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ルイ15世の名前を教えてください。

ルイ16世はルイ・オーギュスト、ルイ17世はルイ・シャルルと名前がありますが、ルイ15世については調べてもみつかりませんでした。

よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

たとえば、イギリスのチャールズがThe Prince of Wales と言うのと同じように、 Louis の後についている duc d'Anjou(アンジューの公爵、Duke of Brittany(ブリタニーの公爵), Dauphin of France(フランスの後継者という意味)とは貴族の称号で現在で言えば苗字のような感じで洗礼名ではないと思います。

http://www.geocities.jp/japan_aristocrat_associa …

普通カトリックの洗礼名は家族によって命名されますが、国王の場合は会議で決められたかも知れません。洗礼名としてはAuguste, Philippe, Charles, Stanislasなどのカトリックネームが使われるのが貴族でも一般的です。また、洗礼名によって名前が増えるわけではありません。洗礼名と親の命名は普通一致しますから、名前が一つしかなくても、おかしくはありません。

おそらくルイ15世はルイと命名され、16世はルイ・オーギュスト、17世ははルイ・シャルルと命名されただけの違いだと思います。

この回答への補足

↓「前回の」ではなくて「今回の」ですね。

補足日時:2008/03/11 01:53
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この回答へのお礼

再度回答頂きありがとうございます。

最初は、オーギュストもシャルルも幼名みたいなものかと思っていましたが、
洗礼名だということがMumin-mamaさんの前回の回答で分かりました。

ルイ15世は洗礼名もそのまま「ルイ」だったために、名前はやっぱり「ルイ」だということですね。


洗礼名や貴族の称号など、我々の感覚とは異なる呼称があると分かりました。
お答え頂いた皆様、ありがとうございました。
これにて回答を締め切らせて頂きたいと思います。

お礼日時:2008/03/11 01:52

ルイ15世の生誕時の名前は



● Louis de France, duc d'Anjou

伯父であるPhilippe V d'Espagne(roi des Espagne et des Indes)
の称号であるduc d'Anjouを付けた これは、当時スペインの王位を
ブルボン家として手放さないことを、内外に明示する為と伝聞です

つまり、三男の彼には、二人の兄(長男な一才程、次男は五才程で
死去)が居るのでフランス王になることは予想されていなかったので
スペイン王への道を残して、このduc d'Anjou を付けたもの

しかしながら、歴史は、異なった展開を見せてくれた
ご存知のように、父、兄達に先立たれ、自身が15代の王となる

尚、正式な同国国王としての名称は、十九世紀初頭まで
● Roi de France et de Navarre
別称(愛称?)は
● Le Bien-Aime

以上です
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この回答へのお礼

フェリペ5世はルイ15世の伯父だったんですね。初めて知りました。

ルイ15世の誕生時の名にブルボン家の思惑が読み取れるとは面白いです。

ルイ14世の「太陽王」は有名ですが、ルイ15世にも愛称があったのですね。
「最愛王」でしょうか。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/11 01:43

たぶん 洗礼名があったと思われますが、どこを探してもなかった。


ルイー(洗礼名) という言い方もあったのかもしれませんが二人の兄貴(三人ともルイなのですが)が早世したので、同時代としてはルイがいなかったので、洗礼名なしでルイと呼ばれたようです。
ブルボン王家は、けっこう ルイだらけ。
ルイ15世のご兄弟
Louis, Duke of Brittany (1704-1705)
Louis, Dauphin of France (1707-1712)
Louis XV (1710-1774)
全部 ルイ
ルイ16世のご兄弟
Marie-Zéphyrine (26 August 1750–1 September 1755).
Louis, Duc de Bourgogne (13 September 1751–22 March 1761).
Xavier, Duc de Guyenne (8 September 1753–22 February 1754).
Louis-Auguste, Duc de Berry, the future king Louis XVI (23 August 1754 – 21 January 1793) (guillotined).
Louis-Stanislas, Comte de Provence, the future king Louis XVIII (17 November 1755 – 16 September 1824).
Charles-Philippe, Comte d'Artois, the future king Charles X (9 October 1757 – 6 November 1836).
Marie-Clotilde (23 September 1759 – 7 March 1802), married King Charles Emmanuel IV of Sardinia, Prince of Piedmont.
Élisabeth-Philippine (3 May 1764 – 10 May 1794), known as Madame Élisabeth (guillotined).

洗礼名は、もらっているはずなのですが、二番目以降の息子に関しては、長男と区別するために洗礼名と連記するようです。
とか言いながら ルイ17世のご兄弟は
Louis-Joseph-Xavier-François, Dauphin of France (1781–89)
Louis-Charles, future titular Louis XVII (1785–95)

って感じではありますが。
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この回答へのお礼

私はまるでフランス語には明るくないので、それぞれの名前の読み方は分かりませんが、とにかく「ルイがたくさんいる!」ということは分かりました。

同時代にルイが沢山いるときは、洗礼名で個人を区別していたのですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/11 01:21

>ルイ16世はルイ・オーギュスト、ルイ17世はルイ・シャルル



オーギュストもシャルルもミドルネームです。

ヨーロッパのカトリックではよく親の名前をそのまま子供に命名することが多く、たとえば、父親がルイで息子もルイ、その孫もルイというのは普通にあります。

また、ミドルネームはそこに、祖先の名前をミドルネームにつけるとかすることもあります。ミドルネームがいくつもあるというのも、全くミドルネームを持たないというのも普通です。

また、国王は姓字を持たないことが普通で、正式に呼ばれるときは、「~の国のルイ○世」といったような呼ばれ方をします。

と、いうことで、おそらくルイ15世はミドルネームが無かったのだと思います。
ルイ15世の正式名称はLouis XV de France=フランス(国)のルイ15世です。

たとえば、レオナルドダヴィンチはヴィンチ村(出身)またはヴィンチ(領主)家のレオナルドと言った風になります。
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この回答へのお礼

日本に住む私の感覚での名前(ファーストネーム)は、ルイ15世の場合は「ルイ」なんですね。

レオナルドダヴィンチについても初めて知りました。

日本的な「名前」と「名字」の考え方とは違うんですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2008/03/11 01:17

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