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音について質問ですが、オーバーオールとオールパスの違いがピンときません。オーバーオールはBPFの総和レベルでオールパスは全体の総和レベル? 全体ってどういうこでしょうか?
わかりやすく教えてくださいよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

音の問題では、例えば可聴音の周波数22.4~11200Hzの範囲をオクターブバンドに分け(中心周波数31.5、63、125、250、500、1k、2k、4k、8kの9個のバンドパスフィルター)、音が各オクターブバンドを通過する場合をバンドパス、全体の周波数範囲22.4~11200Hzを通過する場合をオールパスといっています。


バンドパスの場合の音の大きさをバンドレベル、オールパスの場合の音の大きさをオーバ-オールレベルといっています。オーバ-オールレベルはバンドレベルをエネルギ加算することによって求められます。
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オーバーオールとオールパスはそもそも違うカテゴリーの話なので比べるのには無理があります。



オーバーオールは複数の装置を通った時に全体としてどうなるかという話です。
例えばLPFとHPFを通すと全体(オーバーオール)でBPFになる、というような話です。

周波数によって振幅が変わらず位相だけを制御するフィルターをオールパスフィルターと呼んでいます。
音に関する話としてはウーファとツイータの取り付け位置によって音の位相が合わない場合に位相を合わせるために使ったりします。
通信などでは周波数によらず出力の位相が常に90度になるフィルターを使う事もあります。
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