治せる医者と治せない医者

Question

今まで治せない医者にかかってきました。検査ばかりたくさんやって、適当に薬出して、そんな医者に多く当たってきました。治せる先生に当たったとき、一つ一つ説明をしてくれて、病状のこと薬のことを説明してもらいました。医者なのになんでこんなに違うのだろうと思います
またこんな医者に免許を与え続けている厚生労働省もおかしいと思います。治せない医者は詐欺も同然だと思います。どうしてこんなに腹を立てるのかというと、手術で後遺症が残ったし、いまだに説明もしてくれません。医者が見てやってんだという態度だからだと思います。不信感が出るばかりです。勉強ができるからといってプライドばかりで、治そうとする気がないように思うのですが。

imp-dsc · Accepted Answer

検査しなければ見つかる病気も見つかりません。大体検査するにも金はともかく手間と暇がかかります。レントゲンにしても放射線技師。血液検査にしても現場の看護師や検査技師が携わります。はっきり言って一人頭10分の検査にしても結果出すのに準備も含めて倍以上の時間がかかるのも珍しくありません。それでとある病気が見つけられずそれによって致命的な事態になっても余計な検査は嫌なので文句言いませんよね？間違っても医療ミスとして訴えたりしないでしないですよね？

適当に薬を出す？仮に痛み止めの薬にしても痛みは止まるけど便秘になったり胃が荒れたりする副作用はどうするんですか？まぁそれ位だったら許容するとしてそれらの副作用が命に関るものでも良いのですか？

医者は確かに患者を診察する義務はありますが確実に治す義務はありません。結構これを知らない人が多いんですよね。だってそうでしょ？もしもそうだったら人間は死なないはずです。100％の危機を50％に減らす事は可能かもしれませんが50％の危機を0％に減らす事は無理です。それが出来るのは神様位でしょう。

治せない医者は詐欺同然ですか。医者の免許取った新人と経験積んだ30～40代の医者は当然実力が違うのは分かりますよね？でその油の乗りきった医者はそれだけ担当した患者の死に立ち会っている訳です。その中には交通事故で救急搬送されたけど内臓破裂で運ばれてきてから30分で死亡された人も含まれていたとしてもやっぱり詐欺師扱いですか？

金の取りすぎと言っても確かに世の中はお金だけじゃ無いと私も思います。そう世の中は金が全てじゃないです。しかし逆も言えるのでは無いのでしょうか？　金で済む部分があるだけまだマシとね。末期癌や脳神経等への外傷は今の所いくら金を積んでも確実に治す方法はありません。それは極端な例にしても現在の医学はオセロ盤の黒の部分の中で治療可能であることを示す白の部分を広げている所でありその治せる陣地の中でも所々に黒が残っているような物です。白の中で取り残された黒は引っくり返せないから黒として残っているとでも考えてください。医者と言っても人間ですから本来不可能だった事を可能にするには手間・暇・金がかかります。それらを無しでできるのは神様位でしょう。そして神様は人間以上に差ディステックで気分屋ということだけは知っておいたほうが良いかと思います。


手術にしても粘土ならば千切るのも繋げるのも別の形に捏ねるのも自在ですが人の体は残念ですがそうじゃありません。開腹すれば出血するし閉じれば臓器同士がくっついて離れません（癒着）。そうならない人も居ます。それは死体ですね。今度からは死んでから手術してもらえばそういった後遺症なんかありえません。


つまり質問者さんは検査せずに薬使わずにお金も取らず24時間365日一人当たり２～３時間かけて診察しつつ救急患者を診て手術が必要な人には手術さえもせずに手をかざすだけで治療し当然後遺症はゼロ。しかも一日にそうした患者を数十人診る人だけが本当の医者なんですよね？　無駄だとは思いますがそんな医者が居たら探す価値はありそうです。


実際の所、個人的には日本医療は崩壊した方が良いと思います。医療従事者はボランティア精神の持ち主が多いのですがそれが裏目に出た結果が今の実情なのでしょう。実際に患者が急変して死亡したりして何も悪くなかったとしても現場のスタッフが自身を責めたり訴えられたりするのは狂っていると思います。そうはいかなくても常時人員不足でフル回転して業務を進めるので精一杯で患者に声かけらても素っ気無い態度を取ってしまい自己嫌悪に陥る人も居ます。日本は基本的に上の無能・無策を下の現場が歯を食いしばってカバーして成り立つ社会ですから自己変革が困難であるため悪循環が延々と続く事が多いと思います。


そうそう余談ですがボランティアとは志願兵という意味もあります。医療従事者にはある意味ピッタリと言えるとは思いませんか？

sodenosita · Answer

最初の質問の本題からそれるかもしれないので、自由診療云々の記載を避けたのが間違いでしたね。申し訳ありません。

私も自由診療に賛成するつもりはありませんし、現状の医療制度が最善という風に認識もしていません。この点ではANo.4の方の記載に同意見です。おそらくANo.4の方も私も、質問者さんの狭くなりすぎている視野を指摘したかっただけだと思います。少なくとも私はANo.4の回答をそう読みましたよ。「不満をぶつける対象は医師ではなく、現行医療制度を作った政治家である」と。

「お金のない病人を見殺しにする」とか「老人を見殺しにする」なんて記載はどこにありますか？「お金でかたをつけよう」なんて回答したつもりはありませんよ。
「医者はお金の取りすぎでしょう。日本国民の病気を治すという意識が欠けていますね」という言葉を受けて、「医療にはお金がかかっていることを認識すべき」と注意を喚起しただけですし、「自由診療にして、病人を見捨てる気ですか」を受けて「医療負担をゼロにしたイギリスの顛末と福祉国家スウェーデンの例」を挙げただけです。そして最後に「質問者の狭い視野」に注意を喚起しただけです。
「倫理観が欠如している」なんてことを言われる筋合いはどこにもないと思いませんか？

>倫理観が欠如していると思います。だから医療でも格差が生まれてくるのではないでしょうか
医療の平等ってなんでしょう？医療において結果の平等を保障すること自体は不可能ですから、機会の平等を保障することになりますよね？
保険加入の義務を果たせば、3割負担で一定標準の保険診療をうける権利を持っている。機会の平等ですよね。さらに医療の必要性を無視して総合病院にかかる等、公共の福祉を目をつぶって医療機関を選ぶ権利もある。
完全自由診療化にすればこれが失われるので、賛成しかねるという立場です。「倫理観が欠如しているから医療格差が生じる」ことは関係あるのでしょうか。

sodenosita · Answer

>日本国民の病気を治すという意識が欠けていますね。
医療にはお金がかかるという意識が質問者さんにかけていると思いますよ。日本は皆保険制度のおかげで少ない負担で医療を気軽に受けることができますが、これがどれだけの大変なことなのか分かっておられるのでしょうか。

>自由診療にして、病人を見捨てる気ですか。
ではイギリスの例をあげましょう。少し前までのイギリスは医療従事者をすべて公務員とし、医療費をすべて税金でまかない、個人負担をなくしました。その結果はものすごい待ち時間で、日本の3時間待って3分診療というレベルをはるかに越えた待ち時間の上、おざなりの診療が横行しました。医療従事者たちは仕事に忙殺され、優秀な人材はアメリカやカナダ、シンガポールなどに流出し、医療は崩壊しました。医療は国民の財産であるという考え方が欠落していたのでしょうね。
福祉の進んでいるスウェーデンではどうか。確かに社会保障の制度は世界有数でしょうが、同時に税金も世界有数かもしれません。ほどほどに働いておけば社会保障が面倒を見てくれるわけですから、結果的には勤労意欲も低下しているようです。医療アクセスは、地区の診療所には簡単にアクセスできますが、総合病院となると日本以上に紹介状などが必要でしょうね。このあたりはアメリカと似ているようで、医師を選択する自由はないというのは仕方ないところかもしれません。ちなみに、スウェーデン医師の給与も日本と大して変わらないようです。決して日本の医師がお金を取りすぎているわけではないと思います。

質問者さんは偏見に満ちているようです。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い、そんな印象を受けます。おそらくそれは、今までに出会った医師が悪かったという不幸のもとに形成されたものだと思います。反省させられる面もありますが、それ以上に質問者さんが気の毒で仕方がありません。

unyanya32 · Answer

アメリカのように自由診療社会にすればいいでしょう。
いわゆる名医にかかるには目が飛び出るくらいのお金が要りますが…。
医師の態度うんぬん言う前にそれでも日本は定食屋並みのお金で高級フレンチが食べられてるという事を認識すべきです。
言えば、日本の医療制度自体が詐欺ですね。

kiyocchi50 · Answer

残念なことに質問者さんは運が悪かったのでしょう。
ですが、日本には沢山の医師がいて、医師も人間である以上、変な医師もいるわけです。
数人の医師の言動で他の医師まで非難されるのはちょっとおかしいですよね。

その医師を養護する訳ではありませんが、治せない医師、治せる医師と分けるのはかなり難しいのです。人の体なんて現代医学でもよくわかっていない所ばっかですし、検査もしなかったらしなかったで訴えられる時代ですから。

ただ、説明義務はありますから、それは非難すべきでしょう。


natsu0さん。
お兄さんがどういう医師かわかりませんが、それだけを見て「今の医師は」とかどこかで聞いたような批判をする事はやめていただきたい。
私は多くの医師を知っていますが、全員では勿論ないにせよ高い志をもち日々研鑽に励んでいます。

＞そもそも、１８歳で受験勉強に明け暮れ社会のこともよく知らない者が偏差値に沿って決めた道であるのですから、職業倫理などあるはずもありません。

よく聞く意見ですが、受験勉強をやってたから、という事と、社会を知らないとか、職業倫理はまったく関係ないですよね？

＞病院なら、医者なら自分のことを良くしてくれるという考えは過ちなのでしょう。
これはあってます。患者さんが病院に行けばなんでも大丈夫と思っているから、もし治らない事があると訴えるんです。

＞悲しいことに、多くの医者は社会的地位や収入に目を向ける者ばかりです。
根拠は？

narara2008 · Answer

同じ医者でも技量に差があるのは当然ですが、
十羽ひとからげに同一の診療報酬でまとめる医療システムには
確かに問題はあります。

治そうとする気がないというより、能力がないのでしょう。

私の知人で、１年間適当な診断をされたあげくに、
あまりに体調がおかしいので、転院したら誤診されていて、
結局、治療が間に合わずに死んだ人がいます。

自分の命は自分で守らねば・・・とおもった次第です。

noname#137612 · Answer

そもそも、１８歳で受験勉強に明け暮れ
社会のこともよく知らない者が偏差値に沿って決めた道であるのですから、
職業倫理などあるはずもありません。
私の兄も医者ですが、恥ずかしながら人としてどうかと思う言動が多々あります。

今の私たちにできることは、よい医者を見つけたら掛かりつけにさせてもらうことでしょうか。
病院なら、医者なら自分のことを良くしてくれるという考えは過ちなのでしょう。
悲しいことに、多くの医者は社会的地位や収入に目を向ける者ばかりです。
古き良き時代のように性善説に立つ時代ではないのです。

治せる医者と治せない医者

検査しなければ見つかる病気も見つかりません。

最初の質問の本題からそれるかもしれないので、自由診療云々の記載を避けたのが間違いでしたね。

>日本国民の病気を治すという意識が欠けていますね。

アメリカのように自由診療社会にすればいいでしょう。

残念なことに質問者さんは運が悪かったのでしょう。

同じ医者でも技量に差があるのは当然ですが、

そもそも、１８歳で受験勉強に明け暮れ

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