プロが教えるわが家の防犯対策術!

実際に東大に合格した方、または一流大学といわれる大学に合格した方(医学部の方でもけっこうです)にお聞きしたいことがあるのですが、英語はどのように勉強しましたか?具体的にいいますと要約、長文読解(論説文)、リスニング、英作文、誤文訂正、下線部和読解(小説文)とありますがすでに学習した参考書や問題集でどのようなことが役にたちましたか?
参考書の名前だけでも結構ですのでよろしければ教えていただきたいと
思います。

また東大より難しい英語の問題を出題する大学はありますか?

A 回答 (3件)

私も基本的にblazinさんのご意見に賛成です。


つけ加えるとすれば、やはりすべての基本は文法力(文の構造を把握する力)です。文面からすると、基本的な文法はマスターされているように感じますが、念のため、文法問題集は1冊完璧にマスターしておいたほうがよいと思います。いくつかやりましたが、説明のしっかりしたものは、くどくて使い勝手が悪い(見にくい)ものが多いようです。見開き構成とか、すぐに解答を確認できるものがいいと思います。
では、文法は大丈夫という前提で書きます。都合上、順序を変えます。
誤文訂正、下線部和訳──文法がしっかりしていれば必ず解けます。
英作文──文法力の他に「発想の技術」が必要になるので、Z会「英作文のトレーニング・はじめる編」という、最も基礎レベルのものをおすすめします。「高1レベルの文法力で英作文する」という趣旨のものです(それより上級のものはやっても意味がないと思います)。
長文読解・要約──その昔、伊藤和夫「長文読解教室」をやりましたが、分量が多すぎ。できるだけ薄いものを選んで、精読する方法がよいと思います。同じく駿台文庫「必修英語構文」あたりがいいかもしれません。
読解といえども、文章は1文1文の集まりですから、基本は文法力です。
ただ、ひとつ言えることは、それに加えて、「国語力」が必要になります。要旨要約問題など、半分は国語のテストです。
ですから、たくさんの長文読解問題をやるより、1つの問題を精読して、(1)まず1文1文の意味がきちんとわかる(文法的な構造を読み違えない)ことを確認し、(2)その上で段落ごとに「何が言われているか」を頭の中で整理し、(3)その起承転結の構造を理解できているかを確認する、というやり方の方がよいと私は思います。
そして、その中に出てきた単語や熟語表現は、完璧に覚えるようにすることが重要です。私の経験では、受験単語集だけで意味を覚えた単語が実際に試験に出た記憶がありません(覚えた量が少なすぎたのかな?)。
あと、英語に限りませんが、押し迫ってきたら、時間配分の訓練ですね。最後の結果は、ここにかかっています。
リスニング──すみません、私の時代は軽視されていたので、的確な参考書を推薦できません。場合によっては、受験参考書でなく、TOEICのリスニング教材を見てみてはいかがでしょうか? 全部聞き取れる人は、全部正解できてしまうわけですから、「単語単語は聞き取れているが意味はあやふや」というような人に向けて、「こういうふうに聞けばきっとここで引っかかるだろう」というような、出題者の意図を解説してくれているものがよいと思います。
ご参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
構文や文法は大丈夫だと思います。英文をたくさん読んですます勉強ではなく一つ一つの文を解剖する勉強をしてきました。特によかったのが
「薬袋善郎著 英語リーディング教本」でした。
要約は英文の内容がすみからすみまで説明できる力がないと難しいですよね。最初の頃は主張と重なっている部分が言い換えられていることに
気づかず2回書いてしまうことも多かったです。

英作文は確かに発想が必要になりますよね。文を言い換えのが下手だと
かえってかけなくなってしまうこともありますよね。
「英作文のトレーニング」は友人やいろいろな方からどうなのか賛否が分かれました。Z会の「英語総合問題のトレーニング 成田あゆみ著」をやったのですが説明が必要なところに残念ながら説明がありませんでした。指示語内容を答えるにしても、丁寧に説明しているとは思えませんでした。この段落のここをなぜ書くのか、どこからどこまでをまとめればいいなどはなく答えの結果だけをしめしているということでした。

いろいろありがとうございます!

お礼日時:2008/11/14 13:23

私大と国立は分けて対策を取るべきですよね。


東大はイメージで難しいという先入観がありますが、意外に取り組みやすい問題だったりします。それよりもミッション系の上智や慶応などの方が短時間で正解を見つけていく処理能力が問われますからね。
やはり独学では厳しいでしょうね。どの予備校でも良いのでベースとしてしっかりムラなく苦手を作らない勉強をした上で、個人的に苦手な部分、強化したい部分を個別にやりこんでいく作業が大切ですし☆
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私大と国立は分けて対策を取るべきというのは大切だと認識できております。

もしよろしければ要約問題や英作文、長文リスニングなど対策に
役にたった参考書があれば知らせていただければと思います。

失礼いたします。

お礼日時:2008/11/06 20:18

東京大学工学部編入試験合格です。

事情があって通えませんでしたが。
編入試験は7月頭に「英語・数学・物理」の科目で行われるのですが、4月末の時点で数学・物理はそれを専門にできるくらいの知識を持っていましたが、英語は恥ずかしながらセンター試験の長文すらろくに読めませんでした。
なので2ヶ月で英語の偏差値を30か40くらい上げる必要に迫られたのですが、自分は「英作文ならびに語彙を充実させる」ことを中心に頑張りました。リスニングは捨てました(笑)。
そのとき使用したのは『実況中継シリーズ 大矢英作文』ならびに同著者のより高度な英作文の参考書(題名失念)、単語帳に『FORMULA 1700』の3冊のみです。ただし単語帳は100単語を1セットとして、多い日には10セットは繰り返したので、何冊も使いつぶしました。
また、簡単な例でいえば「look」と「watch」のように同じ「見る」という訳される単語のニュアンスの違いを調べるため、英英辞典もひたすら引いていました。最近では「ニュアンスの違いの説明」に特化した本もあるので、そこまでする必要はないかもしれませんね。
熟語に関しては基礎を除けば類推のみです。今思えば大胆……。

その結果、書く能力に比例して読解力もグングンと伸びたので、特に読むことを目的に練習した記憶はありません。あるいは英英辞典を引くことがその練習となっていたのかもしれませんが。
文法知識なども使いこなせないだけで基礎は身についていたらしく、抽象的な言葉ですが「英語のフィーリング」が分かってきたころからぐんぐんと成績が伸びて、英文読解は正直楽勝でした。

編入試験は院試に近いので訳にたたないかもしれませんが、参考までに。ちなみに京都大学の編入試験は「ふざけんなばかやろー!」でした。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。それと合格おめでとうございます。
事情がありというのはとても残念でなりません。

専門にできるほど長けている分野があるとは尊敬いたします。

英作文は私も大矢先生の参考書は学習しました。とても細かな解説で関心しきりでした。代ゼミでは単科ゼミで英作文強化合宿という夏期講習を取りました。京都大学の和文英訳にはだいぶつかめてきましたが、大阪大学の和文英訳はまだちょっとです。大矢先生のもう一つの高度な
英作文の方は学習されて難しかったでしょうか?

単語帳を3冊とは本当にすごいです。私は1冊だけでした。
英和辞典で細かな文法や原義を調べたり、英英辞典はoxford advanceを使い始めました。単語のニュアンスという細かな動詞などの違いは英作文では重要だったりしますからよくわかります。
京都大学の編入試験は残念でしたが、次の目標に向かってがんばりつづけてください。

お礼日時:2008/11/06 19:20

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