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大学院試験(岐阜大学H20)について質問します。

倒立に立ったバネ2本の上に棒状の剛体の各端を乗せて外力fを上向きに加えて振動をさせる。

剛体のバネの支持点A,B 静的つり合い位置をO1,O2
A点およびB点のそれぞれO1,O2からの上方向の変位をx1,x2
バネ定数をk1,k2 質量中心をG 質量中心の静的つり合いからの変位をx0(静的つり合いはO1,O2が水平の状態)
剛体つり合い状態から反時計方向の回転角をθ 剛体の質量をm
質量中心周りの慣性モーメントをJ
質量中心から各点までの長さをA,B,fそれぞれd1,d2,e とした時、次の問に答えよ。
ただし、剛体の並進運動は上下方向のみとし、θは微小とする

問1 x1,x2をx0とθにより表せ

これ以降運動方程式にはいるのですが、
その前のこの問題がわかりません。
三角形の相似や静的つり合いの条件の問題で
剛体の問題以前のことかもしれません。 
 とにかくどのように解くのかわかりません。
  
図を用意できなくてすみません。
()は自分が図を見てコメントしました

A 回答 (4件)

左からA,Bでいいでしょうかね? すると,θが


反時計回り正,各点の変位が上向き正ですから,
x1=x0-d1sinθ≒x0-d1θ
x2=x0+d2sinθ≒x0+d2θ
でしょうか。剛体の問題以前のことでした。^^;
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この回答へのお礼

ありがとうございました!
納得できました。

問1にx0とθで表せとあったのでdは使っていいのかという疑問があったので、導けなかったのかもしれません。

d1,d2は、密度の記述が無いので、質量中心Gから求まらないのか・・・
と思いましたが・・・もとまりませんよね?
(追加質問みたいですみません)
それについて一言もらえたら嬉しいです。

お礼日時:2008/08/20 19:24

補足です。


問1 x1,x2をx0とθにより表せ
これを見たときに,座標変数を座標変数で表せとなって
いますから,座標変換をさしていると見るべきなのです。
x0,θはd1,d2とは別格のものであると理解しましょう。
当然d1,d2は既知量として扱われ,使用に際しての制限は
何もありません。
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>d1,d2は、密度の記述が無いので、質量中心Gから求まらないのか・・・


>と思いましたが・・・もとまりませんよね?

逆にd1,d2が質量中心Gの位置を決めています。
d1,d2は単に幾何学的に定められた長さですから,他の量で
表すためには,座標として持ち込まれた変数x0,x1,x2,θを
のぞいた幾何学的な量によって・・・ということになります。
すると,eしかないですから求まりません。

むしろ,k1,k2と静的つりあいの水平という条件から求まり
そうにも思えますが,自然長がなくてはこれも無理ですし,
そこまでの題意はないと思います。長さを求めるには長さが
必要です。それにつりあいは結局運動方程式ですから,
このあとの課題ですよね。

真の題意は,質量中心の座標は当然必要として,座標x1,x2が
x0と独立ではないから,1つの座標θに置き換えましょうと
いう点にあるのではないでしょうか? この題意をおさえる
ことが一番大切で,力学系の解析をするにあたって第1段階の
座標選択の部分であることをただちに理解するべきです。
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この回答へのお礼

おおお!!
わかりやすい回答をありがとうございました。
おかげでスッキリしました。
題意を大切にしなくちゃいけないのですね。
>d1,d2は単に幾何学的に定められた長さですから,他の量で
>表すためには,座標として持ち込まれた変数x0,x1,x2,θを
>のぞいた幾何学的な量によって

>長さを求めるには長さ

教科書に載ってない、演習をこなして理解するような事を
理解できた気がします。

ありがとうございました

お礼日時:2008/08/21 01:14

f,e はなにかわかりません。



x1=x0+Bsinθ
x2=x0-Asinθ

この回答への補足

早い回答ありがとうございます。

fは剛体に加えた外力、eは質量中心から外力までの距離です。
A,Bは剛体の端点であり、バネの支持点です。

補足日時:2008/08/20 17:34
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この回答へのお礼

読みにくいものを考えてくださり、
本当にありがとうございました。

お礼日時:2008/08/20 19:27

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