プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

オーボエ等の木管楽器練習の防音室作りのご指導をお願いします。○ 古い家で住宅街にある。2Fの元洗面所=幅760×奥行910×高2350で一切の出っ張りはない。10万円以上でも可。まず、ドアと換気扇、内側の消音は考えない。実験より最小で600×700は確保したい。○ 24ミリの合板を2枚重ね、一枚を大にし、もう一枚を縦横とも24ミリ小さくし、2枚を接着剤で貼り合わせ1枚にする。これを6枚作り組み合わせ立方体を作る。この工法で良いか。防音効果はどうか。○ 石こうボード、防音シートがあると知る。合板の厚さを落とし、間にはさむ。合板+シート+ボード+合板、これを一枚に「接着」する方法はどうすれば良いか。接着剤or木ねじorホチキス? 又、これで立方体を作る方法は大丈夫か。あるいは石こうボードはこのような使い方ができるか。あるいは間にはさむ物でもっと良い物があるか。以上です。お願いいたします。

A 回答 (6件)

 5です。


 フルートを忘れてました。フルートとオーボエであれば音は小さいので、先の回答にも書きましたけど、厳しい遮音よりは吸音をしてしまえば、音漏れは余り無い気がします。吸音すれば壁を揺らすほどのエネルギーも無いでしょう。とにかく遮音対策よりも吸音対策の方が楽だと思います。
 また、それだけ狭い空間ですから、響きが無くても良いと思いますけど。

>その広さであれば換気に気をつけないと結構危険
 書き方が少し悪かったかもしれませんが、これは密閉空間で換気がとれていないと息苦しくなると言う意味です。
 防音換気扇は検索すると出てくるでしょう。給排同時のタイプを探す必要があるでしょう。プロに依頼した方が良いと思います。

 ぴあリビングのHPを見ると参考になりそうなものが沢山乗あります。
 私ならば防音カーテンを部屋の全ての壁に天井から床までぐるっと吊してみると思います。これで済めば防音換気扇もドアの対策も不要でしょう。多少出入りしにくくなるとは思いますけど。
http://www.pialiving.com/index.html
http://www.pialiving.com/ko-zu.htm
 
 この手の部屋は結局やってみないとわかならない部分は残りますけど、あなたの場合はホームシアターのような対策は必要が無いでしょう。
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この回答へのお礼

再びお手紙ありがとうございます。HPを早速見てみました。相当充実していますね。このような物をあれこれ見ているとだいぶイメージがわきます。また、他の方、例えば、ピアノ、ドラムス等にくらべれば、たしかに相当音圧は低いですよね。それならば、超密閉空間を作らなくても、練習時間を配慮すれば、それなりに対応できるかもしれないですね。特に私の場合は、家の中は問題にしなくても良いのですから。隣人の問題だけなので。最後のホームシアターのような対策は必要ない、、、とはどのようなことでしょうか。HSの方が、音が大きいので大変、or、外の音が聞こえると、映画が楽しめないとか???、もっと安く作れますとか???防音カーテンについては真剣に考えてみます。

お礼日時:2008/02/23 20:57

 オーボエなどと曖昧なのが気になります。


 オーボエ程度であれば吹く時間帯を考慮すれば防音の必要性すらかんじません。防音より吸音で十分だと感じますけど。
 どうしても何かしたければ壁に要らない布団類を適当に釘など打ち付けておけば十分でしょう。そう簡単には落ちないと思います。100均で座布団を大量に購入してそれを貼り付ける方が簡単でしょうね。
 実際にはドアとダクト式でなければ換気扇からの音漏れが最も激しいとので、ドアをやらないのであれば他をあなたの考えるような対策をしても意味が無いでしょう。
 我が家には2重壁2重ドア防音換気扇の防音室がありますが、やはり音漏れはドア部分が最も大きいです。この手の部屋を作る人間はまずドアを気にしますけど。

 木管楽器といえばあとはクラリネット、サックス、ファゴットでしょうか。
 仮にサックスならば、専門業者に出した方が良いでしょう。ヤマハにでも相談してください。

 あと、その広さであれば換気に気をつけないと結構危険だと思います。

 あれこれ書きましたが、防音目的であれば、まずドアを気にしてください。他の対策はそれからでしょう。
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この回答へのお礼

お手紙ありがとうございます。さて、楽器は、「オーボエ&フルート」です。やはり「開閉部」の処理をどうするか、が最大の問題なのですね。何人もの方のご指摘で理解いたしました。弱いところを音はついて外に出てしまうと理解しました。まずは、防音室専用の換気扇を探さなくては。ありがとうございました。

お礼日時:2008/02/23 06:01

密閉と吸音が重要だと私からも再度、忠告しておきます。

DIYで後からなんて考えないように。
現状の把握(どこからどういう経路で音が漏れるか、壁・床・天井の構成)と
大よその目標(隣室で演奏が昼間に気にならない程度ならプロに頼まないと無理)と
防音対象(隣家等への漏れを抑えるか、隣室・階下への漏れを抑えるか)もきちんと考えておいてください。

遮音は壁の重さ(面密度)に大きく作用されます。
12mmの合板と9.5mmの石膏ボートと1mmの鉄板はだいたい同じ面密度で、遮音性能(透過損失)もほぼ同じです。
材をうまく組み合わせるとコインシデンス効果を避けられたりしますが単純じゃないので、安く手に入る加工し易い材料を用いればよいでしょう。
ただし、3mmの合板8枚を適当に空気層を設けず重ねるよりは、24mmの合板1枚の方が、壁が震えにくくてよいです。
遮音シート(鉛シート等)は、薄くて変形可能(持ち運び仮設しやすい)な割に重たいから重宝されているだけです。
壁の中に貼り込むならあまり意味がないので、もっと安くて重い材を使えばよいです。

狭い部屋になるので吸音も最初から考えた方が内部の音が少なくなり、隙間から外部に漏れる音も少なくできます。
内から 孔あき板+グラスウール+合板 の方がよいのでは。
後は施工の手間から天井・床はどうするか(天井裏から対策はできないかなど)などを考えてください。
ちなみに24mmの合板を2枚重ねたところで、住宅の一般的な外壁よりも遮音は劣る可能性が大きいです。
手持ち資料では合板12mmと合板40mmでは、コインシデンス効果と思われますが250~1000Hz付近では透過損失があまり変わりません。
グラスウールの充填では、ほぼ全周波数帯にわたって透過損失の向上が見られる上、室内の騒音の低減が見込まれます。

最後に、音(震え)の漏れは水や空気の漏れとは違うので、コーキングで止められるものではありません。
ただ、何もしないよりはずいぶんマシですが。
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この回答へのお礼

大変ていねい、又、真摯な回答に感謝しております。さて、目標ですが、一軒家の中ではどのようでも結構です。隣人にどうか?、と言うことです。又、ヤマハのショールームで断面を見せてもらいました。合計50ミリ3層の合板(特別なやつか?)でした。これでD35というレベルだったと思います。吸音を考える=外部に漏れる音が少なく、24ミリ合板=外壁より劣る、コーキングは音には、、、等どれも大変参考になりました。ありがとうございました。だいぶ深まって来たと思います。

お礼日時:2008/02/21 19:52

防音で大切なことは密閉と遮音そして吸音ということになります。

密閉ということは、気密性を良くする、きっちりと止める、更にコーキングで隙間をなくします。そして遮音、これは密度の高いそして質量、比重の大きいもの(鉛のような)を使うそして吸音、圧縮グラスウールや吸音フェルトなどを詰める。これをすべて満たさないと満足なレベルにならないと思いますよ。従ってポイントは出入り口の機密と換気の防音の仕方になります。出入り口にはパッキンをつけてください。そして換気口は複数回折り曲げたダクトを取り付け内側に吸音材をたっぷり貼ってください。気密性が高いときっちり換気しないと命にかかわります。
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この回答へのお礼

おはようございます。非常にていねいな内容で感謝しております。密閉が重要なことは理解しました。そこで、大小の板を組み合わせコーキング材等で処理をすれば、かなり密閉が高まるか、と考えました。それなので、この工法がいかがか、とお聞きしたのです。換気はとても重要だと考えています。密閉=健康の破壊ですよね。なのでこれは専用の換気扇を探すのかな?、と考えています。ドアは私が潜るように入る小さなドアを作る予定です。当然そこも板の組み合わせにして、密閉度を高めようと考えています。今回質問したのは、まず最初に1.この板の組み合わせ工法が有効か 2.石こうボードがかなり効果があるようだが、どのように使うのか、これを知ろうと考えたのでした。回答者様のお話では、「板」自体も大切だが、音が漏れる場所をしっかり処理しなさい、と言うことだと理解いたしました。

お礼日時:2008/02/21 06:09

DIYで小型防音室を作られた方がいますので、以下リンクを参照下さい。

細かいところまで詳しく説明されています。
http://www2.tokai.or.jp/yakur/index.files/05%20g …
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防音の基本は「密閉」することです。


「まず、ドアと換気扇、内側の消音は考えない。」
これでは、どんな工夫をしても防音にはなりません。

音は空気を伝播するものと、建物、壁、ガラスなどを振動させて
伝播するものに分けられます。
一般的には空気を伝播する音です。密閉するのは空気が
漏れるのを塞ぐためです。
密閉しても尚且つ音が漏れるのは、ガラスや壁材が振動して
漏れる音です。
これは、吸音材での吸収と、重量物による振動低下で塞ぎます。
重量物で一般的なのは鉛板、コンクリート、グラスウール、
プラスターボード等です。
発生音源の周波数によって使用材料を決めます。

防音工事は専門家の中でも一部の人にしかできない難しい工事です。
楽器の防音はヤマハなど楽器店が相談に乗ってくれます。
日曜大工でできるような工事ではないことを認識した上で
勉強して取り組んで下さい。
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