プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

 私の67歳の母のことです。
1月7日に普通ではないめまいを感じたそうで、一人暮らしの母は
タクシーをひろって自分でかかりつけの病院(血圧が高いので薬を飲んでいます)まで行きました。すぐにくも膜下と診断されましたが、検査をしてもそれらしき動脈瘤が見つからず様子をみてまた検査をという話でした。インフルエンザにかかってしまったこともあり、予定より遅くなって1月23日に検査をしたところ、今までは見つからなかった
1ミリほどの動脈瘤が今回は見つかりました。先生からは、「場所も奥のほうで決してやり易い場所ではないし、大きさも小さいから難しい手術ではあるけど、やったほういい」と言われました。一度破裂した動脈瘤はそんなに小さいものでも、手術の危険性をおってでもしたほうが
いいのでしょうか?ちなみにその先生は命の危険や障害が残る危険性は5パーセントとおっしゃってます。聞ける方がなくて本当に困っています。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

 脳神経外科医としてあくまでも一般的な考え方を述べると、その1mmの動脈瘤が破裂部位であるということが確実ならば、よっぽど手術が難しかったり患者さんが超高齢者であったりしない限りは治療をおすすめすると思います。

ましてや前回の検査ではっきりしなかった動脈瘤が今回はっきりしたのだとすれば、まだ動脈瘤の壁が安定しておらず再破裂のリスクが比較的高いとも考えられますから(これは実際の画像所見をみなければなんとも言えませんが)、積極的に手術をお勧めする理由になると思います。
 
 通常脳動脈瘤は破裂を繰り返すほど患者さんの状態は悪くなりますし、基本的には破裂した時の重症度でその後の患者さんの運命は決まってしまいますから(1/3が死亡、1/3が後遺症を残す)、既に一度破裂した脳動脈瘤に対しては積極的治療が必要でしょう。手術が決して不可能でない部位に破裂脳動脈瘤があるとすれば、100人の脳外科がいればほぼ100人全員が積極的治療をお勧めすると思います。

 主治医の先生の述べる危険率5%は脳神経外科の手術として一般的に言われている数値です。確かに主治医の先生がおっしゃられているように難しい手術になるのかも知れませんが、勝算はあるのでしょう。

 勿論、以上の回答は質問文を読んだだけでの私の印象ですから、実際には主治医の先生から納得がいくまで説明を受けたり、No.1の方が回答されているように、必要があればセカンドオピニオンを求めるのが良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答いただき本当にありがとうございます。
ワラにもすがるおもいで質問しましたが、このような回答がいただけて
本当にうれしいです。主治医の先生のことは家族皆信頼しているので弟、妹にこのご回答いただいたコピーを見せて、本人の意思もあわせて手術の方向で考えることになると思います。
明日、再度主治医の先生とお話してきます。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/01/24 17:57

こういった術リスクに関する重要な用件はこんな場所で聞く物では無いと思いますよ。


どうやって専門の医者に意見を聞くべきか、方法を聞いた方が無難かと思います。
で、セカンドオピニオンがそういう時の為に有ります。
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この回答へのお礼

本当にそうですね・・・
せかしている訳ではない・・・とは言っていただいていますが、
週明けに手術できる体制にしていただいてるので少しパニックになっています。今、自分の前に100人の脳外科のドクターを連れてきて
いろいろな意見を聞けたらいいのに・・・いろいろな意見が出てしまったら困りますね・・・ありがとうございました。

お礼日時:2009/01/24 14:33

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