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手元に本には、A/D変換用LSIの設計では、アナログ入力は高いインピーダンスとし、デジタル出力は低いインピーダンスとなっている。

と書かれているのですが、このインピーダンスというのはグラウンドと信号線間のインピーダンスのことだと思うのですが、なぜこのようにするのでしょうか?
またこれはA/D変換用LSI以外の一般的なデジタルとアナログ回路に対しても言えることなのでしょうか?

A 回答 (2件)

>入力は高いインピーダンスとし、


「信号源の出力インピーダンスに比べて、次段の入力インピーダンスは充分高い」という意味です。こうすると、信号電圧がほとんど低下しません。
>出力は低いインピーダンスとなっている。
先の「信号源の出力インピーダンスに比べて、次段の入力インピーダンスは充分高い」を満足するには逆から見ると「信号源の出力インピーダンスは次段の入力インピーダンスに比べて充分低い」関係にあります。

この関係は、アナログ/ディジタルに限らず、次のような回路では一般的です。
⇒アンバランス回路(片線がアースの回路)で短距離で接続する場合(PC板上や極短い配線など)。たとえば、オーディオ回路は、出力インピーダンス<1kオーム、入力インピーダンス>10kオームという関係が一般的です。
ICロジックの接続もこんな感じです。

一方、長距離配線では、出力インピーダンス=入力インピーダンス(同じ値)とし、ツイストペア線で結びます。

前者は短距離広帯域伝送に適し、後者は長距離ノイズ影響回避に使われ、一長一短です。
しかし、最近は両者の特徴を生かすことができる光ファイバ接続も一般的です。
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一般的なアナログ回路では必ずしも高い入力インピーダンスとは限りません。



入出力のインピーダンスは低い方がノイズに強いので良いのですが、
アナログでは入力インピーダンスが低いと電流が流れて電圧が下がるのでA/D変換用として使い物になりません。
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