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「馳する」の読み方と意味を教えて下さい。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (6件)

「馳せる」(はせる)



(1)走る。急いで行く。
 例: 私しも昼夜兼行で―せて来ました

(2)走らせる。車・馬などを速く走らせる。
 例: 馬を―せる

(3)(気持ちなどを)遠くまで至らせる。
 例: 遠い国に思いを―せる

(4)(名前などを)広範囲に行きわたらせる。とどろかす。
 例: 文名を―せる 、国中にその名を―せる

「馳せる」は、何かをある対象のもとに(走って)向かわせるという意味です。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
私が見た本では「馳せる」ではなく「馳する」となっていたのですが、やはり誤字なのでしょうか?
「馳せる」や「背馳する」なら多くのサイトがヒットするのですが・・・
ちなみに難読漢字を集めた本です。

補足日時:2009/03/26 18:54
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「馳する」は文語(古語)の「馳す」の連体形です。

読みは「はする」。
現代語では終止形・連体形ともに「馳せる」。
意味はNo.1様の書かれている通りです。

この回答への補足

回答ありがとうございます。
もしソースとなるurlもしくは参考文献をご存知でしたら御教示願います。

補足日時:2009/03/26 19:30
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No.2です。


私は手元の古語辞典で調べているのですが、ネット辞書ですと
Yahoo!辞書(大辞泉)で以下のようになっています。
1. はす【馳す】[動サ下二]「はせる」の文語形。
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E9%A …

[動サ下二]すなわち動詞のサ行下二段活用ですから
未然形 は・せ {ズ}
連用形 は・せ {タリ}
終止形 は・す {。}
連体形 は・する {トキ}
已然形 は・すれ {ドモ・バ}
命令形 は・せよ {。}
となります。
『学研Super日本語大辞典』に以下の用例が出ています。
《平家物語・五・富士川》 「甲斐・信濃の源氏どもはせ来て一つになる」
   《訳》甲斐・信濃の源氏ども(みな)駆け集まって一つになる。
《徒然草・二三八》 「今一度馬をはするものならば」
   《訳》もう一度馬を走らせるものならば。
《方丈記》 「他の俗塵にはすることをあはれむ」
   《訳》世間の人が世俗の名利に心を向けてあくせくしているのを気の毒に思う。
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この回答へのお礼

非常に参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/03/27 13:29

原文がないと、つまりどんな文章で、いつの時代に誰によって書かれたどんな文章なのか、が分からないと、回答できません。

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 もてなすために、山野を走り回って贖罪を集めるのだということを聞いたことがありますが。

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 読み方でしたか、


 『“は”する』ですね。

  馳走とは何か、ということと間違えました。
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