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本支店会計の時の損益計算書において
費用の欄の一番上に期首商品棚卸高
収益の欄の一番下に期末商品棚卸高
が記載されていますが
これは
期首商品棚卸高→費用
期末商品棚卸高→収益
になるということでしょうか?
多分そんなことはないと思いますが
売上原価を出す為でもないのになぜこういう記載の仕方になるのでしょうか?
よろしくお願いします。

「本支店会計の時の損益計算書」の質問画像

A 回答 (2件)

お答いたします。

日商簿記2級所持者です。

損益計算書には、大きく、勘定式損益計算書と報告式損益計算書があります。写真は勘定式損益計算書です。
売上原価の式
期首商品棚卸高+純仕入高-期末商品棚卸高=売上原価
ですよね・・・。
売上総利益の式
(純)売上高-売上原価=売上総利益
ですよね・・・。
つまりまとめると、(売上高+期末商品棚卸高)-(期首商品棚卸高+純仕入高)=売上総利益
となります。

よって、一般的な報告式の損益計算書では、売上高から売上原価を差し引き、売上総利益を算定し、そこからさらに販売費および一般管理費を差し引き、そこに営業外収益を足し、そこから営業外費用を差し引き、特別利益を足し、特別損失を差し引き、税引き前当期純利益を出し、そこから法人税及び事業税を差し引き当期純利益を算定します。
つまり、報告式損益計算書で表示するが売上総利益を表示しない勘定式損益計算書でも、売上総利益を利害関係者に知らせるためにわざわざこういう表示になっているだろうと思います。
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この回答へのお礼

簿記ってすごいですね。もっと勉強してみたいと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2009/01/12 22:50

売上原価の内訳です。


期首商品棚卸高、当期商品仕入高、期末商品棚卸高の3つで売上原価になります。
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この回答へのお礼

なるほど。すっきりしました。ありがとうございます。

お礼日時:2009/01/12 22:49

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