あなたの習慣について教えてください!!

「人間万事塞翁が馬」の「人間」は「ニンゲン」ですか、「ジンカン」ですか。
「ニンゲン」と「ジンカン」で意味は違ってきますか。

A 回答 (9件)

「人間万事塞翁が馬」は中国前漢時代の哲学書「淮南子(えなんじ)」の「人間訓」が出典となりますが、これは「にんげんくん」と読むより「じんかんくん」と読むのが妥当かと思います。

「じんかん」と読む場合は、「世間。人の住んでいる場所」といったことを意味しますので。それに合わせる形で「じんかんばんじ~」と読みたいところですが、辞書などによれば「にんげんばんじ~」というのが正しい読み方のようです。

なお、「人間到る所青山あり」は本来「じんかんいたるところせいざんあり」と読むのが正しかったのですが、最近は事情が変わってきているようで、『大辞泉』などでは、「じんかん」の項目は見出しとしてはありますが「⇒にんげんいたるところせいざんあり」となっていて、「にんげん」が一般的と判断しているようですから、「人間万事塞翁が馬」の場合も同様の流れをたどった可能性はあります。「人間到る所青山あり」を「じんかん」と読まなければ他に日常生活の中で「人間」を「じんかん」とどうしても読まなければならない例はないと思いますので、すべて「にんげん」となってしまいます。
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この回答へのお礼

jo-zenさんありがとうございました。
>「人間到る所青山あり」を「じんかん」と読まなければ他に日常生活の中で「人間」を「じんかん」とどうしても読まなければならない例はないと思いますので、すべて「にんげん」となってしまいます。

そのように思います。ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/11 20:32

「ジンカン」です。


「とかくこの世は」という意味ですから。
強引にこれをヒューマンの「ニンゲン」としたら意味が
おかしいですよね。ニンゲン=馬というかんじですから。
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この回答へのお礼

AZKARAMさん、ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/11 20:42

昔「じんかん」が多かったですが、最近は「にんげん」の方が優勢のような気がします。


いろんなサイトを参考に見てみましたが、大したことを書いていません。
インターネットの書き手より、本質問の他の回答者の皆さんの方が、教養ありそうです。
で、どっちがいいか、私もわかりませんので、青島幸男の「人間万事塞翁が丙午」の読み方で行こうと決めました。
丙午のほうは【にんげん】になっていました。
青島幸男の「人間万事塞翁が丙午」↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%96%93% …
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この回答へのお礼

shinsho4さん、ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/11 20:38

中国語のことはちんぷんかんですが、日本語において人間を「じんかん」と読むのは、いわゆる「人間社会 / 世界」を指す場合だけで、「個人またはその人生」、「人類」の意味で用いる場合は「にんげん」と読みます。



「人間万事塞翁が馬」の「人間」をどう読むかは、それが上記のいずれの意味に該当するかによります。
然るにこの言葉の背景となる物語は、ある一人の老人の身近で起こった出来事を通して、「人生楽ありゃ苦もある → いいことも悪いことも長くは続かない」ということを語っています。したがって、「この世(界)は‥」というよりは「人(個人)の人生というものは‥」のニュアンスが強いと言えるでしょう。

以上から、「にんげん」と読む方が妥当という結論になると思います。


ちなみに私は、
○ どんな人: 馬の骨
○ 自信: 皆無
‥です ( ^^;
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この回答へのお礼

MockTurtleさん、ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/11 20:37

 来歴に関するたくさんの蒙を啓らくご回答があります。


 にん の 間(中)に生まれている、ということ で人の世界にいるという意味でしょう。
 でありますので、じんかん と読むほうが、故事来歴と真の意味をあらわせてくれます。
 と存じてきましたが。
 塞の翁さんいた時代や、この故事ができた時代に、日本語の人間(にんげん)ということばと意味があったとは存じませんし。
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この回答へのお礼

krya1998さん、ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/11 20:35

はじめまして。



ご質問1:
<「人間万事塞翁が馬」の「人間」は「ニンゲン」ですか、「ジンカン」ですか。>

この表記なら「ニンゲン」となります。

理由は「が」というひらがなが使われているため、原典を日本語的に解釈しているからです。


ご質問2:
<「ニンゲン」と「ジンカン」で意味は違ってきますか。>

本来は違います。

1.この諺は「綾鼓」という漢文からの出典です。

2.本来は「ジンカン」と読み、意味は「人生」という意味で使われています。

3.日本語の「人間」には、「人生」という意味も「ジンカン」という読み方も存在しません。

4.従って中国語読みで解釈するなら「ジンカン」と読んだ方がいいですが、ご質問文のようにひらがな「が」を使って和文として解釈している以上、日本語として使われる「人間」(ニンゲン)と読む方がいいと思われます。

5.なお、日本語の「人間(にんげん)」には、「人」「人の寿命」のニュアンスで使われることがあります。
例:
「人間僅か五十年」=「人生僅か五十年」

従って、ここでも「にんげん」=「人の一生」=「人生」の意味で解釈することはできます。


以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

Parismadamさんありがとうございました。

お礼日時:2008/06/11 20:27

本来は「世間」「世の中」という意味で「じんかん」と読むのですが、日本でも長く使われているので、「にんげん」でも間違いではないようです。

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この回答へのお礼

neminemiさんありがとうございました。

お礼日時:2008/06/11 20:26

ジンカンの方がよろしいと思います



世の中、世間の意味合いですから
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この回答へのお礼

outerlimitさんありがとうございました。

お礼日時:2008/06/11 20:25

この場合「ニンゲン」であって、ジンカンとは決して読みません。

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この回答へのお礼

mi-TA-kaさん、ありがとうございました。

お礼日時:2008/06/11 20:23

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