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すみません。どなたか教えてください。
 「年金原価率」って一体どうゆうものなのでしょうか。どうも元金と利息を含めた返済額の係数?らしきことしか調べてもわかりません。自力で調べようとしても、どうゆうジャンルを調べればよいかの糸口もみつかりません。また、この係数の算出方法も全く分かりません。
 ???の連続で頭の中はエラー表示でいっぱいです。
 
 どなたかそのへんの事情に詳しい方、わかりやすく教えていただけませんでしょうか。よろしくおねがいします。

A 回答 (3件)

#1の方の仰せのとおりですが、毎月購読しているファイナンシャルプランナー


の冊子に、今月、丁度出ていましたので、少しだけ補足?説明させて
頂きますと・・・

「終価係数」というのがあるらしいんですね。どうも。
まずは、これが基本の基本だそうでして、
つまり、今手元にある資金が、将来数年後に複利運用していくらになるか?
という「係数」だそうです。
式は、
「終価係数」=(1+利率)^期間 になります。
例としては、100万円を2%で複利運用したら、10年後いくらか?
と言えば、係数:(1+0.02)^10で1.219 よって、100万円×1.219≒121.9万円
ということになります。

そして、「年金原価率」ですが、これは、年金原価係数を出して計算する
ことになります。
これは、将来目標とする年金を受け取るために必要な「年金原資」を求める
際に必要な式だそうです。
式は、「年金原価係数」=(終価係数-1)÷(終価係数×利率)
です。
例えば、毎年100万円の年金を10年間受け取るには、金利が年2%ならば、
今、いくらあれば良いか?というような場合です。
そうすると、係数:(1.219-1)÷(1.219×0.02)=8.983となり、
100万円×8.983≒898.3万円あれば良いという計算になります。
以上です。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。御礼が遅くなってスミマセン。
う~ん、なんとなく理解できたような気がします。(ほんとに理解できたかどうかかなりあやしい…)
それにしても、こんな計算式を考えつく人ってどんなひとなんでしょうね。
大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/10/28 19:05

補足します。

具体的な計算式は
         (1+R)^N-1
 年金原価率= ―――――――――――
         R(1+R)^N
 ただし、Rは金利、Nは年数です。

 たとえば、30年、年4%ならば R=0.04,N=30より、(1+R)^Nは3.2434 となり、年金原価率は17.29 となります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。御礼が遅くなってスミマセン。
教えていただいた計算式でなんとなく数字は計算できましたが、普段あまり意識することがないものなので、なにかピンときませんね。
でも、とりあえず危機的状況からは脱出できました。ありがとうございました。

お礼日時:2002/10/28 19:00

つまり、年金を払うためには、年金の何倍の資金を用意しなければならないのかの倍率のことです。

たとえば、10年間、年金を年末に1万円ずつ払うとすれば金利が0としますと、10万円用意することになります。この場合、(複利)年金原価率は10ということになります。金利が年5%ならば、7.72 となります。計算方法は各年度ごとに支払われる年金の現在の現価を求めれば算出されます。たとえば、年10%、5年ならば 1年後支払い分の現価は 10000/1.1=9091 2年後支払い分は10000/1.1^2=8264 同様にして、3、4、5年度は7513,6830,6209円になります。これらを全部加算すれば、37907円となり、年金原価率は3.79です。

参考URL:http://www.pat.hi-ho.ne.jp/ochiyasu/fp/fp-yougo_ …
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