プロが教えるわが家の防犯対策術!

現在大学3回生、もうすぐ就職活動が本格化します。
私の夢は翻訳家になることなのですが、
まだまだ英語も翻訳技術も勉強不足です。
そこで私のプランというか希望としては、
卒業してから派遣もしくは契約社員として
翻訳の仕事を始めて、少しずつ翻訳家としての
収入を増やしていけないかと思ったのですが、
この考え方は間違ってるのでしょうか…。
派遣社員から正社員にしてもらったりとか、
派遣であっても翻訳の仕事をしたという
経験が、他の会社へのアピールになったりとかは
しないのでしょうか。

ちなみにTOEICは820点が最高ですが、
留学経験もないし、翻訳技術の勉強もこれからです。
ただ、もうすぐ就職活動をやらなければという時になって、
やっぱり昔から好きだった英語をなんとか活かしたい、
という気持ちがむくむくと大きくなり、
一度あきらめかけた翻訳の夢をもう一度考えてみることに
しました。

厳しいご意見でもかまいませんので、
分かりやすく教えていただけたら嬉しいです。
また、「自分はこうして翻訳の仕事をもらった」という
体験談も聞かせていただきたいです。

A 回答 (3件)

翻訳の仕事をしている者です。

いわゆる「技術翻訳」の分野です。

個人的には、翻訳の需要がある分野(つうほんジャーナルなんか読むと載ってたりします)の会社に就職し、専門知識を身に付けるというのが一番オススメです。

技術翻訳に必要なのは、まずは基礎能力として、十分な語学力、文章表現力(日本語、英語、テクニカルライティングのスキル)が挙げられます。これらは独学でも十分磨けます。言い換えれば、ここまでできる人は結構たくさんいます。(留学経験は必須ではないですよ)

その中から実際に仕事をつかめるかどうかは、必要とされる分野の専門知識がモノを言います。例えば、自動車分野での翻訳だったら自動車の知識、医療系の翻訳だったら医療の知識などです。いわゆる理系の知識なので、文系の人はここで大きな壁にぶち当たります。

この壁をどう乗り越えるかというと、(1)理系の大学に入りなおす、(2)実務から学ぶ、という大きく2通りの手段があるかと思います。(1)はお金も時間もかかりますし、その上に学び直したからって絶対翻訳者になれるという保障もないのであまりオススメできません。なので、やはり(2)になるかと思います。万が一翻訳の仕事に就けなかった場合も、そのままやっていけますし。(個人的にはメーカーでは専門的な知識を学ぶ機会が多いのではないかと思います。もちろんそのほかにもいろいろあります。調べてみてくださいね)

派遣についてお話しすると、確かに派遣で翻訳のお仕事はあります。ただ、派遣の翻訳の仕事は本当の本当に「即戦力」です。大量の仕事が発生して、今の人手じゃ足りないからすぐ来て!!というようなことが多いので、新卒の未経験者が一から経験を積むために利用するのはちょっと難しいかと思います。また、翻訳は外注(在宅翻訳者)に出したいというところがとても多いので、派遣→在宅翻訳者として登録ということはあっても、派遣→正社員というのもなかなか難しいと思います。

ちなみに私は、
(1)新卒で一般企業に就職(翻訳10%、その他業務90%)
(2)一般企業に転職(翻訳60%、その他業務40%)
(3)現在の職場に転職(翻訳100%)
という道を辿りました。

入口を見つけるまでに途方に暮れることもあるかと思いますが、それだけに一度突破口をつかむと一気に開けてゆきます。(「未経験者」から「経験者」になったらその後は割とチャンスをつかみやすいです。)がんばってください!!
    • good
    • 0
この回答へのお礼

詳しい回答どうもありがとうございました。
「一般企業へ就職してから、その会社の中で
翻訳の仕事をもらいはじめる」というケースは
聞いたことがありましたが、
自分がそんなにうまいこと仕事にありつけるのか
不安になってしまいます。
ですが、むしろ派遣で翻訳のキャリアアップを
はかる方が危ない橋なんだということがわかりました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2008/12/06 10:41

英語ができるというだけでも、財産だと思います。


世の中には、英語だけで、良い思いをしている人もいるようです。
こんなサイトを発見しましたので、
一度、ご覧下さい。役に立つかどうかは、わかりませんが。
http://changejob.web.fc2.com/

参考URL:http://changejob.web.fc2.com/
    • good
    • 0
この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私の意識としては、今の日本では英語ができる人なんて
ごろごろいるという感じだったのですが…
実際のところはどうなんでしょうね。

お礼日時:2008/12/07 02:38

あまりお金にならない、あるいは稼げるようになるまで時間がかかる職業なら、それだけを見るのは危険です。

もちろん、自分に相当の自信と覚悟があるんなら、それでもいいでしょう。しかし、私の知る限り、翻訳は多少機械翻訳をつかっても、結局人の手がかかる労働集約の分野です。かといって、翻訳自体には、たいした付加価値が付きにくいと思います。

それなら、メーカーに就職して、技術翻訳にも興味があるということをアピールしてみてはいかがでしょうか?面接で、それが可能か答えが返ってくるかもしれません。また、あなたが興味を持てそうな別の仕事や分野を知ることが出来るかもしれません。

男女差別だと思われるかもしれませんが、もし、あなたが男性なら派遣職員なんて、致命的な間違いです。よほどの幸運がなければ、這い上がれませんよ。女性ならキャリア上の間違いを犯しても、最悪、お嫁にいけば生きていけます。。しかし、男性でお婿に行けるのは、将来有望な人か、収入が安定した人だけです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
翻訳の収入だけで食べていけるようになるまでは
相当な覚悟が必要だということがわかりました。
やはり一般企業への就職を考えてみることにします。

お礼日時:2008/12/06 10:37

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!