プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

NHK英語講座のテキストに下記の英文が記載されていました。

You never know what may happen. 何がおこるかわからないよ。
このmayの意味がわからなかったので辞書で調べると、複合関係代名詞で類似例を見つけました。

(1)Whoever may come [comes], don't open the door.
だれが来てもドアを開けてはいけない.

(2)Whichever is [may be] adopted, large expenditures will be called for.
どちらが採用されても多額の費用が必要になるだろう.

(3)He is innocent, whatever you (may) think.
君がどう考えようと彼は無実だ(mayを省くことが多い)

(4)何が起ころうとも
no matter what happens; whatever happens; whatever may happen.(後ほど堅い表現になる)

そこで質問です。

1.複合関係代名詞の文例のmay 付きは堅い表現と上記(4)に書かれていますが、
 (1)~(4)でのmayの用法を教えて頂けませんか。

2.テキスト引用文のmayは、複合関係代名詞の文例のmayと同じ用法で省略可能ですよね。
 さらに、引用文の場合は may を will に置き換えても同じ意味になりますよね。
 ちなみにBNCでの検索結果は以下のとおりでした。
 know what may happen:1件、 know what happens:59件、 know what will happen:32件

A 回答 (4件)

May には可能性、偶発性等を表すためにも使われる助動詞です。


4番目にある whatever may happen と同じような意味で、come what may というイディオムがありますが、これは、「何があっても(no matter what happens, regardless of any opposition or consequences)」という表現です。
ですから may は使わなくても、他の単語に置き換えても文法的には成り立ちますが、意味は微妙に違ってきます。
    • good
    • 0

mayの基本的意味は、' ~であるかもしれない' つまり '可能性の推量'です。


ここからすべてのmayに意味が発生します。

(a) 許可 ~してもよろしい。
You may keep your coat on.
あなたは、コートを着ててもいいですよ。

これを基本的な意味 ' ~であるかもしれない' で解釈すると、
'あなたは、コートを着ている状態であるかもしれない。'
---> 着てていいよ。 の意味になります。
(b) 可能 できる
Yes,you may.
~であるかもしれないとの意味を考えると、可能できるとの意味が出ます。
(c) 譲歩を表す節で, , たとえ~であろうとも
Whatever may be the issue, he has nothing to loss.
その結果がどうであろうとも、彼には損はない。

これをmayの基本的意味で解釈すると、 ~であるかもしれないトシテモ、
と解釈できます。

そこで質問に対す回答ですが、(1)~(4)mayの意味はすべて同じです。
もっと言えば mayには 上で書いた 基本的意味がありそこからmayの色々な
意味が派生しますが、基本的には上に書いた意味です。


回答
NHK英語講座のテキストに下記の英文が記載されていました。
You never know what may happen.

これは, may=' ~であるかもしれない'で解釈すると、
何がおこるかもしれないということを あなたは、決して知らない。
->何がおこってもあなたは決して知らない
->何がおこるかわからないよ。


(1)Whoever may come [comes], don't open the door.
だれが来てもドアを開けてはいけない.
これを基本的な意味で解釈すると
->たとえ誰が来るかもしれないが、ドアを開けるな。
(2),(3),(4)も同様です。
質問の回答としましては、どのような用法というよりは、mayの基本的な意味から
(1),(2),(3),(4)の意味が出ていると考えるべきです。譲歩の中で用いられていることと、mayの基本的な意味から (1)(2)(3)(4)の意味がでます、


二番目の回答
基本的に 助動詞を省略すれば、意味は変わります。(1),(2)(3)(4)でもmayの
あるなしで意味 ニュアンスは勿論異なります。
mayがあれば、先ほど書いた基本的な意味が含まれますが、
もし mayがなければ、その他の助動詞の可能性を秘めた色々な意味の可能性を
秘めます。

You never know what may happen.
You never konw what will happen
の意味はもちろん違います。 また そrぞれの文章の意味も時と場合によって異なります。

たとえば、 日本語で、
「あなたは、なにが起こるか決して知らない」
この日本語の解釈として、
1) 将来において何が起こるかその起こすべき事実を知らない」
2) あなたは、現時点において 将来のことは一切知らない。と
いうのは一般的事実だ
3) 実をいうと現時点であるある問題が発生していて、将来その
問題のために、とんでもない事がおこるが、あなたはその時事を
今知っていない。
というように、同じ日本語の文章でも時と場合によって色色な意味を表します。

You never know what may happen.
You never konw what will happen

もそれぞれの文章は幾つかの意味をもっています。 そして2つの文章の意味は
may と willの意味の差によりそれそれの解釈範囲は違います。
これを解釈するには、 may やwillの基本的意味(語感)を理解してその語感で
どのような解釈が可能かを考えて見ます。 語感から来る解釈は、状況により
解釈可能でありあい得る解釈です。時と場合によりそのような意味になります。
英語でも日本語でも意味は多様であること。また 省略なあると意味が違う事、
助動詞がことなれば、勿論語感がことなり意味の範囲が異なります。
文章の意味は画一的に決定されると決して思わないでください。
単語には語感がありその語感の範囲で色々な解釈が可能な存在であるとの
理解が真実の文章であり単語であるとの解釈がよろしいかと思います。

この回答への補足

御意見ありがとうございます。一点だけ追加質問させてください。
質問欄の(4)にmay付きは堅い表現とかいてありますが、なぜ堅い表現になるのでしょうか。

補足日時:2008/12/10 17:42
    • good
    • 0

>さらに、引用文の場合は may を will に置き換えても同じ意味になりますよね。



You never know what may happen.
「かもしれないことは分からないよね。」
You never know what will happen.
「きっとそうなると言われても分からないよね。」

「modality」とは「話し手の心」のことですよ。

参考まで。

この回答への補足

御意見ありがとうございました。
仰っていることはわかります。
それでは、すこし追加質問させてください。

1.You never know what happens. とYou never know what will happen.は同じ意味ですよね。
[同様事例]
I bet (you) (that) the Democrats (will) win.
(▼thatを省くことが多い;that節の中では未来のことにもしばしば現在形を用いる)
I’m sure something here (will) meet your need.
I hope that you will pass the exam. [=I hope you pass the exam. ]

2.質問欄の(3)の文例で代表させて頂きますが、どうしてmayの有り無しで同じ意味になるのでしょうか。
He is innocent, whatever you (may) think. 君がどう考えようと彼は無実だ(mayを省くことが多い)

補足日時:2008/12/11 18:37
    • good
    • 0

文法学者でないので想像が入りますが....


先ず、google 検索すると使用頻度がわかります。

(1) "no matter what happens" = 3,100,000
(2) "whatever happens" = 2,190,000
(3) "whatever may happen" = 93,000

この場合 (3) may はあまり使われていません。(3) は硬いというか文語(散文)的で抑揚もありません。「何が起きても」という強勢の意味なら (1) (2) の方が直裁でよいと考えられます。(3) は may を入れたため「何か起きるかも知れないが」みたいな弱まったニュアンスになと思いますので、そのような意味合いになら使ってよいと思われます。さらに可能性が低いかも知れない場合、下記のような文章になりますが、may or may not という言い方に味がありますね。
whatever may or may not eventuate in the future...
whatever may or may not happen...


"you never know what will happen" = 174,000
"you never know what happens" = 69,100
"you never know what may happen" = 17,600

(1) がもっぱら使われています。おそらく will があることで単なる将来ということ以外に、強勢が込められるのではないかと思います。(日本語で「何が起きるか(わからない)」は強勢ですよね)will は "The next station will be Tokyo" "Accidents will happen." "Will you be quiet!" "The baby won't eat anything." のように使われますが、いずれも強勢が込められています。will がないと平板になり、may でさらに弱まるので、やはり強勢表現である you never know と釣り合わないのだと思われます。

いかがでしょうか。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました。
will については奥が深そうなので、別質問として掲載することにしました。

お礼日時:2008/12/24 18:25

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!