
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
市販されている大半の牛乳は「ホモジナイズ」という、脂肪の粒を細かくする処理がなされています。
普通、ホモジナイズされた牛乳では成分は分離しません。
ホモジナイズされていない牛乳(ノンホモジナイズ牛乳(ノンホモ牛乳))では、脂肪分(クリーム)が浮いてきます。
振って飲むか、クリームを別に利用します。
というわけで、脂肪分は分離しますが、カルシウムが分離するという話は聞いたことがありません。
ありがとうございます。
謎が解けました。
我が家の牛乳が昔ノンホモ牛乳でした。
ノンホモ牛乳という名称の牛乳を飲んでいた名残で、我が家は牛乳を飲むときに振る癖が付いたと思われます。
いまは普通の低温殺菌牛乳を飲んでいるので振る必要がないのですね・・・納得しました。
解明できて大変ありがたいです!
No.2
- 回答日時:
牛乳の成分のほとんどはタンパク質と乳脂肪で占められています(水分除く)。
タンパク質と乳脂肪は、牛乳中ではコロイド粒子(平均直径0.1ミクロン)として存在していますが、それぞれの粒子が電荷を帯びているためにお互いが電気的に反発しています。したがって、粒子同士がぶつかって凝集沈殿することはなく、乳成分は均一化されています。なお、牛乳中のカルシウムのほとんどはタンパク質に結合した状態で存在しています。すなわち、カルシウムもコロイド粒子とほぼ同じ動きをとるため、部分的にカルシウム濃度がかたよることなく均一化されています。
結論:牛乳は、振らなくても乳成分が沈殿することはありません。あと、牛乳は飲む前に振るという常識はなかったと思います。泡だらけになりますよ(笑)
ありがとうございます。
謎が解けました。
我が家の牛乳が昔ノンホモ牛乳でした。
ノンホモ牛乳という名称の牛乳を飲んでいた名残で、我が家は牛乳を飲むときに振る癖が付いたと思われます。
いまは普通の低温殺菌牛乳を飲んでいるので振る必要がないのですね・・・納得しました。
解明できて大変ありがたいです!
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