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 洋式トイレに立ったままオシッコをされる高齢男性の場合、トイレ周りを汚される場合が多いですね。介護サービスの現場でも、「家に帰っても座ってしてくれるように、サービスを使っている間に癖をつけるように…」なんていう要望がご家族から、ケアマネから来ます。
 介護サービスの基本は、まずご本人の希望第一なのですが…。確かにトイレを汚されるご家族の気持ちはよーくわかりますが、ご本人のプライドを考えると心が痛みます。
 皆様、対応のケースを教えてください。

 

A 回答 (3件)

私はグループホームにおいてその方の介護計画の中で立ちションを目標に挙げたことがあります。


介護が体のケアだけでなく心のケアも担っているとの視点からです。この方にとっては転倒防止等に優先すると判断しました。おっしゃる通り掃除は当然するものと割り切れば大した手間ではありません。きっと、小便をする為にバランスをとるとか、関連する動作、もちろんプライドもあってこの方はとても状態が改善しました。往々にしてあることですが、御家族の都合で排泄方法まで決められてしまうってちょっと怖いですよね。そこにチャレンジして悩む2ko-2さんの考え方が大切なのだと思います。
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この回答へのお礼

smokeyjin様、とても心強いアドバイス、感激いたしました。
家族支援も大切な介護サービスですが、やはりご本人のお気持ちを大切に、一番大切な介護支援の意義を忘れず、本来の目的を追求していきたいと思います。ありがとうございます。

お礼日時:2009/01/27 15:53

介護の相談に乗っているものです。



ずっと介護しているご家族の大変だという気持ちもわかりますが、やはり座ってしていただくのはご本人にとってつらいことなのかもしれません。
男性スタッフが一緒にトイレにいって、介助するのではなく、いわゆる「ツレション」をして、その様子をみながら、必要があればさりげなくサポートするというのが一つの方法かなとおもいました。
ただ、そこまでなかなか手が回らないかもしれませんが。
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この回答へのお礼

アドバイスありがとうございます。
“ツレション!”ですね。こういうケースの場合とってもいい言葉ですね。
転倒他危険があるからなどの場合でなかったら、付いて入って「はい、座ってして下さい」なんてやっぱりおかしいと思うのです。さりげなく汚染の確認に職員が入るとか、掃除なんてたいしたことではないのです、事業所では・・・。
排泄の自立は食事と並んでとても大切にしたいことですが・・・、今お返事を書きながら思いました。ご家族も、排泄の介助だの、おむつ交換なんかより、少しの後始末のほうが手間もかからないですよね。
でも、早速、“ツレション”案を出してみます。

お礼日時:2009/01/23 13:29

その方のADLで決定してました。


トイレを汚される、ではなくて、立位動作が出来るかどうかで。
ADLの維持向上が介護の基本だから。
そういえば、便器をあげてくれない方がいて、
繰り返し頼み続けたらあげてくれるようになりました。
確かにご家族の希望って大切だと思います。
でも、やはり強制的に座ってもらうことは出来ません。
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この回答へのお礼

早速ありがとうございます。
 その方は、認知も軽く、ADLは自立です。歩行をはじめ、まだトイレ介助も不要です(汚す以外は・・・)。
 ご家族のお気持ちは充分わかります。実は私自身、老後に備え「オシッコは座ってください」と言いながら何でも応じてくれる夫がこれだけは応じてくれません。男の人のプライドを思い知らされかわいそうになります。
 ご利用者はもっと高齢=昔の男性です。援助者としては自尊心を尊重して支援したい。プライドにすっぽり蓋をしたくないのです。ご本人だって充分わかっている事なんですよね。ただ、現実は・・・
 

お礼日時:2009/01/21 18:59

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