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私は「モンスターペアレント」というドラマを見て、将来モンスターペアレントと教師の仲介をする職業になろうと思いました。
しかしインターネットで調べたところ、学校リスクマネジメント推進機構というモンスターペアレント対策のアニュアルつくる職業ばかりでてきて、仲介の職業がなかなかありませんでした。
ドラマを思い出すと、教育委員会が対応していたのですが、実際には
仲介の職業はあるのですか?また、あるならなんと言う職業ですか?

A 回答 (2件)

そういったコーディネーター的な仕事は聞いたことがありません。


また、ビジネス的には成立しにくいでしょう。

職業として成立するためには、クライアントが必要です。
仲介料をどこから得るかで、仕事をする上での立ち位置が変わります。
学校(実際は行政)からというモデルは、現制度では成立しません。
当然、保護者(モンスターペアレント)から仲介料を得て、というモデルかと思います。

いわゆるモンスターペアレントは、
・個々の教員の、責任,権限外のことを求める(法や制度を変える必要があることなど)
・公正さを欠くようなことを求める(わが子の利益のためなら、他の子の不利益も厭わない)
こういった要素を持ちます。
いずれも、親の知識不足か視野狭窄に依るものですが、
実際は、むしろ言いがかりに近いようなケースも多いようです。

こういった客を相手に商売をするわけですが、
制度や・法的に学校の権限ではどうしようもない場合は、どうするのでしょうか?
学校ではなく、行政機関への陳情を勧めるか、代行するのでしょうか。
当たり前ですが、結果が出るには時間もかかります。
一方、こういった親は『待つ』ことが出来ません。

あるいは、より多いケースになるかと思いますが、
公共の利益に反するような要求や、法令違反につながるような要求はどうしましょう。
仲介料を払う『顧客』を毅然と諫められるでしょうか?

モンスターペアレントの言い分は、単なる苦言,苦情とは異なります。
実態は加害者でありながら、被害者の衣を被ることで自己を正当化する一方、
自己の安全を担保した上で、学校を攻撃するところに『モンスター』のゆえんがあります。

そういった顧客を相手にすることは、相当なリスクがあり、
ビジネスとして成立しないものと思われます。
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当該の番組は見ておりませんが,話では教育委員会に弁護士?が所属し,対応する,という設定だったように聞いています。



そこで,弁護士に限らず,そのようなコーディネータ的な仕事が現時点で存在するか,と言えばほとんど皆無です。「ほとんど」というのは,例えば東京都教育委員会では,そうしたトラブル解決に取り組む専門部署を平成21年度から設置する,という報道がされたばかりだからです。
http://sankei.jp.msn.com/life/education/081117/e …

今後,それぞれの教委で,このような専門部署を設置する動きが出る可能性はあります。ただし,実際にはそれを専門とする「職業」にはなり得ないでしょう。専門部署の構成としては,行政出身の事務局,教員出身の指導主事が常駐で,それにアドバイザー的に外部の弁護士や心理カウンセラー,元学校長などが非常勤で加わる形だろうと思います。

つまり
>教育委員会が対応していたのですが、実際には
仲介の職業はあるのですか?

現時点ではありません。あくまでも教育委員会の職員が対応する。ただし,今後の動きとして,対応を専門とする部署を新設する動きはある,ということです。それにしても,部署の職員は行政の人間と教員出身の指導主事だと言うことです。
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