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CD(DVD)+(-)などの記録媒体について疑問があります。
なぜこのようなメディアはただ置いておくだけでも数年後には読めなくなるのでしょうか?
私の解釈が間違いなければ色素をレーザーで削って信号を記録するのが、この類の媒体の記録方法のはずです。
素人考えではありますが、柱に刻んだ背比べの傷跡は50年経とうがそのままです。
なぜに刻んだ信号が何もしないのに崩れていくのでしょうか?

A 回答 (7件)

面白いので答えてしまいますが、だいぶ推測も入ってます。



>紫外線を避けていても駄目になるようですが。。。?
>再生機器のレーザではげるのでしょうか?

それもなくはないのですけど、再生時のレーザーの出力はかなり絞ってますので影響は少ないようです。

むしろ紫外線を避けると言っても、ずっと暗室で使ってるわけではないので暴露はあるわけです。それとプラスチックも朽ちますし、浸潤しますし、色素の科学的安定性という問題もあります。

>自然に変色してしまうような軟い色素しか使えないなら、
>実際に穴を空けるとかもっとやり方を変えたら良かったのに。

実際に穴を開けて作る工程です。非常にわかりやすい説明ですので読んでみてください。
http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/0707/ …

この工程でデータが書き込まれるのは「カッティング」の工程になりますので、それ以降の作業が録画ごとに必要となります。

控えめに言って、リビングに置くにはちょっと邪魔だし、録画終了まで待つものも面倒だし、一枚万円単位の金を払うのも、ちょっと贅沢ですね。

>記録層と樹脂層が(簡単に言うと)剥がれてしまう状態になってしまう物でしか記録用DVDを作れないのが解せないですねぇ。

記録用じゃなくても剥がれます。取り扱いにはご注意を、、、

>プラスチックが微生物によって分解されるとは思いません。
>ましてや10年かそこらで。

プラスチックやゴムは、一般的には経年変化で数年で寿命が来ます。普通に家の中においてあるプラスチック製品だと、経験的には3~5年で強度が落ちて壊れ始め、10年以内には大概使えなくなります。(強度パーツの場合)

「分解されない」とよく言われるのは、ゴミとして残るという意味であって、いつまでも変わらないという意味ではありません。

プラスチックは、主に紫外線で分子が切れて劣化しますが、その他の要因もあります。(酸素とか水分とか温度変化とか)

それと、ディスクは張り合わせてあるので、この接着剤がダメになると記録層の劣化が加速します。

建築物でもっとも保存が効くのは木造建築であることは、既にご存知と思いますが、木の場合、100年目辺りから本格的な強度が発揮され、300年位まで続きます。

それを最も有効に活用しているのがバイオリン族の弦楽器で、最高といわれるストラディバリは、今の作りと比較すると振動版が薄いと言われてます。(昔は弦の張力が低かったので)
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。
回答ありがとうございました。

お礼日時:2008/07/08 23:18

No.3の人の答えが判りやすいかと思います。



私が回答するなら柱に傷をつけたのだけど、
(1)後からカンナをかけてまっさらになった
(2)柱にシロアリが住みついてボロボロになった
という例えですかね。

(1)はCD-Rに太陽光を当てた場合に相当します。
(2)はCD-R内部に空気中の水分が染み込んで腐食した場合です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

空気中の水分とはなかなか興味深いですね。
ガンガン紫外線に当てていたらともかく、
生活の中に含まれる蛍光灯とかの紫外線程度で
変色するような軟い色素を使ってるのは解せないですねぇ。

お礼日時:2008/06/20 01:42

家庭用のレーザー機器は光線が弱い、ってのがあります



業務用の機器で焼いた市販のメディアって消えないでしょ?

レーザーが弱く、またその弱い光でも焼けるように弱いメディアだからですね。

業務用並のパワーを着けると、焼いてる時にパソコンの近くに寄れませんから、不便ですし(^_^;
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

レーザーで色素を変色させることで、
自然に変色してしまうような軟い色素しか使えないなら、
実際に穴を空けるとかもっとやり方を変えたら良かったのに。
って感じですね。

お礼日時:2008/06/20 01:45

レーザーは、光の一種です。

たとえば、CD-Rを1枚作って、天日干し(太陽に当てる)してみてください。実験した人も大勢いらっしゃいます。早ければ1日、遅くも数日から数週間で読み取り不能になるとのことです。これは、太陽光線に含まれる宇宙線やその他の紫外線、赤外線などで記録媒体全体がなまってしまうことにより、記録したデータの多くが正しく読み取れなくなってしまうと考えてください。

冷暗所に保存すれば長持ちしますが、それでも10年くらいといわれています。この場合、紫外線や宇宙線の影響は少ないですが、元々の媒体素材はディスクとして安定した状態で何十年も持ちません。今いわれているのは、記録層と樹脂層が(簡単に言うと)剥がれてしまう状態になってしまうため、見た目はわからなくても読み取れなくなるということです。

また、データを入れる媒体は、それを読み取る装置が未来永劫供給される保証はありません。今、オープンリールテープがあっても、すでに民生用のオープンリールテープレコーダー(デッキも?)は入手できません。レコードも、プレーヤーは限られた物しかないですね。いつの日か、今あるCD-ROMを読めるドライブが無くなるかもしれません。なので、データが50年もったとしても、そのときに読めるかどうか・・・。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

まぁ確かに記録方式がどんどん移り変わる世の中で、
ひとつのデータが100年持ったからどうかと言われるとどうってことないんですが。。
記録層と樹脂層が(簡単に言うと)剥がれてしまう状態になってしまう物でしか記録用DVDを作れないのが解せないですねぇ。
宇宙線とはなかなか興味深い原因であります。

お礼日時:2008/06/20 01:32

面白い質問ですね。



そのノリでうまく答えられるかどうかやってみましょう。

記録媒体は色素ですので、傷をつけているのではなく、色を変えているということです。柱に青刷りの紙を貼っておいたらそのうち見えなくなりますよね。または、マジックで書いても柱が汚れて黒くなれば読めなくなります。

一方、CD-ROMと呼ばれるものは本当に穴を空けますので、媒体そのものが壊れたり透明度がなくなったりしなければ大丈夫です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

なるほど、CD-ROMは構造自体が違うのですね。
そういえばコピーガードの所にマジックを塗ってガードを外すとかいう技を思い出しました。
色がついてるかついてないかなんですね。
色を変えた所が戻る(または違う色になる)のか、
変えてない所が変わってしまうことによって読めなくなるのかはわかりませんが、
自然に易々と変色するようなメディアじゃなくてCD-ROMのように
実際に穴を空けるように作れば良かったのにって感じですね。

お礼日時:2008/06/20 01:28

経年劣化


一言で言えばこうなります
どういう意味かはご自身で調べてみてください

信号は壊れませんが信号を保存してあるものが壊れます

柱の傷のたとえですが
切り口の色は日が経つにつれて色が変化してると思いますが
これでもそのままと言い切れるでしょうか?
柱自体も永久に存在しえるものではありませんよ
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

うぅむ、「なぜ経年劣化が起こるのか?」という質問でもあったのですが。。
柱の例えは上手いかと思ったのですがイマイチでしたね。
木の場合は「腐食」が起こるので永久とは言えませんが、
プラスチックが微生物によって分解されるとは思いません。
ましてや10年かそこらで。
その辺の疑問があったもので。

お礼日時:2008/06/20 01:24

色々な原因があるようですが、1番は紫外線でしょう。



層がはげるようです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

紫外線を避けていても駄目になるようですが。。。?
再生機器のレーザではげるのでしょうか?

お礼日時:2008/06/20 01:21

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