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このサイトでも鼻濁音に関する質問は多いようですが、私なりの疑問がありますのでご意見いただけたらと思います。

鼻濁音は地域によって使わないところもあります。私の地域も使いません。気にしていてもわからないことも多いですし、いつ使っていつ使わないべきなのか、身についていません。育ちのものなので、仕方がないとも思います。

鼻濁音を使っていなければ特に東北の方は気になるようです。そして「ら抜き言葉」と並べて問題視されているようにも思います。

私自身のら抜き言葉に対する考えは、それは方言でもありますし、日常会話では厳密に注意すべきではないと思っています。が、フォーマルな場では「ら」を入れて言うべきだと考えます。

せっかくの日本語、美しく使えたらと思います。鼻濁音はフォーマルな場で使えたほうがいいのでしょうか? それとも鼻濁音はすたれていく運命なのでしょうか。

A 回答 (1件)

鼻濁音を使うのは、東京弁の一種である山の手言葉を中心とした東日本のほとんどの地域で使われてものでして、そこから西は全く使わないとされています。

ただ、最近は衰退傾向にあるのは事実で、特に若者は全く使えない状態のようですね。ただ、公の場において重要なのは、皆に通じる言葉を使うであって、鼻濁音を必ず使えなくてはいけないと言うのは、全くないと思います。最も重要なのは、正しい文法で、正しい敬語の用法が出来るか否かです。
ちなみに、明治の方言撲滅運動において、標準語とされる言葉が作られましたが、これはベースが東京の山の手方言であるために、必然的に鼻濁音を使うことが求められます。ただし、現代において標準語を使える人間は居ません。故に鼻濁音が公の場で必要だと言う考えも、当然ありません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなって申し訳ありません。

>ただ、公の場において重要なのは、皆に通じる言葉を使うであって、
>最も重要なのは、正しい文法で、正しい敬語の用法が出来るか否かです。

本当に、そうですね。
標準語についても教えてくださってありがとうございました。
標準語を使える人がおらず、美濁音が公の場で必要ということはないという言葉に、少し安心しました。
ありがとうございました。

お礼日時:2008/10/23 00:46

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