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「仰す」 は"言う"の尊敬語ですよね
「られる」 は尊敬の助動詞ですよね

その二つがくっついた形「仰せられる」は二重敬語でしょうか?
例えば「父は~と仰せられた」は二重敬語ですか、それとも一つの語と考えるのでしょうか?

Yahoo辞書では普通に出てくるので、"一語化"とあるので疑問に思いました。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E4%B …

また「仰す」受身、例えば「"~"と、先生が私に仰せられた」というのは正しいのでしょうか?

A 回答 (2件)

こんばんは。



>>>「仰す」 は"言う"の尊敬語ですよね

そうです。
ただし、大きい辞書にしか載っていないと思います。


>>>「られる」 は尊敬の助動詞ですよね

そうです。


>>>その二つがくっついた形「仰せられる」は二重敬語でしょうか?
>>>例えば「父は~と仰せられた」は二重敬語ですか、それとも一つの語と考えるのでしょうか?

二つの敬語を重ねていますね。

「仰せられた」という述べ方は父子の関係ぐらいではは使わず、
とても尊敬すべき対象の人の発言が対象となります。

一つの語とする考え方はあるでしょう。
「仰せられる」ならば、小さい辞書にも載っています。

そして、なぜ一つの語として扱われるかですが、
「大臣は、そう仰せた」「大臣は、そう仰せました」
だと、なんとなく、しっくり来ない感じがしませんか?
その代わり
「大臣は、そう仰せられた」「大臣は、そう仰せられました」
とすれば、しっくり来るような気がしますが、いかがでしょうか。

「仰す」は、下一段活用(文語では下二段活用)なので、「仰せた」「仰せました」が正しいのですが、何となく違和感を覚える人は多いと思います。
また、
単独の「仰す」(「仰せた」「仰せました」)だと、何となく尊敬の表現と感じないということもあると思います。
つまり、
理屈ではない直感・感覚で、「仰せられる」だけが生き残り、
単独の「仰す」は、姿を消していったのだと思います。

そして、
「仰す」から派生したもう一つの表現として、「おっしゃる」があります。
これは、とても尊敬すべき人でなくても使える尊敬の表現です。
とても尊敬すべき人については「仰せられる」が使われ、そうでない人については「おっしゃる」が使われるという、
役割分担ができているということもあると思います。

なお、
「とても尊敬すべき人」か否かということを話題にしましたが、
これは私の解釈です。
辞書では、「仰せられる」のことを「古めかしい言い方」としているものもあります。


ご参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

なるほど、なんとなく分かりました、ありがとうございます

お礼日時:2009/02/18 19:27

おおせられる 下一段活用 は、古くは



おほせらる opoceraru 下二段活用 で
 おほす opocu 下二段活用 に 受身(尊敬)の助動詞がついたものです。

 おほす は おふ opu 四段活用(現代語では おう・負う 五段活用)の使役動詞です。現代語で言えば「負わせる」に相当します。

 おふ  は 背負う、担う いう意味ですから
 おほす は 背負わせる、担わせる という意味です

 P(ガ) Qを Rに おほす(背負ワセル) という使い方になります。
 1 農夫 荷を 馬に 負ほす。           →載せる
 2 ある人 酒に 「聖(ひじり)」と 名を 負ほす。 →命名する 
 3 王  人民に 納税を 負ほす。       →課税する
 4 王  臣下に 「~~」と 行動を 負ほす。 →命令する
 5 王  臣下に 「~~}と 負ほす。     →言う

3~5 は主語が当然身分の高い人に限られるので尊敬のニュアンスが生じます。しかしもともとの尊敬語ではないので、「言う」の敬語としては「おほせらる」が使われるようになります。1000年以上も昔のことです。今は「おほせ」(「おほす」の名詞形、お言葉)+「有り」から転じた「おっしゃる」を使います。

受身動詞が尊敬動詞に使われる経過については

http://okwave.jp/qa4334055.html
古文助動詞 自発・可能・受身等の判断の仕方

の回答をご覧ください。
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この回答へのお礼

なるほど参考意見ありがとうございました

お礼日時:2009/02/18 19:28

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