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 帰国子女の親です。
 3年間のアメリカ生活を終えて、2年半前に子供が年長/小学3年生/小学5年生で帰国しました。上の2人は、帰国後、早々に英検2級に合格しました。(残念ですが、年長の子供は殆ど英語が身に付きませんでした。)英語維持の為に、海外子女教育振興財団が主催する『外国語保持教室』90分/週の授業と、ジャパンタイムズの『週刊ST』のクロスワード/英作文の投稿、アメリカで購入してきた英語の本を毎日30分読ませています。(帰国直前に購入した本なので、今では内容が少し物足りないと思っています。)
 現在、小学6年生/中学2年生になりましたが、やはり少しずつ英語力が落ちてきたと思います。
 英語維持の為に、皆さんはどのようにされているのかを教えて頂ければと思います。宜しくお願い致します。
 

A 回答 (2件)

私は4年半のアメリカ生活を経て、6年生で帰国しました。

維持らしい維持といえば、中学から始まった英語の授業くらいですね。それまでは日本の算数や生活に追いつくので、やっとでした。中学以降でも、英語の勉強といえば学校の宿題しかやりませんでしたが、高校卒業までテストで90点以下をとったことはありませんでしたし、大学受験も英語では苦労しませんでした。

ただ、「維持」はしても、結局は英語圏の成人と同様の英語力が新たに身に付くわけでもなければ、英語圏の友人たちをつなぎとめられるわけでもないので、どこかの時点ではそれなりに、本人が「こんなはずじゃなかった」感にさいなまれるものだと思います。例えば英検2級は容易でも1級はとれないとか、アメリカ人と思ったほど気が合わなくなったが、かといって日本人とも違うとか。

で、言葉というものは使えば磨かれ、使わなければ錆びつきます。もうダメかと思った日本語も、いつの間にか人並み以上に使えるようになりましたし、英語も、英語圏に旅行に行けばスラスラと出るようになり、帰国すればパッとは、しゃべれなくなります。そして、30も過ぎて、職業として本格的に英語を使いたくなって初めて、大人の英語が身に付き、TOEICで900点台をとりましたね。英語で話せる気の合う友達も、40を過ぎた今、徐々に培いつつあります。でも、普段は日本語でばかりしゃべっているので、半日会ったくらいでは、すらすらとは言葉が出ません。だけど楽しいです。

お子さんたちが楽しく勉強しているなら、それでいいのではないでしょうか。私も自分が、無理な英語教育を施されなくて幸せだったと思っています。両方一度に操るなんて、頭が変になりそうですしね。たまに仕事で通訳をしますが、私には向きません。ご不明な点などあれば、何でもどうぞ。
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この回答へのお礼

 回答有難うございました。
 幸い、子供達も嫌がっていないので、高校生ぐらいまでは親として何とか手助けできないかと思っています。

 今年の1月に子供達がアメリカの友人に会いたいと言うので、2年ぶりの再会の旅に行ってきました。最初は、少し躊躇っていましたが、すぐに昔のように友人達と楽しい会話を楽しむことが出来たようです。だんだん疎遠になってきましたが、まだアメリカの友人とメール等での繋がりがあるので、それを大事にしてくれればと思っています。
 英語を学んだだけでなく、日本文化以外の異文化を触れたことで、子供達が視野の広い人間に成長してくれることを願っています。

お礼日時:2008/11/16 18:23

なるほど、努力されていますね。

でも大事な点が抜けています。そうですね、在日アメリカ人の友人を作って、生活スタイルを真似てみて見てください。言葉だけでなく、家の中を出来るだけアメリカナイズしてみてください。テレビも出来るだけ衛星放送で英語の番組を見て、地上波の普通の番組も2ヶ国語放送の場合は英語モードにして見てください。英語の本は日本にいてもアマゾンなどで購入できますので、どんどん購入してください。そして、日曜日にはプロテスタントの教会に通ってみてください。そして、来年の夏休みにはまたアメリカに旅行する計画を立ててください。

ただ、少し疑問があります。もし、1195303さんが滞在された外国が英語圏以外の国だったら、その国の言語の維持は考えていましたか?

それから、英語の維持の最大の目的は何でしょうか? 通訳や翻訳を始め、英語を使う仕事では帰国子女は普通の人よりも有利なようですが、必ずしもそうではなく、日本語力、その他の知識が普通の人よりも劣る為にハンディを背負うことも少なくありません。ちなみに、上のお子さんは↓の英文を上手に訳せるでしょうか? 多分、英語力よりも日本語力の弱さを感じると思います。

A journey across America is a journey through a bewildering array of scenary and cultures that leaves the traveler with a host of conflicting impressions and opinions.


それから、お子さんには英語よりも大切なことが沢山あることを教えてください。日本においては英語が出来るということが、必須の条件でもなければ、思ったほどアドバンテージが大きいわけでもないし、英語を話せることがそんなに評価されるわけでもなく、それよりも、スポーツなり、芸術なりのセンスの方が人を輝かせるという点を忘れないでください。そして、英語はそれらのプラスアルファ的なものにすぎないということです。
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この回答へのお礼

 回答ありがとうございました。
 子供の英語維持の目的は、別に通訳、翻訳家になって欲しいというつもりは全く有りません。英語は世界の公用語なので、将来子供の選択の幅が広がるのではないかという思いと、私が英語で苦労したという経験が有るので、折角身に付いた英語が維持できればという思いです。
 所詮、小学生レベルの日常会話なので、将来役立つかは?ですが。

 子供には、英語だけではなく、アメリカという異文化を経験したことを憶えていて欲しいと思います。アメリカに在住して、日本では経験出来ないことを沢山経験しました。現地校に慣れるまでは、大変だったと思います。その苦労した経験等も含めて、いつまでも憶えていて欲しいと願っています。

お礼日時:2008/11/22 22:23

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