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アルミナクロマトグラフィーにおける、溶媒の極性と溶出力の関係について教えてください。

A 回答 (1件)

シリカゲルクロマトグラフィーと基本は違いがありません、しかしアルミナを調製するとき塩基性沈殿法を用いる為、塩基分が残り、酸性が残るシリカゲルと異なった流出分布を示します。


このため、シリカゲルとアルミナを組み合わせると一方で重なってしまう物質を他方で分離することが出来ることもしばしばあります。
予め、シリカとアルミナの薄層クロマトグラフで比較した上で分離を行うと効率的です。
シリカとアルミナの薄層プレートはメルク社から200mm×200mmのアルミニウム板上にコーティングされたものが発売されていますので、私は幅2.5mm長さ6.6mmにロールカッターで「裏側から」切ったものを使用していました。ガラスプレート上にコーティングされたものや、プラスティック板上にコーティングされてものも売られています。
なおカラム用のアルミナは塩基性と中性とありますのでカタログでよく調べてから購入して下さい。(多分両方使うことになりますが、混ぜないで下さい)
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