「一気に最後まで読んだ」本、教えて下さい!

心疾患で塩分制限の指導を受けましたが
必要性が全くわかりません。
また
高血圧でも塩分制限しますよね?
何故でしょう?
どんな文献読んでも
なんだかさっぱり理解できません。
わかりやすく教えていただけないでしょうか?

A 回答 (3件)

2の方と重複しますが・・・


塩(塩化ナトリウムは)は生命を維持するのに必要なミネラルです。よって血中のナトリウムは一定に保たれようとします。一般に塩を取ると、血中のナトリウム濃度があがります。そうするとそれを正しい濃度に薄めようと尿量の減少・細胞からの水分移動、飲水の増加が生じます。
すると、体循環内(血管内)の血液量が増えます。
健康な場合では、速やかに過剰な水分を尿として排泄します。が、心臓に病気のある方は排泄以前に心臓が過剰な水分に悲鳴をあげてしまいます。
高血圧の場合、日本人のほとんどの人が本態性高血圧といって、原因不明のものです。また、かなりの確率で塩分感受性(塩の過剰で血圧上昇)を示します。
過剰な塩・それに続く水分は血圧を上げます。(水風船に更にいっぱい水を入れるとパンパンになるようなイメージ)
この塩分感受性の高血圧は、過剰なナトリウムを排泄する機能(特に腎臓において)に障害があり、高血圧が増加します。
ただし、ナトリウムを全く摂取しなければ生命維持が出来なくなりますから、胸のレントゲンや尿中のナトリウム排泄量をみながら、適切な量を採るといいですね。
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この回答へのお礼

非常にわかりやすい説明、ありがとうございました!!

お礼日時:2003/01/10 08:49

塩分は水分を体内にとどめる作用があります。



身体の中に塩分が多く入ると、本来排出すべき水分がそのまま体内にとどまってしまいます。

循環器系に負担を減らすには、水分を極端に体内にとどめすぎないようにする事が大事です。
なぜなら、水分量が多いと相対的に血液量も多くなり、結果的に心臓の仕事量が増えて負担が増すのです。

塩分と水分の取りすぎには十分注意が必要です。

ただし、両方とも適度に取ることは大事です。
意志の指導にもあると思いますので、それに従った摂取量は必ず守るようにして下さい。

お大事に・・・。
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この回答へのお礼

非常に簡潔な回答ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/10 08:52

>どんな文献読んでも


どのような文献でしょうか?

医学論文をさがされているのかもしれませんが、以下の参考URLが参考になりますでしょうか?
「減塩の効果」
http://www.ncvc.go.jp/cvdinfo/Sick/buhin21.html
(減塩について)

ご参考まで。

補足お願いします。

参考URL:http://www.gik.gr.jp/~skj/ht/salt.php3
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この回答へのお礼

早い回答ありがとうございます!と
補足をしたツモリでしたのに、私の操作ミス?で
補足になっていませんでした。失礼いたしました。
減塩食の実際と言ったような文献ばかり見ていたようで
教えていただいたURL拝見させて頂いてナゾが解けました。
ありがとうございました。

お礼日時:2003/01/10 08:51

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