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先日も救急患者の受け入れ拒否が起こりました。
実際の現場として、受け入れの是非は、どの程度のレベルの人間が判断しているのでしょうか?

また個人的には受け入れ拒否をするような病院は信用なりません。
治療中である、満床であるといった理由は理由にならないと。
そういった問題は内部で解決すべきではないでしょうか?

A 回答 (16件中1~10件)

>また個人的には受け入れ拒否をするような病院は信用なりません。


最近では医療ミスによる訴訟などが多く報道されていますがそれについてはどう思います?
救急医師が治療中であったため掛け持ちで手術をして手術失敗になった場合に貴方はミスを受け入れますか?
満床のため十分な医療器具の無い場所で治療され感染症にかかったら貴方は納得します?

そもそも救急医療では普通よりミスをしなくても治療に失敗する確率が高くなります。医師の責任を過剰に追求する世の中になってしまっている以上、病院もガードを固めてくるのは理解できないことではありません。
私たち患者の行動が、自ら患者を苦しめている側面もあると思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

私の勝手な考えでは
医師が治療中であり受け入れが出来ない。
満床であるため受け入れが出来ない。
このような理由はあってはならない理由であると考えています。
患者の受け入れが出来ない可能性があるということが理解しがたいです。

お礼日時:2008/01/14 20:48

他の患者で手一杯のため、断るのは仕方ないでしょう。


仮に運んでもらっても治療せずに放置することになります。
仮にかけもちで治療したりすると、二つの命を失う可能性もあります。
内部で解決せよといっても、まさか看護士や病院職員に治療をさせるわけにはいかないでしょ。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

内部解決というのは直接的な治療のことではなく、問題が起こりうる
体制自体の解決を指しています。
つまりはサービスを提供する側の問題によって、サービスを
受ける側が不利益を被ることがあり得る今の状況はおかしいと思っております。

お礼日時:2008/01/14 20:53

看護士の母によると



本人が希望する病院がある場合は救急隊員が直接病院へ連絡し、受付→看護士→医者へ対応できるかを聞くようです。

特に本人希望のない場合は消防署司令室→病院への対応要請→受付→看護士→医者へ対応できるかを聞くようです。

つまり最終的には医者ということですね。

そのほかについては

>個人的には受け入れ拒否をするような病院は信用なりません。
そりゃそうですね。

>治療中である、満床であるといった理由は理由にならないと。
満床はベットがないということですから重症患者に座ってもらうというわけにもいかないので仕方ないとして、治療中というのは軽症なら待ってもらうことは可能でしょうね。

>問題は内部で解決すべきではないでしょうか?
解決できないから今の現状があるわけです。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

親御さんにも聞いて頂いたみたいで申し訳ありません。
つまり判断としては当直の医師が行っているという事ですか。
疑問が解けました^^

実際、医師不足等の問題はかなり昔からの問題であるのに、
いまだに解決できていないことが少し疑問です。
昨今騒がれている受け入れ拒否問題についても実際は、
昔からある問題がたまたま最近報道されてクローズアップされた
感があるような気もします。
難しい問題ではあると思いますが、解決を望みます。

お礼日時:2008/01/14 21:01

国の政策ミスも大きな関わりがあると思います。



設備不足なのに受け入れたから死亡したと訴えたら、裁判になって病院が敗訴した判例がありました。さて、どうしたものか・・・。

マスコミは、病院=悪みたいな論調が大好きですが、病院だけ責めても解決しないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

国の政策ミスは多分にあると思います。
しかし上位レベルから、個々の病院に視点を落としたときに
全く問題がないのかというと疑問な所なのです。

マスコミは一方的ですが、ある意味純粋な視聴者の視点なのかもしれません。
一点を知るだけで、全てを知ることはできませんが視聴者にとっては、
全てを知ることはそこまで必要とはしていないのかもしれません。
それが報道の恐ろしいところだと思いますね。。。

お礼日時:2008/01/14 21:12

>医師が治療中であり受け入れが出来ない。


>満床であるため受け入れが出来ない。
>このような理由はあってはならない理由であると考えています。
>患者の受け入れが出来ない可能性があるということが理解しがたいです。
言うは易し、するは難し
貴方が出来ることをやってみてはどうですか?
資財を投じて病院を作るとか、今からでも医師免許を取得するとか。

他人に努力を強いることは楽ですもんね
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

そもそもサービスを受けるものが、サービスの提供者に関して
何かアクションを起こす必要はないでしょうね。
何故ならこの二つは全く立場が違うからです。
また私は他人に努力を強いているわけではありません。
この世はサービスの受け渡しによって出来ています。
よって人間は個人が受け持つ職業から作り出すサービスを提供する為に働き、
対価として自分では作り出せないサービスを受け取っているのです。
そう考えると分かりやすいかと思います。

お礼日時:2008/01/14 21:22

法律上では救急告示病院は救急要請を受けることになっていますが実際にはほとんど受け入れしていません。


医師会が輪番を作ってそこの担当病院が診察しています。
救急隊と医師が救急受け入れを交渉するのが本当ですが実際には救急隊→病院(受付)→看護師→医師と連絡が入るようになっています。
でもほとんどの病院では受付で止まってしまいます。
何の医療知識もない受付のガードマンが決めています。
輪番であっても最初に連絡が入るのは受付です。
受付から医師または看護士に指示をもらい受付が返事をするのが多いですね。
大きなところでは直接当直医師の専用携帯に連絡することもありますが
受付が大多数です。
心肺停止の特定行為の指示をもらう直通電話はあくまで指示のみで受け入れとは別問題です。
受付では当直の医師や看護師に「●●時間以降は断って」「処置中といって」と頼まれて理由をつけて断わってることも多いみたいですね。
「専門外」「処置中」「満床」などです。
アルバイトの医師の場合は特に深夜は断るのが多いみたいですね。
救急現場では大体搬送病院は決まっていますし、毎日のことですから受入れ病院の癖などはわかっていますから、だめなら次~次と交渉していきます。
おもに負傷者の症状がわかっている救急隊が携帯電話で病院交渉しますが何度か病院を拒否されたり処置で病院交渉ができない場合などは通信指令室が交渉しています。
一般の個人が直接病院に電話をかけて依頼するのは一度きりですが、救急隊は毎日のことですから受け入れ問題などで一度病院側とトラブルなどを起こすと受け入れてくれなくなります。
ただでさえ受入れが少なくなっているのに、あまり無理は言えません。
病院が好まない負傷者でも救急隊は搬送しないといけないわけですよ。
昼間の診療時間内ではいくらでも搬送できますが深夜になると病院はあっても医師は少ないですから負傷者の搬送は相手の返事次第になってしまいます。
深夜に負傷者の治療をするか決めるのは病院がすることであって負傷者は好き嫌いでは病院は選べません。
社会的な問題になっていますが、告示病院以外では診療時間以外に救急受け入れをする義務はありません。
あくまで医師会の良心的行為で輪番を決めて地域に貢献しているだけです。
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この回答へのお礼

詳細なご回答、誠に有難う御座います。

受付で止まってしまう場合もあるのですね。
何か判断基準マニュアルのようなものでもあるのでしょうかね。
いずれにせよそういった事があるのなら危険な行為でしょうね。
受け入れトラブルを起こさない為の病院同士のネットワークや
救急隊とのネットワークが無いというのも驚きの情報です。

有難う御座いました。

お礼日時:2008/01/14 21:45

>よって人間は個人が受け持つ職業から作り出すサービスを提供する為に働き、


>対価として自分では作り出せないサービスを受け取っているのです。
その考えならある程度わかります。
医師以外が作り出すサービスと、救急医療によるサービスのバランスが悪いのでしょうね。
私は常々医療費は個人負担を増やしてでも充実させるべきだと思っていますので。
救急医療の医師に対して十分な報酬が用意されるようになると救急医療も充実するのではないでしょうか。

あとは、他の人も書いていますが、患者側もくだらない負担を医師に強いるようなことは慎んだほうが良いと思いますけどね。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

個人的には全てのサービスは等価であると感じています。
また医療費は安いのか、はたまた高いのか?
患者たちには判断が出来ません。
極論でいえば、
5分で終わる治療と、15分で終わる治療と、30分で終わる治療が
等価であるなら、患者は5分である治療は何故こんなに高いのかと。
30分である治療が何故こんなに安いのかと思います。
つまり患者に見えるのはその結果であり、それ以外はブラックボックスな訳です。
だからこそ患者は結果を求め、くだらない負担を要求するのだと思います。サービスを受け取る側とはそういうものなのでしょう。

お礼日時:2008/01/14 22:40

>つまり患者に見えるのはその結果であり、それ以外はブラックボックスな訳です。


>だからこそ患者は結果を求め、くだらない負担を要求するのだと思います。サービスを受け取る側とはそういうものなのでしょう。
確かにブラックボックスです。これは開示する努力をしていく必要があるとは思いますが、
サービスを提供する側は無条件で提供してくれるわけではありません。
同等の対価を受け取れる場合にサービスを提供します。しかし、制度として十分な対価を与えられていないので、結果として救急医療体制の貧弱かに繋がっている側面があります。
ですから、個々の病院を非難するのではなく制度としての医療を見直す必要があると思うのですよ。
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

それはその通りだと思います。
しかし個々の病院がすべて万全かというと私はそのように
思う事が出来ないのです。

お礼日時:2008/01/15 22:37

救急医療の構造的問題でもある,,と言えるんじゃないでしょうか?



各消防署は自治体に属していて,所轄の総務省に直接指揮権が付与されていません。一方で病院を所轄するのは厚労省ですから,”2軒向こう”の隣になるわけで,縦割り行政の典型的な例だといえます。救急医療などといっても,1つの制度でまとめられた”実体”はないのかもしれませんね。

救急医療では医療トリアージが不可欠だと思うのですが,救急隊員や便乗医師にトリアージの権限は与えられていないようです。救急を命とするなら,トリアージとそれに伴う医療施設利用の優先権(病院の指定等)が与えられてしかるべきだと思うのですが。。。。

そう考えてみると,病院側からすれば救急車で乗り込んで来られても,初期手当てや簡単な患者の情報は(おまけで)付いてくるとはいうものの,時間外にタクシーで乗り付けてくる患者となんら変わらないのかもしれませんね。トリアージと受入れ義務にあらかじめ合意がなければ,救急患者の受入れは病院にとって場当たり的な慈善事業になりかねないからです。

病院はもちろん善であるべきだと思うし,上のように言ってみたところで病院側に非がない,というつもりもありません。。が,救急医療の問題が解決しないのは病院や救急隊などの”構成メンバー”の権限を越えたところで,何がしかの”構造的欠陥”があるから,,のように思えてならないのです。

※トリアージ:一般的に災害医療における、多数の傷病者を重症度と緊急性によって分別する方法(Wikiより抜粋)
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

構造的欠陥はまさにその通りであると思っております。
整然としたネットワークが整備されておらず、
システムとしてかなり不適当な系統だと思います。
しかしながらそういった不備に構成メンバー達は気づいていないのでしょうか?
気付いているなら何故一向にシステムが変わらないのでしょうか?
それが疑問です。

お礼日時:2008/01/15 22:43

弟が500床規模の病院で研修医なんですが、最近こんな話を聞きました。



救急にいたドクターは2年目で研修医の弟と3年目のドクターの二人。
救急車から要請が来た時、病院は満床だったのですが
やる気満々の3年目のドクターは受け入れよう、と言ったそうです。
弟も要請の概略を聞いた時点では、対応出来るものだと思ったので
受け入れたそうなのですが、いざ搬入されると患者の状態は要請の内容と
かけ離れて重篤なもので、しかも簡単な症例ではなく、さらに二人とも
病態の原因に関して異なる異見を出してしまってどうにもならない状態になり、
非番の先生に泣きついて難を逃れたそうですが、下手をすれば
確実に患者を殺してしまう所だったそうです。

問題は受け入れを拒否する病院ではなく、大病院でもベテランが少なくて
対応出来ない程、医者が少ない事が問題なのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

ご回答有難う御座います。

医者が少ないというのはその通りでありましょう。
ベテランが少ないというのも多分にある問題だと思います。
しかしそれに対する医療事業者側のアクションが
あまりにも見えてこないので不思議に感じるのです。

お礼日時:2008/01/15 22:48

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