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数学科3回生のものです。数学も好きですが、それ以上に化学が好きだと気付きました。化学の参考書ばかり読んでいます。なので学部を卒業したら大学院は化学系で計算化学について研究したいと決心しました。できればドクターまで進学したいです。大学院で専攻を変えるということは簡単なことではないことは重々承知しております。
不安に思うのが、大学院で化学に進むとなると院試は突破できても実験の経験があまりないのでどうなのかということです。ここは三年次編入して化学の基礎を学ぶか?でもそうしたら博士号取得が早くても29歳だからポストにつくのが不利にならないのか?などいろいろ考えています。そもそも化学系の方が他専攻の野郎を快く受け入れてくれるのかなどの心配もあります。化学か大学院に精通している方は、いきなり大学院で専攻を変えるのは無謀だと思いますか?なにかアドバイスを頂きたいです

A 回答 (7件)

ちゃんと「計算化学」という分野はあります。

心配する必要はありません。
ただ、基礎的な「常識」が無いと、取っつくのに苦労すると思います。
数学には素人なので、学部でどんな先生についたら院で有利になるかよく分かりません。
何しろ始めに、計算化学をやっていない大学もありますから、まず「指導教官」を探しましょう。
大型計算機(最近は大学共同施設が主か?)のある大学ですと計算化学をやっている可能性は大きいと思います。
計算化学も広いので、軽い分子の精密計算や反応の推定もあれば、重い元素で相対論的効果のある部分に力を入れている所もあります。
全く別にニューラルネットで新規合成法を開発するとか、トポロジーから複雑な形の分子を合成するのに最もふさわしいルートを探す人もいます。
何がやりたいか、どんな先生に巡り会うか、どんなテーマとぶち当たるか…未来は洋々。^o^
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この回答へのお礼

本当にありがとうございます

お礼日時:2008/07/13 21:33

5です、追加。


あんまり化学だからとびびらなくていい。理論的な見地から見ると(学部の量子力学で習うとおり)、化学はただの二階偏微分方程式に支配されています。計算化学とは、その微分方程式を解くことにあたります。ただし解析的には解けないので、近似を入れたりして解きます。なお、化学的知識はこの近似を仮定するときに使います。
そのほかにもプログラミングやアルゴリズムに対する知識も要求されると思います。
まだ三年生なのですから未来は無限ですね!頑張ってください。
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数学科の学生として実力があるなら大歓迎されると思います。

実験をしない理論家(理論化学、計算化学)の方が多いです。たいてい実験家と共同研究します。実験しながら計算する人もいます。
修士から専攻を変えるのは良いと思います。海外ではよくあることです。また最も最近に理論化学においてノーベル化学賞をとった故ポープル博士は数学博士で、死ぬまでわしは数学者で化学者ではないと言っていたとか。

要はあなたの才能と努力の問題で、分野うんぬんではありません。修士の一年目はひとより努力しなければなりませんが、数学の才能のある人を求めている分野でもあるので、ぜひトライしてみてはいかがでしょう。
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将来研究をやりたいのであれば、「3年次から編入しなおす」のは愚の骨頂だと思います。


研究はなにかひとつのことが飛びぬけてできればいいので、
オールマイティである必要はありません。
(しかし最低限の一般的な知識は必要ですが。)

結局は、受け入れてくれる教授がいるかということです。
興味のある研究室をいくつか訪ねてみて、教授の意見を聞いてみたらいかがでしょうか?

仮に研究室に入れても、他の学生に比べてだいぶ欠けているものが多いので苦労するかもしれませんが、それは努力で跳ね返してください。

ひょっとすると博士を取るのに、1,2年余計にかかるかもしれませんが、3年に編入するよりはましだと思います。
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院生時代化学をやっていた者です。



確かに、物理化学の一分野として計算があります。
私の研究していた分野が有機化学の知識と物理化学の知識の両方を必要としていたので、有機合成の研究室に所属していたものの物理化学の研究室にも出入りしていました。
で、その物理化学の研究室の印象というと確かに大半を計算に使っていました。
しかしながら、最低限の実験はしますしそれ相応の化学の知識がなければ何も出来ないとことでした。

なので、大学院でいきなり専攻変更は非常に無謀、というよりも募集要項から外れるのではないでしょうか?

その辺をしっかり確認してみてはいかがでしょうか?
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物理なら理論物理など実験を伴わない分野はありますが、化学だと理論化学と言ったって基本的に実験が伴います。

私自身化学科で有機化学の研究室を卒業後、有機化学の他大院に行きましたが、かなり苦労しました。修士課程といえども、その研究室の4年生以上が求められます。

数学科を出た人が、いきなり化学科の院に行って、4年生以上の力が発揮できれば良いですが、4年生といえども学部で実験をはじめそれなりに学んでいます。いきなり修士というのは虫が良すぎるというのが私の予想です。4年生も自分以上のことができないと院生としてみてくれません。

2年遅れるのは仕方ないでしょう(本当に化学がやりたいのであれば)。
博士号取得が29歳になるのは仕方ないでしょう。ポストにつくのも不利になるかもしれません。

ただ、そんなことで躊躇するなら、博士課程進学はお勧めしません。苦労をしてもその分野で食って行くくらいのリスクを恐れない覚悟が必要だと思います。
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計算化学と言う分野はないのでは?経済数学や金融工学なら聞きますが。

どんな研究にも計算が付きまとうのでもう少しどの分野をやりたいか絞られては如何ですか?
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