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素朴な質問なのですが、法科大学院というものができたということで、いままでのように法学博士?のような普通に大学院で法律を学ぶという道は無くなってしまったのでしょうか?もしくはそういう博士になりたいひとがいくところも法科大学院なのでしょうか?
どなたか教えてください。宜しくお願いします。

A 回答 (2件)

お答え致します。


法科大学院が出来た後もこれまでの博士や修士になる為の大学院(法学研究科)は無くなる事はなく、共存していく事になります。
そもそも法科大学院は法曹、つまり実務家を養成し新司法試験に合格させる為の大学院であり、これまであった大学院の様に研究者を生み出す為の大学院とは目的が違います。よってこれからも研究者としてやっていこうと思われるからには、「原則」通常の法学研究科に進むことになると思います。ただ、中には新司法試験に合格した後に法曹兼研究者になろうと思う方もいるかもしれません。そういう方は法科大学院を卒業すると専門職博士という肩書きにはなりますが、形式上は修士と同扱いなので、博士が必要もしくは欲しいと思った場合には博士課程を修了しなければなりません。これからは弁護士(法曹)が大量に生まれ、法科大学院は勿論のこと今までは研究者のメインフィールドであった法学研究科ですら実務家が研究者を兼ねる時代が来ると思いますし、もう既になっている部分もあります。そういった意味では研究者としての一面だけでは中々・・・・な部分もこれからは出てくるかもしれません。
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法科大学院は、専門職大学院と位置づけられ、実務につながるような勉強・研究をするところです。


一方、既存の大学院は研究自体を目的としていますので、質問者様の目的に沿っているのは、既存の法学部の大学院かと思われます。

参考URL:http://c2t.jp/study/
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