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ラミーノーズテトラに白いミズミミズのようなものが寄生してしまいました。これはなんという病気なのでしょうか?腹部の部分に入り込んでいるようでもあります。今まで見たことのない症状で探しても見つかりません。魚自体は元気泳いでいたので隔離して様子を見ています。他の魚には今のところ同様の症状は見られません。
ミズミミズは寄生はしないし…
誰か教えてください。お願いします。

A 回答 (2件)

イカリムシでしょうか。


下記URLで確認ください。
http://www8.plala.or.jp/konplala/an18.htm

次に、イカリムシ駆除という事でご説明します。
・イカリムシが寄生した魚への対策
・イカリムシが発生した水槽緒への対策
上記2つの対策が必要です。

1・イカリムシについて
イカリムシの卵からフ化した幼虫はノープリウスという幼虫になり、水中を浮遊するようになります。
ノープリウスは脱皮・変態を繰り返してコペポディット幼生に成長し、魚に寄生したり、離れたりしながら成虫になります。
その後、雄は交尾後数日間で死滅します。
雌は固着寄生を始めるようになり、体形が変形・伸長して頭部がイカリ型になり、魚体につきささるようにして寄生生活を送るようになります。
この時期になると肉眼でも確認されるようになります。

【生体への対策】
・ピンセットで丁寧に取り除くのが良い方法です。
「ピンセットで、一度イカリムシを押し込んでからゆっくり引き抜くと出血も少なく駆除しやすい。」
・二次感染として、傷口へエロモナス菌の感染から穴あき病、松かさ病等が比較的多く見られます。
「ピンセットで引き抜いた後の傷口にイソジンガーグル(人間のうがい薬)を塗付します。」
イソジンは薬局で購入できます。

イカリムシはフ化してから成虫になるまでの期間は水温22℃前後で約18日、27℃前後で約11日です。
イカリムシ(変形雌虫)の寄生期間は水温22℃で約5週間、水温27℃で約4週間。
この期間が過ぎると寿命で死亡します。
一尾の雌の産卵回数は13~15回に及ぶものもあり、1回の平均産卵数は約360なので、総産卵数は約5000にも達します。
一匹のイカリムシの寄生を放置すれば、春から秋の間に天文学的な数の産卵が行われることになります。
飼育水槽への適切な対処が必要です。
対処は早く行い大量発生の前に被害を抑えてください。

【飼育水槽への対策】
・リフィッシュ(トリクロルホン)を用います。
http://shop.yumetenpo.jp/goods/d/narita-koi.com/ …
トリクロルホンを用いても、イカリムシの成虫には効果が無い場合がありますが、幼虫や幼生は確実に駆除できます。
また、寄生虫の成虫は、他の生物に寄生して子孫を残す生物なので、宿主(ラミーノーズテトラ)をすぐに殺すような寄生は行ないません。
イカリムシの駆除は、トリクロルホンを用いて幼虫と幼生を根絶し、成虫の寿命を待つと言う形になります。

2・リフィッシュの使い方
リフィッシュの主成分は以下の通りです。
・トリクロルホン======強力な農薬
・塩酸クロルヘキシジン===殺菌剤
・塩化ナトリウム======塩

・薬浴水10リットル当たりの必要薬剤量は0.05g微量のため入れ過ぎは絶対にダメです。
・淀み、攪拌不足も非常に危険です。
・岩塩との併用は出来ません。塩化ナトリウム(塩)が入っています。
・夏場のイカリムシは、繁殖力が旺盛のため、水槽のリセットが好ましい。
・水草にはイカリムシの幼虫が付いている可能性が高く、総て処分したほうが良い。

リフィッシュは10リットルあたり0.05gが所要量です。
という事は、5リットルあたり0.025gが所要量です。
あまりにも微量過ぎて、少水量の水槽には使い難い面があります。
こんな場合は、次のようにする事をオススメします。
10L=>0.05g・・・と言う事は、200L=>1gです。
マズ最初に、2リットルのペットボトルに1g溶かします。
(2000cc:1000mg)と言う事は(50CC:25mg)です。
リフィッシュ1gを溶かした2リットルペットボトルから、50CCだけ抜き出せば、目的とする0.025gのリフィシュが取り出せます。
この50CCの水溶液に4950CCの水を加えれば目的の濃度の水溶液が出来ます。

3・注意
トリクロルホンは、水温30℃以上、pH8.5以上では毒性が強くなります。
なるべく水温28℃以下での使用をオススメします。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
対象魚は寄生虫を取り除いた後なくなってしまいました。
取り除くのに時間がかかってしまったのかもしれません。
それで、結局イカリムシかどうかもよく分からない状態です。
(イカリムシの特徴の頭をしてなかったきがします)
とりあえず、水槽は水の全量替えはしましたが、水草や、底砂などそのままなのでこまめに観察を続けたいと思います。

写真も残ってない状態で申し訳なかったです。

お礼日時:2008/01/28 15:33

イカムシリ症といって


ケンミジンコという微生物が寄生してしまったのだと思います
その魚には少しかわいそうですが下記の療法を試してみてください
1:ガーゼを何重にも敷いたバットに水をひたひたになるまで入れる
2:ピンセットでイカムシリを取り除く
3:傷口にマーキュロ(赤チンキ)を塗る
これだけです

念のためもとの水槽の水替えをしておいたほうがいいでしょう

この回答への補足

早速の回答ありがとうございます。
イカムシリ=イカリムシのことでしょうか?
やっぱりイカリムシなのでしょうか…
よく見る写真のイカリムシと違っているようなので…
なんかサナダムシのように魚の体の中に食いこんでいるような感じでした。
とりあえず、元水槽には薬品及び塩を入れて様子をみています。
魚にはとりあえず治療を施してみます。

補足日時:2008/01/27 21:58
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
出来る限りのことはやってみたいと思います。

お礼日時:2008/01/28 15:26

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