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△ABCの重心をGとします。
以下、ベクトルOG=OG・・・と表すことにします。

OG=1/3(OA+OB+OC)ですが、
参考書を見ると、始点をBに置き換えて、
BG=1/3(BA+BB+BC)=1/3(BA+BC)・・・(1)
という解説を見ます。

しかし、BG=OG-OB=1/3(OA+OB+OC)-OB=1/3(OA+OC)-2/3(OB)となるし、(1)のような式は成り立ちません。

この矛盾点の解説と、ベクトルの始点を置き換えるということは
どういうことなのか(これが1番聞きたい)の解説を教えてください。

A 回答 (3件)

>> BG=(1/3)(BA+BC) ・・・(1)



>> BG
>> =OG-OB
>> =(1/3)(OA+OB+OC)-OB
>> =(1/3)(OA+OC)-(2/3)(OB)

 この変形では、まだ起点OをBに置き換えてないんで、

 ここで、起点OをBに置き換えると、

  =(1/3)(BA+BC)-(2/3)(BB)
  =(1/3)(BA+BC)

となって、(1) と同じです。

----------------------
>> ベクトルの起点Oを置き換えるということは。

 起点Oは、何処あってもいいんでよね。

 三角形(図形)を紙の上に描いて、起点Oを描こうとすると、
三角形(図形)の、左下に描くの普通ですが、
 三角形(図形)の、右に描いても、上方に描いてもいいし、
 内部に描いてもいいし、辺上に描いててもいいですね。

ということは、頂点A,B,Cに(重ねて)描いてもいいとなります。
これが(参考書の起点をBに置き換えて、)の意味です。

 では、何処に起点置けばいいかというと、
問題しだいで、都合の良い所に置けばいいとなります。
 二ベクトル使用で解くときは、頂点を起点にしますが、
特殊な問題では、
三角形内部に引かれた二本の線分の交点を、
起点に指定してありました。(センターの問題です。)
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BA = OA - OB

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こんにちは。



(1)は、原点を点Oではなく点Bとしたときの重心の式です。
ですから、合わなくて当然です。

こう考えればよいですよ。

BG = OG - OB = 1/3(BA+BB+BC) - OB = 1/3(BA+BC) - OB
つまり、重心を求めた後に、ベクトルOBの分だけ平行移動です。


あるいは逆に、最初に点Bを原点のように考えて、
BG = 1/3(BA+BB+BC)
これを、ベクトルOBの分だけ平行移動(両辺からOBを引く)すれば、上と同じ式になります。
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