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No.2ベストアンサー
- 回答日時:
太陽より大きな恒星はありますから、おっしゃるように太陽(この場合はわれわれの太陽系の太陽)より大きな衛星がある確率もゼロではありません。
しかし大きな星の多くは気体惑星なので、地球や火星のような岩石惑星はあまり大きなものはありません、例えば木星や土星はほとんどがメタンや窒素、水素などの気体でできています。中心部には液体化したものも大量にありますが、基本的にガス惑星です。
ガス惑星は大きくなりすぎると、重力によって中心部で核融合反応が起きて光りだします。
木星はぎりぎりの大きさだとも言われています。
なので、ものすごい大きな惑星は光りだすことになります。
だから恒星の廻りを恒星が廻っているという状態になりますね。これは二重星系とも言えます。
なので二重星系では惑星ではなく衛星やそのまた孫衛星あたりなら丁度いい大きさで、水があれば生命もあるでしょうが、そういう複雑な環境の星系は同じ環境が何億年も続くことは少ないので、確率はかなり低くなるのではないでしょうか?
No.9
- 回答日時:
トランジット以外だと, ドップラーシフトとかマイクロ重力レンズ効果くらいはあります. 恒星と惑星は共通重心のまわりを公転するので, 惑星があれば恒星のスペクトラムにドップラーシフトが見られます. この大きさを解析すると惑星の大きさ (の下界) が求まります.
あと, 惑星の重力によって重力レンズ効果が発生し, そのため背後の恒星がわずかに増光することがあります. これがマイクロ重力レンズ効果です.
ドップラーシフトは見付けやすいので, 初期にはこの方法で多くの惑星が発見されています. ただし, 「質量が大きく恒星に近い」惑星が多く見付かる傾向にあって, そのような惑星を「ホットジュピター」と呼んだりします.
No.8
- 回答日時:
地球型惑星で我々の太陽より大きい物は存在するかもしれませんね。
可能性は極めて低いでしょうけれど恒星の周辺に十分なチリが有って様々な幸運が重なれば生まれるかもしれません。
ただその場合その星の周囲を恒星が公転又は連星として存在するという変な構造も考えられます。
また中心では鉄以下の核融合が起こるかも知れません。
重力は地球より遥かに大きいですが生命が発生できない決定的な理由にはならないと思うし実際海の中は重力の大きさは無視できますから。
水圧は極めて大きくなりますが地球の深海魚の存在を考えればこれも生命の発生に決定的な不利な条件にはならないと思います。
まとめるとそのような巨大惑星は比率は極めて小さいものの存在を否定する理論的な根拠はないし生命が発生しないという理由も無いと思います。
ただ海から地上に進出するのは難しく仮に出来たとしても地を這うような生き物どまりかも知れません。
間違ってもキリンのような進化は無理でしょうね。
ハハハッ!キリン・・・、うまい例えですね。
キリンで思い出しましたが、太古の、確かスーパーサウルスという名前だったか、やたらと首が長い恐竜さんがいましたが、その首の長さと重さ、そして首の断面積を考えると、どう考えても自分の首を背骨の高さまで持ち上げることさえ出来なかったのではないかということを聞いたことがありますが、ひょっとすると大昔の地球は重力が今よりも弱かったのでしょうか。そんなことは無いか。
No.7
- 回答日時:
確か恒星の質量は太陽の 1000倍くらいが限界のはず (種族III でこのくらい, 種族II や I ではもっと小さい値) です. このくらいまで大きくなると, 光の輻射圧が重力を上まわってしまうので「1個の恒星」としては存在できなくなります.
で, 宇宙の 98% くらいが水素とヘリウムのはずだから, 金属は残り 2% くらい. 金属なら太陽質量程度では核融合しないので, 理論上は「太陽より重い惑星」は存在しえますね.
ただ, 現実的ではないと思うなぁ....
太陽系外の惑星を見付ける方法はトランジットだけじゃないんだけどねぇ>#4.
No.6
- 回答日時:
単に「あるか?」といわれれば、否定は出来ないでしょ。
そこに生物が「いるか?」といわれれば、それも否定は出来ない
でしょ。ただ、生物といっても、我々の知っているあるいは、
想像できる限りの生物を意味しません。
宇宙のことはまだ分からない方が多いわけだから、何だって
ゼロベースで考えることがまず必要です。
No.4
- 回答日時:
惑星には二種類あって地球型の岩石等で出来ているものと木星の様にガスで出来ているものとが有りますが木星型のガスで出来た惑星は太陽もそ
うですがある一定以上大きくなると重力によって核融合反応が起きて輝いて恒星になってしまいます地球型ですと大量の岩石等が集まれば可能と言えますですから理論的には可能ですがまだ見つかっていません太陽系以外の惑星を見つけるには恒星の周りを回っているときに恒星の光がかすかに弱くなることを利用して観測しますがなかなか難しいようですNo.3
- 回答日時:
まず惑星の定義が「恒星の周りを回る恒星じゃない星」(水素核融合を起こさない質量の星)
太陽系が生まれるとき、原始惑星が太陽と同じくらいの質量を持ったら、それは恒星化してしまう。
→二重太陽となりますから、この場合惑星の定義から外れてしまいます。
なんで現状の太陽系生成の説を信じるなら、自然発生的には無理っぽそうです。
もし仮に何らかの方法で、太陽並みの質量で恒星じゃない天体を作れたとしても、質量が大きければ当然重力も大きい。
太陽並の質量の天体ですと表面重力は地球とは比較にならない凄まじい事になりますから、それだけで現状の地球人が想像できる生命は居るとは思えません。
この回答への補足
>現状の太陽系生成の説を信じるなら
ということは他にも説があるということですね。よろしければその辺のところももう少し教えていただけないでしょうか?
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