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ある解説書に、
精度が±(0.7%rdg+3dgt)の場合
DC200 VOLTレンジで真値(標準電圧)100VOLTを測定した場合の精度の計算方法として、次のように書かれていましたが意味がわかりません。
→真値が100VOLT、レンジが200VOLTなので最終桁は0.1VOLTとなり、
100VOLT×(±0.8%)+0.1VOLT×(±0.8VOLT)=(±0.8VOLT)+(±0.8VOLT)
=±0.9VOLTとなり、測定値(表示値)は100VOLT±0.9VOLTの範囲内である。

自分としては、単純に測定値が100VOLTの場合、0.7%を考慮して
誤差(精度)は、100VOLTの0.7%ぶんの7VOLT。
それにdgtの部分を更に追加した合計の7+3=10VOLTで
結果的に精度は、±10VOLTである、90~110VOLTが精度値だと思っていました。
しかし解説書では上記のように、そうではない書き方です。
自分の考え方は間違えているのでしょうか?

わかりやすい説明で教えて頂ければありがたいです。
おわかりの方がいれば宜しくご回答お願い致します。

A 回答 (2件)

>0.01×1×3dgt=0.03VOLT



×1は、書き間違えたようです。
ご指摘の通り不要です。
すみません。 
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この回答へのお礼

ご回答、ありがとうございました。
おかげでスッキリしました。

お礼日時:2008/09/05 10:47

質問者様も解説書も説明がおかしいので、正しく説明します。



条件
精度が±(0.7%rdg+3dgt)
測定レンジがDC200 VOLT
で、100VOLTを測定した場合。
表示されている値が100.0VOLTだったとします。

rdg(リーディング誤差)は、
100.0×0.007=0.7VOLT となります。
※もし、rdgがrdg(fs)と書いてあったら、フルスケールに対する誤差ですので、
レンジの200VOLTで計算します。
200×0.007=1.4VOLT

dgt(デジット誤差)は、
表示されている最小桁が、この場合は少数第一位なので、
0.1×3dgt=0.3VOLT となります。
※もし、表示されている値が100.00と少数第二位までしたら、
0.01×1×3dgt=0.03VOLT となります。

したがって、誤差は、この2つを足して、
0.7+0.3=1.0VOLT
誤差の範囲は、100.0±1.0VOLT となります。

この回答への補足

大変わかり易い説明、ありがとうございました。
ただ、、
※もし、表示されている値が100.00と少数第二位までしたら、
0.01×1×3dgt=0.03VOLT となります。
の、×1はどういう意味なんでしょうか? 

単純に0.01×3dgt=0.03ではダメなんでしょうか??
申し訳ありませんが、もう少しだけ教えて下さい。

補足日時:2008/09/03 23:37
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