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立ちくらみを起こし、気づいたら首とひじを打って横になっていました。
翌日、念のため、病院にいきました。
会社が産業医としている総合病院です。
整形外科の医者に診てもらいました。
首とひじのレントゲンをとったのですが、
服を脱いで直に見るようなことはしませんでした。
首のほうが気になっていたので、
「首は大丈夫でしょうか?」
と聞いたところ、
「骨を見る限りはね。」
といわれました。
「骨以外に異状があるかも知れないじゃないですか。」
というと、
「それは専門外だから。」
といわれました。
こんな医者が存在していいのでしょうか?
総合病院で専門化が進んでいるのでしょうが、
あまりにも事務的で親身になって診察しようという気が
まったく感じられませんでした。
自分の分野で誤診がなければ自分の責任にはならないとも取れる発言です。
また、この医者ではありませんでしたが、
この病院が行う年1回の会社の健康診断のときも
「つば飲んでみて」といわれて
つばを飲み込む前に
「はい、OK。」
とかいってる医者もいました。
やる気あるのかと思いました。

同僚にこの話をしたら、
この同僚の奥さんも「この病院の医者は自分から進んで言わないと
医者がその行動に出ないといっていた」と話していました。

私は幼稚園のころは、それなりに病院にいっていましたが、
小学校くらいからはほとんど病院に行っていないため、
医療の現状がどのようなものかわかりません。
今の日本の医療はどこもこんな感じなのでしょうか?

A 回答 (3件)

ピンキリですが、


余り熱心にやると、過剰検査だなんだと叩かれる事も多いからではないでしょうか。
さらに、専門外のことに口出しして万一何かあれば、クレームやら裁判やらで医者として終わってしまいますから。
萎縮していると言うことはあると思いますよ。そしてその結果として熱意のない医者も出てくるでしょう。
>自分の分野で誤診がなければ自分の責任にはならない
これは多分その通りだと思いますよ。むしろ専門外のことに手を出して何かあったらまず裁判で勝てませんから。麻酔医が居ないから(以前は外科医が麻酔を掛けていたが)手術しないという病院は実際あるし、救急病院でも、専門医が居ないから受け入れを拒否すると言うことは普通にありますから。
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医師にも、病院にも、「当たりハズレ」があります。

それは「医師の質、病院の質」と言うべきモノです。このケースは別に医療関係だけではありませんね。身近な話で置き換えるなら、喫茶店一つをとりあげても同じような事があるでしょ?同じメニューなのに喫茶店の中で作った人によって、特に食べ物の味は随分と変わります。電化製品でもありますよ。同メーカーの同じ商品の中でも、この「当たりハズレ」は存在します。長もちする製品と、すぐ故障する製品が出てきます。本来なら少なくとも、医療機関あたりでは、そんな事はあって欲しくないものですが、現実にはある事です。私も経験があります。大きな総合病院の大ベテラン(かなりの老人医師でした)に、足の湿疹を見てもらった事がありました。見てくれた瞬間にこう言われました。「君、何も言わずにすぐここから出て行ってくれ。さあ、今すぐにだ。」とまどう私を、2人の看護婦とその医師からかかえられるようにして病室から放り出されましたね。「私の病気は、いったい何?医師も見放すような病気なのか?それでも、それが何の病気なのか位は言うべきでは!!」との思いを抱きました。病気への不安より、医師や看護婦の対応ぶりに「怒り」の気持ちの方が大きかったですね。それから、20年以上過ぎましたが私は生きています。もちろん、健康そのもので、ほとんど病気にもなった記憶もありません。足の湿疹も2月後には自然消滅していました。「本当は何だったんでしょうね?」これは今だに謎のままですが、当時の医師は単なる「ヤブ」だったと言う事でしょう。ただ、この病院で、一度助けてもらった(治療)経験もあります。もちろん別の医師にですが、咳が1月ほど止まらなくて困っている時でした。「う~ん、かなりキツイ薬になってしまうが、それを試してみるかね?たぶんそれなら直ると思うけど、やってみるか?」との事でした。その時はその医師を信頼して、その薬を使用しました。3日ほどで全快しましたよ。世の中色々です。だからファン(顧客)が造り上げた店(商品も含む)は、人気があるわけです。これからは「自分基準」を増やしていかれる事をお勧めします。衣食住どれに関してもですよ。「自分が確かめ、認めた基準」をどんどんストックしていく方法です。安心を貯える事なんです。そんな気持ち(意識を)持つようになれば、いざ、困った時には、なにかと助かりますよ。つまり、自分の引き出しをたくさん造っていく事です。病院に関しても、今後は別の選択をされた方が良いでしょう。たとえ大きな病院でも、大きさと信頼は別モノですから!!
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございます。
自分基準というのはいいことですね。
これまで幸か不幸か医者要らずな生活を
送ってきたため、特にこの医療分野での自分基準が
ないのでしょう。
まずは、口コミから入って、
その上で自分基準に合う医者かどうか見極めていこうと思います。

お礼日時:2008/05/05 16:47

わたしの通っている会社向かいの総合病院と、ずいぶん、差があります。

一般論として言えば、整形外科は骨だけではなく、神経や筋肉のつき方についても、専門範囲のはずです。深刻な病気がうたがわれる場合は、別の病院にしたほうが良いかもしれません。

わたしの場合、手足の先からしびれが始まり、だんだん全身へと広がっていった時、真っ先に行ったのは、整形外科でした。最初にやられたのが、ゴム製ハンマーで腕や足をたたくと跳ね上がるという、反射の検査です。足だけでなく、腕も常人のレベルを超えて激しく跳ね上がり、整形外科は非常に嫌そうな顔をして、「確かに反射が亢進している。これは気持ち悪い」と、すぐに首の後ろのレントゲンを取りました。左右対称のしびれは、首の後ろで神経が物理的圧迫を受けている可能性があるとのことです。しかし、レントゲンでは何も見つからず、「次はMRIという機械で、より精密な検査をしますが、MRIは満員状態で、当医院でも予約を取ろうとすると、ずいぶん先になってしまいます。従いまして、外部の病院でMRI撮影を専門としているところがありますので、そちらで写真を撮り、次回、受診の際にお待ちください」と言われました。大病院でも、こういう手法を使うところはあるのです。

MRIの鮮明な画像だと、レントゲンとは格のちがう高度な分析が出来ます。整形外科が丁寧に説明してくれたので、非常に分かりやすかったのですが、神経は液体の中で浮いており、骨やヘルニアによる神経への物理的圧迫がないだけではなく、問題の液体の中に気泡がないことまで、確認できたのです。

数ヵ月後、整形外科がギブアップして神経内科に交代。神経内科で血液検査をしましたが、膠原病を初めとする難病・奇病の可能性は低いとして、すぐに精神科送りになりました。

精神科では、いろいろと抗うつ剤を試してみたのですが、あまりに治りが悪いので医師が首をかしげました。そもそも、気分障害がなく、ひたすら全身がしびれるというのが主な症状なのです。それも、怒っている時やストレスを感じている時ではなく、好きな歌手を聞いて感動している時とかにしびれるという患者です。これでは本当に抗うつ剤で治るのだろうかという疑問すら出てきます。ある日、精神科医は言いました。「これは、内科的な病気の見落としを疑ったほうが良いと思います。特に、甲状腺機能あたりが気になります」と。わたしが「血液全検査なら、神経内科でやったはずですが?」と聞くと、精神科医はオンライン上で過去の診察記録を確認、神経内科の血液検査の結果を見ながら「ははあ…自己免疫性の病気だけでなく、内臓機能やメジャーな感染病を、いっぺんに調べたんですね…これを血液全検査と称しているわけですか。しかし、甲状腺の検査は入っていません!今日は採決室によってからお帰りください」と言われました。この時ほど、「こいつ、マジですげえ」と思ったことはありません。この人は、人体のことなら、一通り何でも分かるんです。総合病院における精神科の役割は、正体不明な病気の患者が送られてくる最後のとりでであること、そして、患者の中には身体的な病気の見落としが混ざっていることがあるのを、良く知っているのです。

結局、甲状腺機能は正常値のぎりぎりということで、それは奥の手としてとっておくことにし、通常の精神科的なアプローチをすることにしました。そうしているうちに、自宅勤務と薬の副作用で急激な肥満を起こし、むりやり出社したところ、衰えた下半身で重い体重を支えるため、足腰の全てが筋肉痛という状態になりました。下半身が痛いならまだ分かるのですが、そのうち胸が痛いという妙な症状まで出始め、下半身の筋肉は回復傾向なのに、胸の痛みがなかなか引かないという状況となったのです。花粉の季節が始まると、くしゃみをするだけで横隔膜に痛みが走るという現象が始まりました。「これは、整形外科やスポーツ外来の担当ではありませんか?」と医師に聞いたところ、「学問が細分化され、縦割りになっているという問題もあるのですが、残念ながら整形外科では対応不可能でしょう。腕や足や腰が痛いなら整形外科の担当ですが、横隔膜となると、普通の整形外科ではまず、対応不可能です。担当は、呼吸器内科です」と、言われました。「横隔膜だけなら肋骨の内側ですから呼吸器内科というのも分かりますが、大胸筋にも痛みがある状態でも、呼吸器内科なのでしょうか?」と質問したところ、「それでも呼吸器内科です」と言われました。

呼吸器内科での検査結果は、問題なし。大胸筋への打診などもしてくれました。しかし、自宅で妻からこういわれました。「肥満が原因で、睡眠時無呼吸症候群になっていない?以前と比べ、いびきが明らかにうるさくなっているよ」。ぎくっときて精神科でその話をしたところ、「患者の肥満は、精神科にとっても重大な問題です。睡眠時無呼吸症候群は危険です。必要と判断すれば、近所に良い病院があるので、一泊入院検査をお奨めします。ところで起床時に頭痛はしますか?」と聞かれました。No、と応えて帰ってから調べたところ、睡眠時無呼吸症候群の代表的な指標が、起床時の頭痛だったのです。相変わらず、人体については一通りなんでも分かるという精神科医の知識に脱帽するとともと、総合病院でありながら、必要であれば外部の病院を使うことをいとわないという病院としての体質に感心しました。

良心的な病院は、存在するものです。全ての分野において強いという病院は少ないのですが、病院ごとに強みを持っていたりします。自宅近くの総合病院は、工場労働者が多いという町の特性上、整形外科、形成外科、外科などは強いのですが、内科の実力は、かなり疑問ありという感じです。この病院は、やけどをした時に、非常にお世話になっております。形成外科が対応してくれる場合は、特に、やけどの跡が残りにくいように気を使ってくれるのです。内科はヤブだと思いますが。
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この回答へのお礼

病院であれ、医者であれ、
実力には限界があるでしょうが、
心意気は良心的であってほしいと思います。
実力以上のことで手に負えないなら他を紹介するとか
そういうのは大事ですよね。

お礼日時:2008/05/05 16:55

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