動詞の語法の覚え方を整理している内に、第4文型と第5文型で混乱してしまいました。
私は動詞の語法を次のように分類してまとめようと思いました。
第3文型型
(1)SVO(O=to do)
(2)SVO(O=that節)
第4文型型
(3)SVOO(2番目のO=to do)
(4)SVOO(2番目のO=that節)
しかし、(3)の例文で
He told me to go there.
は、「私が」「そこに行く」の主語-述語関係が成立しており第5文型と考えることも出来ます。
一方(4)の例文では、
He told me that I should go there.
は普通に第4文型で良いように見えます。
この場合、(3)については第4文型、第5文型のどちらが適当なのでしょうか?
No.7ベストアンサー
- 回答日時:
SVO to do は、色々な区分法があるみたいです。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4167145.html
の中で、allow O to do は、「SVOC でいいですよ」と、回答したものです。#6 の回答です。ご参照して頂ければ幸いです。
私自身は SVOC の方がしっくりするという感覚はありますが、感覚の異なる区分法を否定するつもりはありません。
ジーニアス英和辞典は、初版から、SVO to do は、SVOO とか SVOC とか区分明記していないと思います。that 節に関する文型も、他動詞で SV that 節 という書き方なら、「ああ、SVO ね。」と読者が理解する程度です。
===============================
今、手元にある3冊の辞書で、いくつかの SVO to do が、どう扱われているか見てみます。当然、Genius 4 は含みません。
調べた辞書を A, B, C で表します。
teach O how to do 【SVOO = A, B, C】
teach O to do 【SVOO = A, B】 【SVOC = C】
allow O to do 【SVOO = B】 【SVOC = A, B, C】B は両方表記
tell O to do 【SVOO = B】 【SVOC = A, C】
ask O to do 【SVOO = B】 【SVOC = A, C】
want O to do 【SVOC = A, B, C】
expect O to do 【SVOC = A, B, C】
consider O to do 【SVOC = A, B, C】
ここに、少なくとも3種類の見解が存在することになります。
おそらく、辞書 A の捉え方が多数派かも……。B は複雑で、C は、最も単純ではないかと……。
ジーニアス英和第4版では、文型例のリストを削除しています。それまでの版にあったリスト(巻末)から、おそらく、辞書 A と同じ区分法が取られているようです。teach O to do を SVOO 、ask O to do を SVOC の例で挙げています。
比較的しっかりとした境界線が、teach O how to do と teach O to do の間、ask O to do と want O to do の間にあるように見えます。
how to do は、どの辞書も名詞的 (O) として SVOO としています。
teach O to do は、辞書 A, B は、how の省略と考え、SVOO とし、辞書 C は、O = C の主従関係を重視し、SVOC としているようです。
allow から consider まで、辞書 A, C は SVOC とするところ、辞書 B だけが、ask まで SVOO としています。辞書 A, C は、O =C (主従関係)を重視しているようです。では、辞書 B は何を根拠としているのでしょう?
これは、その文型の書き換えの可能/不可能から来ているようです。
最も単純な説明では、受動態にできるかどうかです。
少し詳しくなると、
tell 型は、受動態にできる。
What he told me was to go there. のようにできる。(Pseudo-cleft sentence 擬似分裂文)
to do の代わりに名詞が使える。
*He told my going there. が不可。
など。
want 型は、その逆です。
おそらく、どの辞書でも確認可能なのは、to do の代わりに名詞が使える。つまり、最も単純な SVOO の形で、その動詞が使えるかです。
こういう書き換えの区分で分けるのが、多分最も複雑な区分方法なのでしょう。だけど、少しずつ語法の例外は育っています。
want O to doは、受動態の文が New York Times などでも例が挙がってきています(be wanted to do)。
to 不定詞と原形不定詞の時差で分けられたら簡単ですが、want, expect, like などは複雑に思えます。
consider 型は、to be または、to do (状態動詞、または、to have done) という制約があります。
この類の多くは、意見、判断、信念、推測、宣言または、知覚を表す動詞 で、to be は省略されることもあり、形式ばった文体で、話し言葉では、that 節のくだけた文体が好まれるとあります。[この段落A. S. Hornby 1977 参照]
allow の場合、let との関係があると思います。
let O do は、受動態が不可能なので、allow O to doの受動態( be allowed to do) が代用されるのが通例です。また、英英辞典等では、allow の語義に to let sb/sth do sth と表記されていることもあり、let O do との切り離しが複雑なのではと想像します。ゆえに、複雑な区分法の辞書 B も両方併記しているのではと感じます。ちなみに 同書で、permit O to do は、SVOC です。
-------------------------------------------------------
「英文法解説 改訂第3版 江川泰一郎 著 1991」では、8品詞5文型の枠内で、SVO to do を処理することは不可能としながらも、tell、ask、allow をそれぞれの区分の代表とし、次の方法で分類しています。
tell O to do → tell O that 節に変換可。
ask O to do → ask that 節に変換可。
allow O to do → *allow O that 節に変換不可。
文型表示はありません。
-------------------------------------------------------
こういうのもあります。Genius 4 = Gを加えます。
care to do 【SVC = B, C】 【SVO = A, G】
4冊のうち、Genius 4 のみが care の用法の内、「care + wh-, whether, that 節」と care to do を他動詞用法としています。が、前者については、自動詞の見解があることを明記しています。辞書 A は、care to do のみ他動詞としています。B, C は、全ての用法を自動詞としています(care about との関連)。
--------------------------------------------------------
もし、「全ての文を文型に……」なら、Genius の他に別の英和を探してはいかがでしょうか? もし、Genius に合わせるなら、辞書 A のタイプです。こればかりは、見やすさなど個人の好みもありますので、本屋さんで立ち読みをして例に挙げた動詞をチェックしてみてください。
これだけ多くの見解が入り交じる文型区分ですので、最終的には、ご自分の納得する区分法で構わないと思います。他の御回答にもありますが、本末転倒だけは避けられることを願います。
以上、長くなってごめんなさい。少しでもお役に立てたでしょうか?★★
No.9
- 回答日時:
#8 です。
「SVOO」か「SVOC」かを分かり易く、
これほど、はっきりと議論されたことは、先ずないでしょう。
別ページで英語の得意な方々に回答の参加を呼びかけています。(削除されるかも)
しばらくは、まだ締め切らないようにお願いします。
「伝家の宝刀」のような学者レベルの「3冊の辞書」の引用がなければ、
一般人レベル(私のような凡人)ですと、
公平な立場(ややSVOO派寄りですが)から、
Parismadamさんの回答が物凄く理解し易いように感じられます。
おそらく、英語の先生でさえも、
SVOOかSVOCか、難しい判断かと存じます。
何十年も前に英語教育を極めた塾講師とParismadamさんがほぼ同じ考え方のようです。
深く分析をし、中学生にも解かるように教えて頂いた塾講師に
今更ながら敬服している次第です。
アメリカに住んで40年の「Ganbatteruyo」さんの回答より、
I gave my daughter a book. 私は「娘に」本「を」あげた。
私の日本語による見分け方でも、SVOOになり、これは解かります。
>I 私は
>allowed 許した
>my daughter 「彼女が」
>to stay ステイするの「を」
「SVOO」とおっしゃっていて、突然のように「SVOC」に変化する。
私には、ここが理解不可能です。
最近のテレビCMより、
SVOOかSVOCかは、「白黒つけないカフェオーレ」と一緒か。
No.8
- 回答日時:
#6 です。
このページの回答者さんは、浅学の私を除いて、皆さん超ハイレベルの方々です。
回答者の一人として参加できたことを光栄に思っています。
却って混乱しているかも知れませんが、
3冊の辞書によって、一応、決着がついたようです。・・・???
これが、「教えて!goo」の醍醐味ですね。
2人~3人の方が、(2名~3名の方ではないですよ。
人と名を使い分けましょうね。これが言いたかった。)
「SVOO」と語っている処を見ると、負け惜しみではないですが、
昔は、SVOOと習った可能性が高いようです。
理路整然と説明をなさる生き字引きのような「Parismadam」さん程のお方が、
SVOOと主張していらっしゃるのですから、100人力だと思ったのですが残念無念。
英語を極めた・かつてのある塾講師が、
中学生にも解かるように説明したのが私の回答です。
当時ほんまかいな、と半信半疑で聞いておりましたが、
私が高校生になって、文型の授業後にクラスで一番英語のできる女の子に
「今日の授業、理解できたか?」と訊ねると、
「あんまり」と応えるので、私の回答のような説明をした。
「1時間で解からなかったことが、たったの5分で解かった。
こんなユニークな学習方法をなぜ知っているの?」と逆に質問されたくらいです。
(見分け方で、私の思い込み・勘違いがあるかと考えられます。)
No.7 の vdna さんの回答より、 ↓
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4167145.html
↑
No.6 さん(同一人物)の上から6行目の
>数十年前ならいざ知らず、~
私(good-lucky)の英語の塾講師や先生らが習った時代(数十年前)は、
「SVOO」だったのかも知れません。
結論です。
SVOO派とSVOC派がいて、俺もよーわからん。
No.6
- 回答日時:
#3 です。
>意味的に「~に~を」が成立していれば、
>それが主語-述語関係に変換できるとしても
>第4文型が適切ではないか、と言うことでしょうか。
例外があります。
早よ言えば、
解かり易く5文型がしっかりと簡潔に区別可能な方法を教えてほしい、
と云う事ですよね。
No.3の私の回答とNo.4のParismadamさんの回答を良く見て、
ご自分なりに研究をすれば、容易に区別できるようになると思うのですが。
「to+不定詞」が「O」か「C」か、についてですが、
中学2年生の時に、「完全な文章+to+動詞+~」の
「to+動詞~」以下は、『目的』を表し「~するために」と訳(やく)す、
と確か習いましたよね。
よって、同様の考え方で、「to+動詞~」以下は、「O」になります。
No.3の私の回答文中で、日本語の「~を」となっても、
「SVOC」の「C」になる時があります。
例外があるのです。
主語+動詞1+人物+動詞2+~.
用語を忘れたが、動詞1を使役動詞とか云うのだったかな。
No.4のParismadamさんの回答文を参照してください。
No.5
- 回答日時:
>※手持ちのジーニアス(1994年の改訂版)では語法欄にO2にthat節が取り得るという表記、およびSVO to do という項目があるだけで、SVOCになるという表記が見つけられませんでした。
新版、もしくは大辞典では載っているのでしょうか。こちらの Genius は93年のものでした。あまり意味のない分類と考えて外したのかもしれません。
SVOOとする考えもいいと思います。むしろその方が「XXにYYを」という観点から変わりやすいと思います。
Genius からの引用としたのも決定的な判断の根拠を示せないことがあります。
to不定詞、原形不定詞、分詞を使った豊富な構文でさまざまなニュアンスを表しうる現代英語が果たしてたった5つの文型に収まりきれるのか、外国人たる日本人が大学院の議論でもないところで「○○ではない。××だ」「いや違う。△△だ」と主張し合うことに意味があるのか、専門の研究者でない人たちをこんなに悩ませるのはどういうことか、かねてから疑問を感じていたのです。
分類できないものがあるのが何となく気持ち悪いのは理解できいますが、そういう曖昧なところを認めるのもいいのではないでしょうか。
初学者をこれほど迷わせるのはよくも悪くも英語が学校と受験のものだからでしょう。諸外国語の文法書などはそこまで文型や文の要素に立ち入ったものはなく、あるとすれば実用を離れた専門の研究者用のものです。
文型は文を理解するためのツールです。これがなければでたらめな解釈をしかねません。しかし文型の方が主になってしまっては本末転倒と思いますがいかかでしょう。
No.4
- 回答日時:
はじめまして。
ご質問1:
<(3)については第4文型、第5文型のどちらが適当なのでしょうか?>
第4文型です。
1.He told me to go thereは「彼が、私に、そこに行くことを、告げた」という、SVOOの文型になります。
2.このto不定詞は名詞的用法で、to~は直接目的語になる名詞句になっています。
ご質問2:
<「私が」「そこに行く」の主語-述語関係が成立しており第5文型と考えることも出来ます。>
そう考える人が多いのですが、OとCに主述関係があるからといって、必ずしもSVOCの第5文型になるわけではありません。
1.OとCに主述関係があってそれが第5文型になるには、その目的補語Cの動作・状態と、主節の動詞が「同時」に行われる必要があります。
例:
I made him go there.「彼をそこに行かせた」
I helped him do that.「彼がそれをするのを助けた」
I heard him sing songs.「彼が歌を歌うのを聞いた」
I saw him cross the street.「彼が通りを渡るのを見た」
2.これらは全てSVOCの第5文型ですが、これらの文に共通しているのは、主節の動詞と、目的補語の動詞が同時に完了している、ということです。
3.つまり、
made him go~「行くことを強制して、実際彼は行った」
helped him do~「することを手伝って、実際彼はした」
heard him sing~「歌うのと聞いたのは同時」
saw him cross~「渡るのと見たのは同時」
4.ご質問文は「そこに行くように言った」けれども、「実際に行ったかどうか」は不明です。ただ、行くように伝えたという、ポイントは「伝えた」にあるからです。
それだと、動詞toldとI goとの関係が「同時」すなわち「=イコール」の関係になっていないのです。
5.従って、ご質問文のto不定詞以下は、toldの伝達内容のみを示す名詞句として、直接目的語になる、つまりSVOOの第4文型になるのです。
ご質問3:
<He told me that I should go there.は普通に第4文型で良いように見えます。>
その通りです。
1.この書き換え文がまさにその理由を証明しています。
2.つまり、toldとshould goの間に「同時の完了性」はないことがすぐわかるからです。
なお、最近以下の質問で同じような回答をしていますので、ご参照下さい。No.4で回答しています。
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4167145.html
ここではallow+人+to do「人に~することを許可する」が第5文型か第4文型か、というものでこのご質問と同種のものです。
なお、No.4で回答した後、これがSVOCの第5文型とする意見がありましたが、それに対する補足回答をする前に締め切られてしまいましたので、それがやはりSVOO(第4文型)になる理論を以下のようにご説明致します。
1.allow him to do「彼に~することを許可する」があくまで第4文型です。理由は以下の通りです。
allow+人+to do
permit+人+to do
「人に~することを許可する」
これらの動詞は、「(これからすることの)許可を与える」という、「授与動詞」として第4文型に分類されます。
2.allowやpermitに許可のニュアンスがあり、第5文型のlet+人+do「人に~させる」にも許可のニュアンスがあるので、同意に書き換えられるためallow+人+doも第5文型と考えられそうです。
3.しかし、letとdoは「動作の同時性」が示唆されますが、toに未来指向があることから、allowとto doは時差がありto以下の動作はallowより「未来」のことを表します。
つまり、
I let him go.「彼を行かせた」
では、彼は=「許可して実際に行った」という事実があり、letとgoの「同時完了」が示唆されています。
しかし、
I allowed him to go.「彼に行く許可を与えた」
では、彼が行ったかどうかはわからないのです。「許可した時点ではgoという動作は『未来』の内容だからです」
4.この動作が同時完了しないという「時差」、それが使役動詞と授与動詞の違いであり、意味は似ていても、文型が一緒にならない理由なのです。
ここでは、目的語とto以下の動詞がS+Vの関係になっている、という理由だけでは第5文型と決め付けることはできないのです。
以上ご参考までに。
No.3
- 回答日時:
自信はないが、SVOO のような気がするなぁ。
「文型」、「SVOC、SVOO」で検索すれば、かなりヒットします。
簡単な英文の例文を見て、
日本語の「てにをは」が解かれば、
日本文で考えると理解できそうです。
(1)・・・「SVO」の「O」は、日本文の「を」が付く、「が」が付く時もある。
(2)・・・動詞の後に、人物(だれそれ「に」)の場合は、「O」になる。
(3)・・・例外があるだろうが、上記の2条件以外は、「C」になる。
You call me taxi.
私のこと「を」タクシーと呼ぶ。
「SVOC」になります。
You call me a taxi.
私「に」タクシー「を」呼ぶ。
動詞callの後にmeがあるので、「SVOO」になります。
You call a taxi for me.
私のためにタクシー「を」呼ぶ。
for me は副詞句?で関係なし。「SVO」になります。
I want a car.
私は車「が」ほしい。(=私は車「を」欲する。)
「SVO」です。
I want to buy a car.
私は車「を」買いたい。(=私は車を買うこと「を」欲する。)
これも「SVO」です。
I want you to buy a car.
私は貴方に車を買って貰いたい。(=私は貴方「が」車を買うこと「を」欲する。)
よって、「SVOO」になるかと思います。
同じような質問があります。 ↓
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3961422.html
的外れの回答ですみません。
第4文型とするご回答、ありがとうございます。
意味的に「~に~を」が成立していれば、それが主語-述語関係に変換できるとしても第4文型が適切ではないか、と言うことでしょうか。
>I want you to buy a car.
>私は貴方に車を買って貰いたい。(=私は貴方「が」車を買うこと「を」欲する。)
>よって、「SVOO」になるかと思います。
に従って例文を考えると、「彼は私にそこに行くことを言う(命じる)」→「彼は私がそこに行きなさいと言う」とどちらでも通じるようにもみえます。
私は分類しないとむずむずするタチなのですが、文型の区別が訳出上決定的に重要というわけではないので、これ以上区分する実際上の必要がないのかもしれませんね。ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
一つの例ですが Genius では
He told me that I should go there. をSVOO
He told me to go there. をSVOC
のように分類しています。
SVO to do も一つではなく I promise you to go there by two. のような場合は「人にXXすることを」という関係になり主述関係が成り立たないのでSVOOとします。
一方古くからのラテン語に規範を求める考えでは me to go の形を「対格不定詞 accusative-infinitive :XXがOOすること」とひとまとまりに考えSVOとすることもあります(対格とは直接目的格のこと)。
この考え方では英語、日本訳とも「私が行くことを命じる」のように解釈するので、やや不自然です。
感覚的にもSVOCの方が自然でしょう。
第5文型、若しくは第3文型とするご回答、ありがとうございます。
この場合、意味上での区別を採用し文型を決定しているようですね。
promiseの例文はご指摘の通りだと思います。私の動詞の語法まとめも、第4文型型のSVOO(2番目のO=to do)と第5文型型のSVOC(C=to do)とに分ける必要がありそうです。実用上ここまで文型にこだわる必要もないのかもしれませんが。
対格不定詞という用語は初めて聞きました。そのような流れもあるのですね。私はまだ英語自体の仕組みを考えるのに精一杯で、ラテン、ゲルマンと言ったルーツについては全く手が回りません。勉強になります。ありがとうございました。
※手持ちのジーニアス(1994年の改訂版)では語法欄にO2にthat節が取り得るという表記、およびSVO to do という項目があるだけで、SVOCになるという表記が見つけられませんでした。新版、もしくは大辞典では載っているのでしょうか。
No.1
- 回答日時:
第五文型は「O=C」という図式になります。
例えば、第五文型の例文として
I call him Hideki.
「O=C」ですから当然「him = Hideki」という図式になりますね。
ではあなたの例文で見てみると
「me = to go there」
「me = that I should go there」
になりますか?なりませんよね?
ついでに、第四文型は「S・V・O1・O2」で、「O1=人、O2=(非と以外の)モノ」ですから、to go thereやthat I should go thereはモノかというと難しいですが、少なくとも人ではないですから、やはり第四文型ということになります。
第4文型とするご回答、ありがとうございます。
前半についてですが、第5文型の見分け方としてOとCが文法的にbe動詞で結ばれるのが原則と言われますから、ご指摘のように例文のtellの文はそのようには結ばれませんよね。一方意味的にはかなり柔軟に解釈して「私が」「そこに行く」は成立しているようにも思えます。文法・意味のどちらを優先すべきなのかについての記述を残念ながら目にしたことがありません。もう少し勉強する必要がありそうです。
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