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青色申告で勘定科目の前期繰越の仕方を教えてください。Excel の簡易会計ソフトでやっています。
前期決算が
事業主借=500,000
事業主貸=100,000
青申前所得金額= -400,000
元入金、銀行口座、現金科目を使わず、という場合に、

Q1)
翌年度は 事業主借=400,000 を前期繰越として入力すればよいのでしょうか。

Q2)
またこの場合、貸借バランスをとるために借方はどのような名目にしたら良いでしょうか。
繰越損失に相当するようなプリセット科目は無いのですが追加は可能です。

Q3)
今後、売上げ等の入金の際には、算入すべき借方科目は事業主貸でしょうか、それともQ2の借方科目でしょうか。
初歩的な質問ですがよろしくお願いします。

A 回答 (4件)

Q1)について


個人事業の場合、事業主借り・貸し、共に繰り越さずに、チャラ(無かった事)にして構わないんですよ。

Q2)について
よって、仕分け科目は必要ありません。

Q3)について
従来どおりに仕分けて構いません。

この回答への補足

ということは、繰越損失は会計帳簿や決算書に入れずに、確定申告書の上だけで処理するという理解でよろしいでしょうか。

補足日時:2008/02/18 14:47
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>決算書を作る前段階として、会計帳簿をどう処理するかという次元での質問…



だから、会計帳簿で繰越処理をするということは、すなわち 1年の決算をするということです。
個人事業である限り、事業主借と事業主貸は、繰越処理の過程で元入金に組み込まれ、翌年の期首はともにゼロからのスタートとなります。

[翌年の元入金] = [当年の元入金] + [青色申告控除後の所得金額] + [事業主貸] - [事業主借]
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>元入金、銀行口座、現金科目を使わず、という場合に・・・


この意味を前期の元入金などの金額、科目はそのままにしてという意味に解釈してお答えしますと、次のようにします。

期首の繰越仕訳:

事業主借100,000 /元入金100,000
元入金500,000  /事業主貸500,000
元入金400,000  /青色前所得金額400,000

この結果、元入金は100,000+-500,000-400000=-800,000と前期より減少することになります。

したがって、前年期首の元入金が仮に1,000,000ならば、新年度の期首元入金は、1,000,0000-800,000=200,000となります。

また、仮に前年期首の元入金が500,000ならば、新年度期首の元入金は、500,000-800,000=-300,000とします。

なお、蛇足ですが、EXCELの会計ソフトをお使いのようですが、個人事業用の会計ソフトが1万円前後で売っています。お使いになると大変使い勝手がよく、このようなことに悩むこともありませんよ。
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この回答へのお礼

元入金で処理をするのですね。ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/18 14:50

>青色申告で勘定科目の前期繰越の仕方を教えてください…



個人事業主さんですよね。
個人に前期とか後期とかいう概念はありません。
暦の 1年がひとくくりであり、「全期 = 1年」です。

>元入金、銀行口座、現金科目を使わず、という場合に…

確定申告をするための決算書を作っているのではないのですか。
申告用なら、国税庁の指定する様式で作成しなければなりませんから、預金はともかく、元入金や現金勘定がないというのはあり得ませんけど。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
決算書を作る前段階として、会計帳簿をどう処理するかという次元での質問なのですが。

補足日時:2008/02/18 14:04
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