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 美の究極だのなんだの、美しい無限連続関数を生成するだの、ごたくは数あれど、
結局、「黄金比」って「五芒星信仰」っていう思想的なものだけですよね?

 それとも、本当に何かそれ以外の「美」である理由とかあるんですか?

 因みに、どのカテゴリーに入れればいいか判断付きませんでした

A 回答 (3件)

先ありきが五芒星か黄金比かって話になりますよね?


そうなると五芒星のほうが古いという事になりますが、なぜ美しいかとなると、そこに五芒が先にあったからです。

3次元の物理安定性から天然で同一形状が生成されやすく、同じ規格のものが複数存在する事が、ダイヤモンドや金と同じ普遍性のため珍重されるのだと思います。

>巻貝の巻き具合の比率などは実は、黄金比になっているというのは嘘に過ぎず、実際はフィボナッチ数列も何も形成していないという情報もありますよ
これも全ての巻き貝が黄金比なのではなく、美しい貝の種類が黄金比を形成する事が多く、その種には黄金比の近似値を示す貝の出現率が高い為に珍重される。
これは巻きが成長するのに年輪のように等幅で加齢するためで、フラクタル理論から成長の容積比がフィボナッチ数列をなさないと成長が阻害されていびつな形に育ってしまいます。
この意味は、美しい貝が育つ環境は海水温も海流も穏やかであり、人間にとっても過ごしやすい環境で、その貝の取れる環境は理想郷であることにも繋がります。

思想的な事は否定しませんが、美の究極は不老不死の普遍性であり、五芒星や黄金比と人間の思想とどっちが先かといえば、限りなく球体の地球があって、究極の安定性である正四面体の中に五芒星も黄金比も最初から存在するのです。
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この回答へのお礼

はじめ読んだ時は、回答の意味が分かりませんでしたが
その後意味が分かりました

>>3次元の物理安定性
>>ラクタル理論から成長の容積比がフィボナッチ数列をなさないと成長が阻害されていびつな形に育ってしまいます。

この辺から、なぜ美とされるかが納得行った気がします

最後の三行はよくわかりませんがw

お礼日時:2010/07/08 21:31

↓こういう考え方のことを指しているわけですか?


http://blog.livedoor.jp/enjoy_math/archives/5050 …

五芒星信仰というものが陰謀論のように黄金比を支えていたわけではないというか因果関係が逆(五芒星形に黄金比が含まれているのは事実)ではないでしょうか。

それは別としてたしかに黄金比その物に美しさがあるという発想はこじつけ的な物が多いように思いますし絵画や彫刻の中に黄金比をみつけたとして美の秘密を読み解いたなどとする言説はこじつけで根拠がありません。たまたまそういう風に見える部分だけを拾い出しているだけで「ピラミッドの配列がオリオン座と同じだ云々」というのと同じようにしか思えません。
しかし黄金比というかフィボナッチ数の配列とそれにもとづく幾何形態は数学的なエレガントさを持っているのは事実で、黄金比やフィボナッチ数そのものの面白さを造形にしようとしている人も居ます。
フィボナッチ数に限らず数学的な法則性を後付けの理屈ではなくて法則性そのものの持つ美しさとして形態にあらわせないかという追及方法ですね。

ジャンルでは応用数学とか美術のカテゴリーに属します。
http://www.uminekoya.co.jp/bookshizume.html

自然物の中のフィボナッチ数
http://mshi.no.coocan.jp/pukiwiki/?%B8%A6%B5%E6% …
植物の中によくフィボナッチ配列がありますが、左右対称であるとかカオスというのも強烈にあって当然ながらなにもかもがフィボナッチ数に支配されているなどという事実は無いようですし美しい物が全て黄金比に支配されるなどという事実もありません。

カオスに見える物が実は何かの法則性に支配されていると考えるのはひじょうに安心感を得られる思想のようでこれが黄金比で何もかもを読み解く、読み解けると考える動機になっているようですが、これは宗教心よりも一種の精神衛生、不安症との関連と考えた方がより実際に近いのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

ありがとうございます

陰謀とは思っていませんが、確かに、なんでそれが美しいになるのかに疑問がありました

絵画では・・・意図的に付けている場合も多いですよね

、ああ、精神衛生と考えるとそうなのかもしれません

参考になりました

お礼日時:2010/07/08 21:29

なににかぶれたか、変に思い違いをされているのか知りませんが


黄金比と六芒星や五芒星信仰とはまったく関係ありません。

どちらでネット検索をかけても、どちらの言葉も文字も
出てきませんし、これまで私が見てきた文献や
資料などにもそのような記述、あるいはそれを匂わせるような
記述はみたことはありませんでしたけど?

>本当に何かそれ以外の「美」である理由とかあるんですか?
自然から生成されているものは、人間の体も含めて
すべてこの構成比率(黄金比)で成り立っています。
お断りしておきますが、これは思想がどうのとか
信仰がどうのこうのとか関係ありません。

純粋に地球上で生まれてきたものすべてが本来持っている
比率であるため、そこに美しさを感じるのです。

繰り返しになりますが、黄金比と六芒星や五芒星信仰とは
まったく関係ありません。
六芒星や五芒星信仰のほうが、黄金比をその思想に当てはめて
考えることはありえるかもしれませんが、「黄金比』自体は
それらとまったく何の関わりもありません。

この回答への補足

 まず、六芒星については全く言及していません
 黄金比と正五角形とその中に納まる五芒星とは少なくとも密接な関係にありますよね?
フィボナッチ数列以外では、幾何学的に黄金比を出すものは正五角形と五芒星との線分比ですし
 逆に、巻貝の巻き具合の比率などは実は、黄金比になっているというのは嘘に過ぎず、実際はフィボナッチ数列も何も形成していないという情報もありますよ
 これらから、黄金比は五角形(五芒星)から人工的にはじき出されたものとも考えられますよね?

 誰でもいいので誰かここら辺を説明してはもらえませんか?

補足日時:2009/04/24 04:47
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