牛、豚、鶏、どれか一つ食べられなくなるとしたら?

自分の叔母に数ヶ月前から血圧異常による鼻血や物忘れなどの症状が出始め、
今週月曜日に脳外科で診察を受けたところ、「脳梗塞になっている部分がある」と診断されました。MRI検査で脳梗塞になっている部分が白く写っていたそうです。

血圧を安定させる薬と精神安定剤(不眠症)をもらって飲んでいますが、
MRIの結果を自分の目で見たせいもあってか、非常に不安がっています。
以前、うつ病になった経験もあるので、再び鬱に陥ってしまうのでは…と周囲も心配しています。

脳梗塞という病気は、放っておくとどんどん進行してしまうものなのでしょうか?
また、これ以上悪化させないようにするために、通常生活の中ではどのような事に気をつけなければならないのでしょうか?
詳しい方のアドバイスをお待ちしています。

A 回答 (6件)

>脳梗塞という病気は、放っておくとどんどん進行してしまうものなのでしょうか?



脳梗塞のほとんどの原因は動脈硬化です。この動脈硬化を促進する危険因子がコントロールされないと再び脳梗塞を起こしてしまいます。この危険因子には、高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙、肥満などがあります。

一方脳梗塞は脳血栓と脳塞栓に分類されます。脳血栓は、ラクナ型とアテローム型に又分類され、ラクナ型では高血圧が、アテローム型では高脂血症が比較的強い危険因子です。糖尿病、喫煙はどちらの型とも共通の危険因子です。叔母さまの場合、これらの危険因子を減らしておく事や脱水に注意をする事が二度と脳梗塞を起こさない大切な事になります。最近では、アテローム型が増加をしています。

脳塞栓は、心房細動などの不整脈により血栓が脳に飛んで脳梗塞が引き起こされます。これを予防する為には、不整脈を正常化する事と、脱水に気をつける事、血栓が出来ないような薬剤を投与する事などの治療があります。

動脈硬化がまだ出現しないような年齢の方の場合には、比較的稀ですが原因としては自己免疫性の血管炎の事があります。この場合には、また日常生活上の注意が違ってきます。

精神科医ではありませんので鬱症状に関しては詳しくありません。脳梗塞がありますので、物忘れが脳血管性痴呆の初期症状である可能性は否定できないと思いますが、鬱症状による場合もあると思いますので、一度は精神科医の診察を受けられる事をお薦めいたします。

物忘れが鬱症状によるものだとすると、脳梗塞は無症状性脳梗塞となります。その場合どこまで治療をするかはまだコンセンサスがありません。
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「50過ぎでもないのに珍しい」というコメントからも、珍しいけれど内容は先ほどの回答で間違いないのだと思います。

珍しいだけで済ませることができない部分はありますが、その点は主治医がおいおい検査していくと思いますよ。心労に関しては…何も言えない。

ただこうした心労からくる精神症状であれば鬱も物忘れもありえることで地道に症状に向かうことと原因を取り除くほか無いです。
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写真を見たわけでないので一般論ですが、物忘れなどで検査して特に緊急性のある対応でなかったということから考えれば、おそらくは老人性の多発脳梗塞の所見だったんだと思いますね。

余りに大きな梗塞巣があったり進行が考えられる状況であれば脳外科医が『血圧を安定させる薬と精神安定剤(不眠症)をもらって』で済ませるわきゃあないですからね。またそんな状況なら他にも重篤な症状が出てるでしょう。ですので進行するとしても非常に緩徐なものを想像します。もちろん血圧が高ければこの梗塞に関わらず本格的な脳梗塞や心筋梗塞だって起こしかねませんからちゃんと管理をする必要があります。そのための血圧の薬でしょう。不眠は不安からくるものか老人特有の浅い眠りから来るものかわかんないけれど。

鬱のことを気にされていますが、これに関してはこうした多発梗塞を有する場合って老人性の鬱なども起こしやすかったはずですよ。通常の生活で…とのことですが、いわゆるボケ防止の生活+健康管理をした生活といえるでしょうね(この部分は既回答が詳しいので割愛)。程度にもよりますが、こうした多発梗塞ってのは老化現象の一つで年を取れば大なり小なりあるものです。おば様おいくつですか?
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この回答へのお礼

アドバイス、ありがとうございます。
叔母は48歳。医者も「50過ぎでもないのに珍しい」と言ったそうです。
不眠は恐らく、家庭内の心配事が関係しているものと思われます。
夫が毎晩のようにパブなどに出かけて朝まで帰らず、娘が男を家に連れ込む。
心労はかなりのものだと思います。

物忘れは老化現象のようにずっと出ていたものではありません。
頭痛、鬱の症状が出始めた頃や、医者で精神安定剤を処方されたあたりからです。

お礼日時:2002/11/16 11:07

素人ですが、母に脳梗塞の疑いがあったとき、水分を多めにとるように言われました。

特に、夜に悪化することが多いので、寝る前に十分水分をとり、できれば枕元にペットボトルを置いておくといいそうです。あと、寝る前のお酒は禁物だそうです。脳は、一部の機能が停止しても、他の部分が補ってくれるそうですから、過剰に心配する必要はないと思います。
こんなことを言う人もいます。「暗闇の中で一燈を持って行く。闇を憂えるなかれ。ただ一燈を信じよ。」・・・不安なとき、今、自分ができることをしっかり見つめなさいという教えですね。ぼくが病気になったとき、いい教訓になりました。

この回答への補足

叔母にも水分を多めに摂るようにと伝えました。
さいわい、叔母は酒類がまったくダメな人で、家族に喫煙者もいませんので、
少々胸を撫で下ろしたようです。

「闇を憂えるなかれ。ただ一燈を信じよ。」
とてもいい言葉ですね。
ここ最近、友人知人の悩み事が多くて相談に乗っているのですが、
よくない事ばかりで、自分まで気が滅入ってしまいそうでした。
この言葉に目が覚める思いがします。ありがとうございました。

補足日時:2002/11/16 10:47
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 脳梗塞ですが、どんどん進行すると言うよりは、他の部位でまた閉塞を起こす可能性を持っていると考えて下さい。

その最悪たる例が心筋梗塞です。
 脳梗塞ですが、「脳血栓」か「脳塞栓」のどちらなのかわかりませんが、基本的には、血圧を下げる、コレステロールを少なくする、煙草は止める、糖尿病をキチンと管理する、等だと思います。
 多分、「ワーファリン」という薬が処方されると思いますので、それをキチンと服用することも大切です。なお、「ワーファリン」服用中は、納豆、クロレラ、トマト、ほうれん草の摂取は避けて下さい。

この回答への補足

アドバイス、ありがとうございます。
先程、電話でいろいろと聞いてみたのですが、
最近、胸の辺りが痛くなることもあるそうなんです。
トイレで急な頭痛に襲われたこともあったそうで…。
ちょっと心配になってしまいましたが、
食生活の見直しなどを徹底するようにアドバイスしました。

薬ですが、血圧安定が「ノルバスク錠」、精神安定が「デパス錠」でした。
20日分を処方されたので、20日後の再診で薬が変わるようだったら、
再度連絡するようにとも付け加えました。

補足日時:2002/11/16 10:34
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ダイレクトな回答ではありませんが、以下の参考URLが参考になりますでしょうか?


「脳卒中」

脳梗塞等の疾患があると言うことは高脂血症等で動脈硬化あるいは高血圧等の疾患がベースにある可能性はどうなのでしょうか?

http://www.gik.gr.jp/%7Eskj/arteriosclerosis/art …
(動脈硬化症)
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/Sick/buhin26b.html
(高脂血症)

>脳梗塞という病気は、放っておくとどんどん進行してしまうものなのでしょうか?
最近家族にも脳梗塞+αでリハビリ中のものがおりますが、動脈硬化があると全身性の疾患で心筋梗塞等の虚血性心疾患も発症する確率が高いようです。
勿論、梗塞部位およびその範囲によってはいろいろな精神状態にも影響が出てくる可能性もあるようです。

再発予防の為に脳外科では薬剤が処方されているのではないでしょうか?
それでもこればかりは確実に予防出来るかどうかは現在の技術では未だ無理のようです。
上記サイトにあるような食事で少しでも動脈硬化の進行を抑える(?)ことだと思います(勿論薬剤の服用も!)。

ご参考まで。

参考URL:http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/Sick/sick1.html

この回答への補足

高脂血症ですか。確かに叔母は鬱を患うまで70kg以上の体重がありました。
腰椎のヘルニアを起したくらいでしたから、高脂血症も起していたのかもしれません。

リンク先の文章を読ませていただいて、アドバイスに活用したいと思います。
早速のお返事、ありがとうございました。

補足日時:2002/11/16 10:27
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