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免疫染色を用いて、炎症組織で分泌する細胞が浸潤してきたことを調べたいと思い、いろいろと試していますが、うまく染色することができません。
見たいタンパク質はサイトカインです。LPSを投与して刺激した後に、各種のサイトカインの発現パターンを免疫染色で調べています。
1)分泌蛋白を染色する場合には組織の固定方法をパラホルムアルデヒド
で行うことで問題は無いでしょうか?
2)固定は還流固定の方がいいのでしょうか?
3)分泌されている蛋白が大量にある場合には、特定の細胞を染め出すということはできないのでしょうか?
4)染色できるとしたらどのようなサイトカインであり、染色できないのはどのようなサイトカインでしょうか?
5)使用する抗体によって結果が大きく左右されるものなのでしょうか?
以上よろしくお願いいたします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
同じようなことをやっている論文で結果が示してあるのであれば、それに準じてやるといいと思います。
あとは、やってみるしか無いと思います。
ウエスタンブロットなどで実際の発現量を想像しながら。
発現量が少なくて出ないものは、出ないですから。
No.1
- 回答日時:
1)わかりません。
用いる抗体によるところが多いです。2)わかりません。そこまでしなくても検出できることはあります。
3)できるかもしれないし、できないかもしれません。
発現量によっては、細胞内で作られて分泌される前のタンパク質を検出できるかもしれません。
4)わかりません。
5)左右されます。データシートを見てみると、何に適しているか適していないかあると思います。つまり、抗体によって左右される実験系があるからです。
基本的に免疫染色は一般的なプロトコールでやってみて、ダメだったら参考書をもとにちょっとずつ改良してやるものです。
目的のものが何かわからない、用いている抗体はわからない、組織もしくは細胞もわからないという条件では、これくらいしか言えません。
参考までに。
この回答への補足
回答いただきありがとうございます。
目的のものは、TNFa, IL4,IL6,IL10,IL12を見たいと思っています。
対象の組織は肺と脳になります。
やってみないとわからないというのが実情でしょうか?
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