさ



導体の抵抗は長さに比例し断面積に反比例します。導体の抵抗R=ρl/A[Ω]で表されます。


抵抗率ρ(ロー)は※物質によって決まる定数で
ρ=RA/l[Ω・m]←の式で表されます!
Rは抵抗[Ω]
Aは断面積[m×m]
lは長さ[m]


導電率σ(シグマ)は抵抗率の逆数なので
σ=を1/ρ[S/m]で表されます。



抵抗率の高い※物質(金属)順に
白金 1.06pΩ
アルミニウム0.275pΩ
金 0.24pΩ
銀 0.162pΩ

p(ピコ)=10の-9乗のことです。


日常生活において水に例えると!
同じ直径のホースを2本用意
1本は10m もう1本は100m
同じ勢いだと100mのホースが抵抗率が高いといえます!


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