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(1)I allowed my daughter to stay up late to watch TV.

まず、調べたところallowed+目的語+to doでSVOCの形でした。
to stayが補語になると考え、to 不定詞の名詞用法と考えました。
お聞きしたいのは、副詞upがto 不定詞の名詞用法を修飾して良いのかということです。
普通、副詞は名詞を修飾しないので、どうなんだろうと疑問に思ってしまって。いろいろ考えているうちに、よく分からなくなってしまいました…。

A 回答 (7件)

なぜか、文型の話からです。



>まず、調べたところallowed+目的語+to doでSVOCの形でした。

お調べになったように、SVOC で考えていいと思います。
こういう文型について、文法書で調べがつくこともあると思いますが、たいてい辞書の動詞の語義区分で調べられることが多いと思います。
数十年前ならいざ知らず、最近の辞書は、全ての文を1~5文型のどれかに押し込むようなことはしない方向にあると思います。特に、to 不定詞や -ing などの準動詞と呼ばれるものが文の型に関わる場合、SVOO とか SVOC とか明言しない辞書が増えてきているのではないでしょうか。それは、to 不定詞でもたとえ形容詞用法と決定しても、名詞修飾か C かの区別はつきにくく学者の意見が分かれるところが多くあるということなのでしょう。
問題文の to 不定詞を形容詞的用法の名詞修飾として、「夜遅くまで起きてテレビを見る娘をそのままさせておいた。」としても、完全に間違いだとは言えないということでしょう。

で、この allow + O + to do は、もし、お手元の辞書が to do / -ing のような要素を文型区分している場合(つまり、1~5文型に押し込んでいる場合)、おそらく、どの辞書も SVOC と説明していると思います。
一般的な、SVOC の説明に合致するからです。to do の動作主が O だからという理由です。また、使役の let との関わりもあるから SVOC に傾くのだと思います。Genius 4 (英和辞典)では、SVOC とは明言していません。この辞書は、準動詞を文型に押し込まない編集方針となっているみたいです。
ゆえに、実践的で、それぞれの動詞の使い方を重点に覚える方向に学習者はリードされると思います。

古い辞書を2冊程調べましたが、allow O to do は、どちらも SVOC と明言しています。
 ここに少し面白い情報があります。試しに teach をこの2冊で調べると teach O to do は、1冊は、SVOO で、もう1冊は SVOC です。ところが、teach O how to do になると、両方が SVOO としています。
なぜ、SVOO なんでしょうか。それは、O が必ず動作主と言えない部分があるからだと思います。
He taught me to be honest. (一般的社会通念を説くケース)
I'll teach you to tell a lie.「うそついたら承知しないよ。」(you が to tell a lie するとは限らない)
SVO to do で、SVOO とされる例では、promise O to do が判りやすいですね。to do の動作主は、O ではないですから。
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allow が他動詞の場合、「allow O O(名詞)」もあり、「allow O M(副詞句)」もあるので、「allow O to do」は、確かに揺れる文型です。「allow O O」の後ろの O(直接目的語)の言い換えが to do と考えれば、SVOO という見解もあるでしょう。だけど、「allow O」の文型の時、O(直接目的語) は、「名詞/動名詞」です。allow は、直接目的語に to do を取らないと考えれば、「allow O to do」は、SVOC の可能性が生まれます。
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さて、文型はさておき、to 不定詞を「 to + 動詞の原形」と覚えられたと思います。ほんの少し軌道修正してください。to 不定詞は、「to + 動詞の原形 + (~)」です。
そうでないと、up が説明つかないのと同様に、to watch TV の TV は、どう説明がつきますか? to watch は、この場合、副詞的用法です。TV という名詞は副詞を修飾できませんよね。また、副詞の目的語にもなりません。説明がつきません。
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問題文で言えば、最初の to 不定詞は、「to stay up late to watch TV」 全体です。これ全体で C になっています。これ全体が to 不定詞句です。言い方を変えれば、to stay... の to の支配する範囲は TV までです。stay 以下は、まるで、to がない時と同じように、自動詞、副詞、副詞、to、他動詞、O(名詞)と考えます。なぜなら、to がない時と同じ語順であり、それぞれの語の関係もそのまま成り立つからです。そして、to が付くことによって、全体を不定詞句 C と考えるわけです。
C と取るからには、名詞か形容詞かを判断しなくてはいけませんか? どちらでも構わないですよ。私は、形容詞的に感じています。「私の娘がテレビを見るために夜遅くまで起きている状態(に到達すること)を許した。」と感じているからです。
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まとめると、
to stay up late to watch TV = C (名詞的/ 形容詞的用法)
to watch TV = 動詞修飾(stay 修飾)= 副詞的用法(目的/結果)
★つまり、to の後ろのどこまでが不定詞の範囲かを見分けることが大切です。★
文型は、自分が納得できる形で感じておいて頂ければいいと思います。少なくともこの文型をどう捉えようが使えると思いますので……。

以上、少しでもお役に立てたでしょうか?★★
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
文型についてとてもよく分かりました!
とても、納得のいく回答していただけました。

お礼日時:2008/07/13 16:46

Gです。



その後どうですか?

この文法についていろいろな意見がでてきましたね。 本当にSVOOで良いのですか? SVOCの考えの方が意味があると感じてくれましたか?

なぜ、SVOCとするのか、もうお分かりですね。 文法的説明で、Cとはなんなのか?と言うことを考えると、もちろんこの文章でのallowと言う動詞の「使い方を身につければ」、SVOCの考え方の方がすっきりするわけです。

何もご返事がないのでどのように理解できているのか分かりませんが、できている事を祈っています。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
お返事が遅くなりました!
今回の質問はとても勉強になり、また納得のいく回答が得られました。
助かりました!

お礼日時:2008/07/13 16:40

アメリカに住んで40年目の終わりに近づきました。

 このカテで書き始めて8年目に入りました。 私なりに書いてみますね。

まず、誰かの説明を鵜呑みにしてしまったためにそんなに難しく考えなくても理解でき文章が理解できなくなってしまったと言う事なのです。

つまりその人・参考書は、間違った事を平然と無責任にもあなたを犠牲者にしてしまったのです。

文型の事は一旦忘れましょう。 文型は文章を理解できるようになれば誰にでも答えられる事だからです。 文型を知る事で文章を理解できると言う迷信は今回のことでまた証明されたわけです。

では行きましょう。

まず、allowed人間to doと言う表現方法、昔は熟語と言う名前で素直に覚えたものです。 一生忘れない覚え方なのですね。 主語が、人間がdoするのを、許した、と言う文章なのです。

さあ、どうですか? I allowed my daughter to stay (up late)の文章はもうお分かりですね。 SVO/SVOO/SVOCと分析しなくても良いわけです。

I 私は
allowed 許した
my daughter彼女が
to stay ステイするのを

SVOOと解釈しても間違いではないでしょう。 しかし、I gave my daughter a bookと言う表現とは違うSVOOなのですね。 私は娘に本をあげた、と言う表現ですね。 娘さんと本との関係はないですね。

しかし、今回のSVOOは娘がステイする、と言うステイする主語が娘だ、とっている表現なのです。 形はSVOOでも「まったく違う表現方法」なのです。 よって、この表現をただのSVとする人もいるわけです。そして、SVOOと呼ぶだけでは満足しないで第4文型とわざわざ日本の英語教育にでは教えるわけです。 SVOOで第3文型ともいえるけど今回は第4文型と呼ぶ、と言うことではなく、SVOOだから第4文型なのですね。 第4文型はSVOOなのです。 何か重複した知識だと思いませんか。 SVOOだとわかっていればそれで良いはずなのに、第4文型だと呼ぶことにしたと言うことまで覚えなくてはならないのです。 その順番番号を間違えたら「バツを食う」のですね。 高校卒業するまでに600時間しかない英語教育で同じ事を違う表現でしかも順番まで覚えなくてはならないのですね。 無駄に青春時代の時間を費やされているわけです。(選択のない受身・受動態)

文型はこれくらいにして、混乱させるだけものものですから、

ここでもう一つの問題がありましたね。

stay upと言う「熟語」があったのです。 寝ないで起きている、と言う意味です。 そして、stay up lateで、夜遅くまで寝ないで起きている、と言う意味として使われる表現なのですね。

どうですか? ここでもう既に、娘が遅くまで寝ないで起きているの許した、と言っているのが分かってしまいましたね。

後はto watch TVです。 テレビを見るために、と言う(副詞用法の不定詞、あるいは不定詞の副詞用法)表現だと言う事が分かりますね。 不定詞の副詞用法だから、ではないのです。 もしそうだったら、なんで、副詞用田と言う事が言えるのですか?と聞き返してみてください。 

stay up to doと言う表現をすると、~する為に起きている、と言う意味になると言うことをネイティブは身につけているから、それをまねして覚えてしまうわけです。 それだけの事です。 英語は習うのではなく「慣れる」と言うのはここなのですね。

この表現方法に慣れてしまえば良いのです。

この娘さんはお父さんにCan I stay up late to watch TV?とでも言ったのでしょうね。テレビを見るためにおきていて良い?って。 もちろん、この意味を言う時に娘さんは、テレビを見たいので遅くまでおきて良い、と言ったり、遅くまでおきてテレビ見ていて良い?と言う日本語でも同じですね。 日本語の表現方法が違うだけです。 言っている事は同じなのです。 そして英語ではCan I stay up late to watch TV?でこの三つの事を言えるわけです。 便利ですよね。 英語が面白くなると思いませんか?

Can I stay up late and watch TV?でもいいわけです。 大きな違いはないのです。

どうですか?

文法用語や用法名はほとんど使わないのにこの文章を理解できましたね。 もしこれらの用語や用法名を知らなかったら「覚えさせられてしまう」英語教育をどう思いますか? 

英語の勉強で英語をいつか使えるようになって欲しいのです。 そして、私が死ぬまでにはまず起こらないと思いますが、あなたの世代で英語を学生に「英語を使えるようにおしられる先生だけが英語を教える」時代を作って欲しいのです。

英語が使えたらどんなにいい事でしょう。 ネイティブに「怒られるような表現」を押し付けていては使えるようになるはずの教育も使えるようにはならない教育になってしまうわけです。 ネイティブが残念がり、人によっては怒りさえ持つと言う事はやはりおかしい事なのですね。

私の個人主張をも含めましたが、参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。 鵜呑みにしないでくださいね。 
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こんにちは。

前回のご質問ではお返事を有難うございました。

ご質問1:
<allowed+目的語+to doでSVOCの形でした。>

どなたも指摘しておられないようですが、これはSVOCではありません。

1.ご質問文はSVOOの第4文型になります。

2.直訳は、「娘に、~することを、許可した」となり、my daughterが間接目的語、to以下が直接目的語になっているのです。


ご質問2:
<to stayが補語になると考え、to 不定詞の名詞用法と考えました。>

to 不定詞の名詞用法はその通りです。

1.ただし、to stay以下は直接目的語になります。

2.このto不定詞が名詞的用法になるのは、目的語になるからです。


ご質問3:
<副詞upがto 不定詞の名詞用法を修飾して良いのか>

できません。

1.というより、質問の仕方が適切ではありません。

2.副詞upは動詞stayを修飾していますが、to不定詞の名詞的用法を修飾する、とは言いません。

3.ちなみに、2番目のto不定詞は副詞的用法で、「目的」「結果」どちらの用法も可能です。
例:
(目的)「TVを見るために夜遅くまで起きる~」
(結果)「夜遅くまで起きてTVを見る」

目的用法は「ために」と後ろから訳し上げ、結果用法は「~して」と前から訳し下げます。

4.なお、このup自体の意味は「体を起こして」「体を上げて」という意味で、stand up「立ち上がる」と同じ用法です。

ここでは動詞stayを修飾して「起き上がって」「起きて」という意味になります。

5.なお、lateは副詞として動詞句stay upを修飾しています。


以上ご参考までに。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
いつも助かります!
とても勉強になりました。

お礼日時:2008/07/13 16:37

副詞は動詞の他に形容詞や自分以外の副詞を修飾したりしますが、当然名詞にかかることはありません。


stay up=(寝ないで)起きている
慣用的に使われる用語なので"stay up"でひとくくりにしてください。
決してup(副詞)がto stay(to不定詞)にかかっている訳ではありませんので、「to stay」+「up」ではなく「to」+「stay up」と考えてください。(あえていうなら副詞のupは自動詞のstayを修飾している)
意味はお解りだと思いますが、直訳で「私は娘がテレビをみるために遅くまで起きていることを許可した」です。
実際文法をそんなにガチガチに考える必要ないのですが、試験ということならそうはいきませんね・・。
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この回答へのお礼

回答ありがうございます!
良く分かりました!

お礼日時:2008/07/13 16:32

こんばんは。


たぶん不定詞の名詞用法だからupが修飾できないと考えておられるのだと思いますが、
不定詞はもともと動詞だったと考えるので
元は stay up起きている で、lateが副詞で修飾していて
それを不定詞の名詞用法として扱っています。
なのでupは不定詞の元である動詞にかかっているということです。

また、不定詞の中に不定詞があるということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
助かりました!

お礼日時:2008/07/13 16:30

こんばんは。



修飾して大丈夫です。

"stay up late" の3語1組で1つの動詞(熟語)として捉えてください。
その頭に to が付いただけのことです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!
助かります!

お礼日時:2008/07/13 16:28

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