![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/pc/qa/question_title.png?5a7ff87)
A 回答 (2件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.2
- 回答日時:
言いたいことは分かりますが、それほど単純ではありません。
飽和吸着とは、理論的には無限時間後の現象です。
確かに温度が高い方が分子運動が盛んになり拡散係数も上がります。
しかし、温度が上がれば活性炭の状態も変わりますし、他の条件も変わったりして比べることができず何とも言えません。ですから、高温で吸着時間が長くなっても、別に驚きません。
固定層などの装置だと確かに高温の方が飽和になるのが早かったりもしますが、、、実はこれは本当の飽和に至っていません。。。吸着剤は飽和吸着量の95%以上になると、吸着速度が非常に小さくなり吸着が進みません。実は、これから100%になるまでにかかる時間が非常に長いのです。ですので実際にはなんとも言えない話なのです。理由は後付けでフレキシブルに考えましょう。
No.1
- 回答日時:
お邪魔します。
吸着には、化学的吸着と物理的吸着があり、300℃となると
他の副反応が気になりますが、基本的に高温で前者の吸着(化学
反応)は活性化します。
http://www.jmsystem.co.jp/products/chemicals.html
活性炭のそれは後者で、モデル的に説明しますと、
それぞれの分子に対応した炭素の部屋(多孔)があり、
そこへの吸着と脱着が飽和平衡しているとお考えください。
この場合脱着とは、収まりの良い箱に入った分子が、
あまり温度(分子運動)が高くなると揺れすぎて箱から
飛び出すことになります。300℃では、あまり箱に
入れる分子が少ないため、それ以上吸着できなくなるのです。
よろしければ、試験管などにいれた活性炭を、液体窒素
で冷やしてみてください。管内の気体がほとんど吸着され、
ネオン放電可能な高度の真空が得られます。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 化学 メチレンブルー溶液を使用して活性炭による吸着量の測定を行いました。 どうしてもわからないところがある 1 2022/06/29 00:43
- 化学 メチレンブルー溶液を使用して活性炭による吸着量の測定を行いました。 どうしてもわからないところがある 3 2022/06/29 00:47
- 化学 Langmuirの吸着等温式 1 2022/11/02 17:37
- 化学 エライザ法についての質問です。 抗体がマイクロプレートに吸着する原理について少しわからないところがあ 1 2023/07/14 17:40
- 歯の病気 排水溝VS炭 4 2023/05/14 22:33
- 呼吸器・消化器・循環器の病気 呼吸が苦しい 4 2023/06/10 12:43
- 食生活・栄養管理 脂肪吸引しても運動しなかったり食べるもの考えなかったりしたらまた脂肪着きますよね? そしたらまた脂肪 2 2022/12/30 17:36
- 生物学 アミラーゼ活性の測定実験において 縦軸に吸光度、横軸に時間をとったグラフから吸光度変化の速度を求める 1 2022/05/19 21:57
- 生物学 喫煙で一酸化炭素中毒で倒れないのはどうしてですか? 3 2023/04/24 17:44
- その他(メンタルヘルス) 過呼吸中って鼻水かめますか? 1 2022/09/08 21:34
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報