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カール大帝による西ローマ帝国復興の
意義について300字程度で述べよ。
この記述問題が上手くまとめられなくて困っています。
前にここで聞いたらとても参考になったのでアドバイス
もらえると嬉しいです。

A 回答 (3件)

宿題のようですので、ちょっとしたヒントを。



前提:西ローマ帝国の滅亡は、ローマ帝国自身の弱体化に加えてゲルマン諸部族(ゲルマン人は一枚岩でなく、多数の勢力に分かれていた)に侵入・占領されたことによる。滅亡後は、ゲルマン諸国の乱立状態

登場人物1:シャルルマーニュ(カール大帝)は、ゲルマン系王国であるフランク王国の君主。
彼は、周辺のゲルマン部族や元・ローマ人を侵略して領土を拡大していった。
領土を拡大し支配するには、大義名分が必要。

登場人物2:ローマ教皇レオ3世。
ローマ教皇庁(ローマ教会)は、東ローマ帝国皇帝の庇護下にあるコンスタンティノポリス教会と主導権争いをしていた。
しかし、東ローマ帝国には皇帝が健在であるのに対し、西ローマ帝国は事実上滅亡。
教皇庁には武力がなかった。
主導権争いを優位にするには、どうしても武力が必要だった。

登場人物3(おまけ?):東ローマ帝国皇帝エイレーネ及びニケフォロス1世(とはいえ、名前は高校レベル?なら名前は必要無いかな)
東ローマ帝国は、西ローマ帝国滅亡後も途絶えることなく皇帝が継承されてきた。
歴代の皇帝の悲願は、西ローマ帝国領も含め版図を回復することであった。
しかし、軍事的には当時急成長しつつあったイスラム勢力を抑えるのが精一杯であった。
そこにシャルルマーニュの戴冠の話が舞い込んできた。。。


とまぁ、三者三様の思惑が絡み合って実現したのが「シャルルマーニュの戴冠」という出来事。
意義は、、、、ローマ帝国・ゲルマン部族・キリスト教の・・・・

おっと、ここから先はご自分で考えて見てください。
教科書を読めば、必ずどこかに書いてありますから。
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ローマ法王の立場として



ってな感じで書くんだろうなと思う。
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カールの戴冠という世界史の重要論点です。



大学入試にもよく出される問題で、2001年度首都大の2番が字数的にも合っているかと思います。

教科書にも書いてあるので、参考にしてはどうでしょう。(山川出版社だと122P)

失礼ですが、あとは頑張って書いてください。論述は、自分でやってこそ意味があるので、辛くても地道にやった方がいいと思います。とくにこれくらいの分量を出す大学に行きたいのであればなおさらです。
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