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We searched everywhere for the dog, but it was ( ).
括弧の中の選択肢は(1)not to find (2)not to be found (3) to be not found (4)to have not found
答えが(2)番で、別に(1)番でもイヌは見つけることができなかったと言う訳になっていい気がするのですが、なぜ(1)番じゃいけないのでしょうか?

A 回答 (4件)

こんにちは!



 文法的には正しくて、実際にはほとんど使われない英文で、また非難論難されるかと思いますが...

 出題者の意図は、 be動詞 + to 不定詞の知識を問うところにあります。
文法書で、 be動詞 + to 不定詞の項目をご確認下さい。

 1)予定、2)義務、3)可能、4)運命、5)意図(必要条件)

 が主用法です。(私はデキが悪かったので、デキの悪い生徒独特の勉強法、つまり、丸覚え☆をしました。今半ボケ☆ですが、これは何も見ずに書いています。つまり丸覚えが役に立ち続けているのです!)

 さて、これらは用法に特徴があるのですが、

 3)可能 は、否定文で、しかも受身が使われることがほとんどです。(実際、それ以外の実例に遭遇したことがありません。)

 それはともかく...

  but it was not to be found の構造ですが、it = the dog ですね。

 The dog ★ was not found が元にある文です。この★のところに be to を挿入するのです。それで可能の意味が生じるのです。時制が過去ですので、was to を挿入することになります。元からあった was は原形に戻して be となりますね。

 ×The dog 【was to】be not found. これではいけません。not が was の次に来ないといけませんからね。

 ○ The dog was not to be found. これでいいです!(文法的には...)

 お尋ねの、×The dog was not to find. がなぜいけないかと言いますと、この文から、be to 不定詞を抜いてみると

 ×The dog not found. (あるいは、×The dog didn't find.)になっちゃうからです。「犬が見つけなかった」だけでは不完全な文ですよね。×I didn't find.と言われても、はっ?ですよね。何見つけなかったの?わけわかんないじゃん!という気持になりますものね。

 find は他動詞で、目的語が必要なのです。

 以上、ご参考になれば幸いです!
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>なぜ(1)番じゃいけないのでしょうか?



○ 「find」の後に「目的語」がないからです。

○ すなわち「find」という動詞は「他動詞」と呼ばれるものであり、後ろに「目的語」を伴う動詞です。

○ 例えば「it was not to find the bone.」というように「the bone」と「find」の目的語として置いてやれば、「それは骨を見つけることはなかっただろう。」という意味に理解できなくもありません。「be + to ...」で予定・運命・義務を表します。(ちょっと苦しいかな?)まぁ意味はともかく、少なくとも、形式的にはOKになりそうです。

○ しかし、お尋ねの問題の(1)の解答のように「find」の後に「目的語」が存在しない英文は文法的に「間違い」であると判断しなければなりません。

○ ただし、一見「目的語」が存在しないようでも、別の場所に移動している場合もあります。その場合は「find」の後に目的語になりそうな「名詞」がなくても何の問題もありません。

 (A) We have something to find.
   ※ 「something」が「fond」の目的語です。
 (B) Where is a ten-dollar note I found on the table?
   ※ 「a ten-dollar note」が「found」の目的語です。
 (C) The dog was found.
   ※ 本来は「find」の目的語だった「the dog」が「主語」になって文頭に移動しています。

○ お尋ねの問題の正解を考えるために、上記の(C)の考えを利用することができます。

○ 選択肢の(3)の「it was not to be found」という英文は、「to be found」の部分で受動態を表すことになります。それは「it」=「be found」の関係が存在することを意味します。

○ 受動態の英文(または関係)があるということは、その元になる能動態の英文(または関係)もあるということです。(3)の英文の元の英文を考えると「We (are to) find it.」という英文を想像することができます。

○ すなわち、能動態では「find」の目的語になっていた「it」が、受動態では「主語」に代わり文頭に移動したということになります。その場合、もはや「find」の後に目的語を置く必要はないということは言うまでもないことですね。

○ (3)で用いられている「be + (not) to be ...」という形は、「(否定の)可能」を表しますので、お尋ねの部分の訳は「その犬は見つからなかった。」となります。

○ ご参考になれば・・・。
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これは多分「be+to不定詞」の問題ではないですか。

定番の出題です。

「be+to不定詞」は「予定」「可能」「意図」などいくつかの意味がありますが「可能」の意味では受け身つまり「be to be 過去分詞」の形、特に否定的な内容で使われることが多く「~されない」という意味となります。

Not a star is to be seen. 「星一つ見えない」

他に「意図」の意味では条件節で使われます。

If you are to... 「もし…するつもりなら」

この問題はこの点を問おうとする出題者の意図が見えます。

>別に(1)番でもイヌは見つけることができなかったと言う訳になっていい気がするのですが

しかしそういう風に感じられるのも納得できます。不定詞は後ろにあったものが前に来る、意味的につながるという傾向があるからです。

There is nothing to do.「何もする(すべき)ことがない」
Give me some books to read.「読む(読むべき)本をくれ」

こういう例は do nothing / read books という関係が成り立ち「もの」の立場から見ると受け身と言えるからです。したがって不自然な日本語ではありますが「されるべきこと」「読まれるべき本」としても同じ意味です。

そのため it was not to find でも find it「それを見つける→それは見つけられる」が成り立ちそうに思えます。

事実 You are not to blame.「君は悪くない<君は責められるべきではない」のような表現があり blame には blame you のような受け身のような使われ方をされています。

しかし可能の意味をはっきり出すには受け身にした方がよくここではこれを選んだ方がいのです。
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itはイヌを指していて、(主語)イヌが見つけるのではなく


イヌは我々に見つけられなかった・・・(受身形)
っていう感じですかね。。
文法用語は良く分かりませんが、
見つける → 主語 We
見つけられる → 主語 イヌ
~ されるという場合の【 S be V+ed 】ですね。

ちなみに weが主語の場合は
but we did'nt found it.ですかね・・・(不自然な気もしますが)
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