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よく夏などは、「怖いと涼しくなる」からと言って肝試しをやったりしますが、
本当に「怖いと涼しくなる」のでしょうか?

“怖い”と感じると心拍数が上がったり、身体が震えたり……
そんな症状(?)が出るので、「まったくの迷信だ」とは思えないですが、よくわかりません。

もしそれ(「怖いと涼しくなる」こと)が本当なら、生物学的根拠はあるのでしょうか? 教えてください!

A 回答 (2件)

心拍数が上がったり体が震えたり,といった反応は


結果であって,そこから涼しくなるということではないと思います。
冷や汗も同様で,気化熱はあるでしょうが,それが「涼しく感じる」主たる要素というわけではないような気がします。

怖いと感じたとき,その瞬間に寒く感じる(だから震えがくる)
のではないでしょうか。
私は怖くて涼しくなったことはありませんが,
寒いギャグを聞いて本当に寒く感じたり(ぞくっと体が震えた),
リアルに(職場などで)怖ろしい体験をしたとき(手足が冷たくなった)の感覚を思い出して考えますと,交感神経の働きと連動してるんじゃないかと想像します。

交感神経が働くと,なんらかの作用が感覚神経も及び寒く感じる
あるいは,交感神経のはたらきで体表の毛細血管が収縮して
体表の温度が下がり冷たく感じるといった二次的効果も考えられます。

(ただしこれは放熱を妨げる方向にはたらきますので,
 涼しいと感じることはあっても
 体温の調節という意味では逆に
 体温の低下を妨げる効果を及ぼすことになります)
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

詳しい説明感謝です。
“交感神経”の働き……ですか。
あくまでも、“怖く感じること”とそれで“涼しく感じること”が、直接的に関係してるとは、言いきれないのですね。

お礼日時:2009/03/24 14:03

恐い目にあったりヒヤッとした場合にタラタラ流れる汗のことを冷や汗といいます。


冷や汗は精神性の発汗作用で出る汗です。緊張したり興奮した場合など、心理的な要因によって手の平や足の裏、脇の下などに汗が滲み出るもので、脳の発汗中枢の働き以外に本能や快・不快という原始的な感覚を司る情動中枢も同時に働いて出てくる性質の汗です。
その汗が出ることで、皮膚表面からの蒸発熱で身体が冷やされます。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

緊張してるときなどに、「冷や汗」かいてることなんて、考えたこともなかったです……

なるほど~。 “あながち、嘘とは言い切れない”……といったところでしょうか。

お礼日時:2009/03/24 14:01

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