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ドーピングについてのレポートを作成しています。
薬物ドーピング剤行為隠蔽のために利尿剤を使用すると聞きましたが、利尿剤も国際オリンピック委員会の禁止薬物に含まれています。利尿剤は検査でひっかからないのですか?できるとすればどのように認知するのですか?その他の禁止薬物模検出方法も教えていただけたら幸いです。
                     admireboss

A 回答 (1件)

一般的にドーピングと言うと、試合の時に薬を飲んで


パワーアップしている、と思われがちですが、
それだけではなく、大会のはるか前、準備期間中からの
ドーピングと言うのも行われています。
例えば、ベン・ジョンソンが使用したアナボリック・ステロイド。
あれなんかは、『筋肉増強剤』と呼ばれている事から、
あれを飲むと筋肉ムキムキになって、限界以上の力が出る
魔法の薬の様に思われていましたが、実際にはそうではなく、
あれを飲んでハードトレーニングする事で、通常よりも
筋肉の成長の効果が上がる、と言う物なのだそうです。
もし、トレーニング中にドーピングをしていたとして、
試合の後のチェックでひっかかってしまっては意味がありませんから、
試合前には、尿から反応が出ない様にしておかなければなりません。
例えば、普通にしていると、1ヶ月で反応が出なくなる薬を使用していた場合、
試合の1ヶ月前に服用をやめて、試合にそなえなければなりません。
それが、利尿剤を用いる事で、反応が消えるまでの期間を短縮できるとしたら、
例えば、試合の2週間前まで服用しても間に合うかも知れません。
あるいは、1ヶ月前にやめたのに、体質の問題などで、
試合直前になっても、反応が残ってしまっている、
と言う事もあるかも知れません。そうなると、試合直前まで
大量の水と利尿剤を飲んで、薬を追い出さなければなりません。
と言った理由で、利尿剤を使用していると言う事は、
ドーピングをしている可能性が高い、と言う事で、
利尿剤もドーピングリストに含まれているのではないでしょうか?
つまり、利尿剤でドーピングチェックにひっかかってしまうと言う事は、
ドーピングのスケジュール調整のミスだと言えるのではないでしょうか?

ただ、ここで『ドーピング』の定義についてなのですが、
日本人は『ドーピング=薬をやる事』だと思っていて、
スポーツ選手が薬をやっていると、『悪』になってしまいますが、
実際にはそうではなく、『ドーピング=禁止薬物リストに
載っている薬物を規定量以上やる事=ドーピングチェックにひっかかる事』
なのであって、仮に、飲むだけでパワーが2倍にアップする薬があったとしても、
それがリストに載っていない薬であれば、いくら飲んでもドーピングはない、
と言うのが、欧米辺りでの考え方なのだそうです。
ですから、もし、リストに載っていない利尿剤があれば・・・。
と言う事になりますね。

その他のドーピングですが、一時期、血液ドーピングと言うのもありました。
これは、事前に自分の血液を抜いてストックしておき、
試合直前にまた自分の身体に輸血してやる事で、
体内の赤血球の量を増やして、酸素の運搬効率を上げてやると言うものでした
(多分、輸血するのは赤血球だけだと思います)。
要は、通常であれば、高地トレーニングなどで、時間をかけてやっている事を
短時間で終わらせる為の方法です。ただこれも、そんな不自然な事をすれば、
身体を壊す事にも繋がりますし、やはりイカン!と言う事で禁止されたハズです。
多分、血液検査を行えば、赤血球の量が異常に多いんだと思います。
また、最近ではEPOと言うのもあります。
確かこれも、血液中の酸素に関わる物だったと思いますが、
これは、元々人間の血液に含まれているホルモンだかなんだかで、
ドーピングかどうかの判断が難しいところです。
一応、ドーピングとされる基準値は決められていますが、
その数値を超えた場合、本当にドーピングによるものなのか、
それとも、本人の体質によるものなのか、曖昧なところです。
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この回答へのお礼

大変わかりやすい回答をありがとうございました。結局のところ試合1ヶ月くらい前まではすべての選手がそのような薬を服用している可能性があるにのですね。とても勉強になりました。

お礼日時:2001/02/26 22:11

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