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 最近は、飲酒運転の罰金が高くなり、飲みに行ってもノンアルコールビールやノンアルコールカクテルを頼む人が多くなったと思うのですが、このノンアルコールビールってどのように作られているのですか。友人が、ノンアルコールビールはビール風味の粉みたいなのを炭酸に溶かしていると、(冗談で?)言っていたのですが本当のところはどうなんでしょうか?知っている方がいましたらお教えください。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

以下の参考URLが参考になりますでしょうか?


「ノンアルコールビール製造」
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kakushin/20021103/m …
(酔わないビールに酔う)
http://plaza7.mbn.or.jp/~IZUMIYA/nobeer/nobeer.htm
(ノンアルコール・ビール・リスト)

ご参考まで。

参考URL:http://members.aol.com/nsbhome1/homepage_012.htm
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この回答へのお礼

URLは非常に参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2003/02/07 17:48

国産ノンアルコールビールの草分けは、遡ること32年前のサッポロビールによる『サッポロライトおよびオーライト』の2品種です。

当時は消費者に受け入れてもらえずに数年で姿を消しました。
発酵とは無酸素状態でやむおえず酵母が選択するエネルギー獲得手段です。この場合糖の分解物としてアルコールがを造り出されます。
一方好気条件下であれば、酵母は、より効率的にエネルギーを獲得し、自らを増殖させるために呼吸を行います。この場合アルコールはできず、糖は炭酸ガスと水にまで分解されます。この方法で造り出されたノンアルコールビールは、残念ながら香り的に満足できるものではありません。
そこで通常のビールを造った上で、膜分離法でアルコールを抜き取る方法が一般的に行われているわけです。
なぜ1%未満のアルコールを残すのかは、酒税法の枠外であることと、アルコールが味覚要素の大きなウエイトを占めているからに他なりません。栄養ドリンクなども1%未満のアルコールを含んだものがほとんどです。
最近になってクリアドライなどの国産ノンアルコールビールが発売されましたが、とても素晴らしい仕上がりで、個人的には気に入っております。
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この回答へのお礼

非常に分かりやすい説明をありがとうございました。

お礼日時:2003/02/07 17:49

僕も#1の方に同意します。


具体的には、麦汁の量を減らすことによって、酵母が生成するアルコール量を
抑えているのだと思います。
ただ、それだけだと薄い(水っぽい)飲み物になってしまいますので、
発酵に影響しない風味成分(糖分を含まない風味成分)を加えているのでは
ないでしょうか。これは、簡単に言えばお茶のようなイメージです。
何を加えるかというのが各社の腕の見せどころというわけなんでしょう。
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ノンアルコールビールは、ビールと同じ製法で作られるようです。



通常ビールの製造は 製麦工程→仕込み工程→発酵工程→貯蔵工程(貯蔵タンク→濾過)→瓶詰→熱処理→検査→ラベリング→箱詰の順で行なわれます。

ノンアルコールビールも同様の工程で製造されますが、発酵過程で各メーカー独自の方法によりアルコール度数の進行を抑制し、瓶詰の前段階でアルコール分が約0.5~0.9%になるように調整されています。

ノンアルコールビールといっても、まったくアルコールが「0」ではないので
あまりにたくさん飲酒すると、体の中のアルコール度数が高くなり、飲酒運転になる…ということを、情報番組で見た母から教えてもらいました。
まぁ、そんなに大量は飲むことはないと思いますが、気を付けましょうねぇ~。(笑)
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